唐木田ってどこやねん!?

ずっと忙しかったが、ひとまず落ち着いたので、後輩と呑みにいった。行きつけの「いちふく」で、ここはうちの会社ではよく接待に使う店。いつものようにカウンターで呑んでいると、奥の座敷から聞き慣れた声。編集部の専務が先生と来ていた。専務は先生を帰した後、こっちに合流してきた。

後輩の彼女が来たり、楽しく呑んでいたところまでは覚えているのだが、気がつくと「唐木田駅」という所にいた。またしても、寝てしまい、乗り過ごしてしまい終着駅まで来てしまった。

この駅は閑散としていて、何もない。マンションが立ち並ぶ住宅地だ。何人かがタクシー待ちをしていた。ぼくはその最後尾に並ぶ気がしないので、大通り目指して歩いたが、全くぶち当たらない。動物的カンでいつもならなんとか拾えるのだが、この駅ばかりは、そのカンは効かなかった。恐らく20分くらい歩き回って、捕まえた。並んでいても同じくらいだったかもしれない……。12000円もかけて帰宅。情けない。

もえたん

年頭から忙しい。『萌える英単語』というのが爆発的に売れている。去年の年末に社長が取次から言われ、真似して似たようなものを作ることになった。１月中に出版するというが兎に角、時間がない。そのためぼくが組版をすることになったが、思ったより大変だ。年末年始も潰れたし、仕事始めの週もこの３連休も全部潰れた。

その忙しい合間を縫って、小学校の時所属していた野球チームの同窓会のため、毎度の成城の寿司屋に向かった。同窓会と言っても３人だけ。中華屋を経営している同級生の子供がチームに入りたいということで、集まったわけだが、もうそういう年になってしまったのか、とつくづく考えさせられた。むかし話に花が咲いた。すっかり酔っぱらい、帰ってから仕事の続きをしようと思ったが、寝てしまった……。

あけましておめでとう

今年は年男。ぼくもいい年だ。自宅に帰って親と弟と年始の酒を呑みかわす。町では郵便局のアルバイトたちが自転車で走り去る。ぼくも高校生の頃やった。今はどうだか知らないが、当時は比較的時給がよかった。勤め先が成城郵便局だったせいもあって、有名人の家がけっこうあった。

まだ年賀状書いてない……。