blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

入社20周年同期会

2012年08月25日 | 呑み
前の会社の同期とスカイツリーに行って来た。ぼくらは平成4年入社。なんで今年は21年目。前の会社は大会社なので10年目の人には5日のリフレッシュ休暇と5万円が支給される。そして20年目の人には10日と10万円。20周年記念で初の海外同期旅行も考えたが、家庭持ちも多く、スカイツリー開業年と兼ね合わせて東京で集まることになった。

墨田区近辺に住んでいる同期がお昼頃全員分のスカイツリーの整理券を確保、その他の人間は14:30に集合した。14:45には中に入れたが、延々チケット購入の行列に並んだだけ。やっと16:00頃1人2,000円のチケットを購入でき、フロア350といわれる「展望デッキ」に到達できた。プラス1,000円かけてさらに上のフロア450「天望回廊」にも登った。大阪支社から来たズマーは高所恐怖症でフロア350までで断念して降りていった。ぼくも高所恐怖症だがスカイツリーは高過ぎて恐怖を感じなかった。微妙な雲がかかった関東平野がずっと見渡せ、幻想的な世界だった。ぼくは小学生のとき爺ちゃんが「東京タワーに連れてってやる」と言いつつその後死んでしまったので、なんとなく行きづらく、東京タワーには1回も行ったことがない。親父も弟も行ったことがない。なのでスカイツリーから望んだ世界にはちょっと面食らった。だが1回観たらもういいかなって感じだ。地上に降りたときは17:00になっていた。

そのあと2次会のため浅草にタクシー移動。サンバカーニバルをやっていたが、それほど道路は混んでいなかった。2次会は「浅草ROXまつり湯」というところ。さっそく同期たちと風呂に入り、浴衣のまま宴会会場へ。スカイツリー観光メンツは12人だったが、2次会から5人加わり、27人の同期のうち17人そろった。まさに奇跡としかいいようがない。乾杯して談笑。入社当時の写真が回覧されてきたが、みんなずいぶん若い! その後近況報告を全員がして解散。3次会のカラオケへ。

同期たちと同じ会社にいたのは、たった2年7か月。同期の中では半年で辞めたガーハーの次に早い。今の会社に移って17年。激動の出版界を駆け抜けていった20年だったなー。書籍の電子化も始まり、今後まだまだ激動の渦の中に取り込まれていくだろう。正直出版にも飽きたところではある。でも他に取り柄もないからずっと出版界にいるんだろう。