前にもちょこっと書いたが、毎週水曜日に経堂の駅前にある「
KIT'S 経堂インドアテニススクール」に通っている。5階建てのビルの4階にある。元ボーリング場だったらしく、テニスをやる環境としてはあり得ないぐらい天井が低い。オマケにサービスラインのちょい後に段があり、とても危険な感じ。
でも1回のレッスンは2,300円ぐらいだし、家から近いし、雨でも中止がないのでメタボ対策のため通い始めた。もともとやってたので、プライド的には中級クラスを希望したが、コーチに初中級をすすめられた。正解だった。自分のイメージ通り身体が動かない。運動神経はまだ衰えてないと思うが、昔できた動きができない。10kg以上太ったんだから当然か────!!
8:10から9:40の90分。コートは2面あって、ぼくの初中級のクラスには8人前後の生徒とコーチが2人つく。ホント呆れるぐらい疲れる。今から2か月ぐらい前に通い出したのだが、最初の頃は終わった後、放心状態だし、手首はアホになっているし、ビール呑みたくないし、眠れないし、といった感じだった。
生徒同士は仲間になっていて、なかなかその輪に入っていけない。そもそもスポーツに関してはマジメに接するタイプなので、それはそれでいい。逆に準備運動している時や球拾いしている時にダラダラ喋っている奴らにはカツを入れたくなってしまうこともある。もちろんそんな場違いなことはしないが────。
たまに振替かなんかで一緒になる女性がいる。若くはなく、たぶん30歳ぐらいだと思うけど、なかなか可愛い。テニスも巧くてスマートな感じ。今日、その彼女を執拗に追いかけている男がいた。はじめて会ったヤツだが、老けて見えるだけなのかホントにオッさんなのかわかんないけど、50歳ぐらいに見える男が気持ち悪いぐらいにコーチの説明や球拾いの合間に口説いていた。カッコいいヤツならいいんだけど、恐ろしく、というか直視できないぐらい笑ってしまう顔の男なんだよねぇ。ガリガリ君を太らせた感じともいえるし、昔いた芸人「
松本ハウス」の
加賀谷にクリソツで、今どきこんな顔のヤツがいるのかと感動さえ覚えるほどのダサダサ男。彼女が可哀想だった。まあそれでも、何もしないけど。
みんなは終わった後、くっちゃべりながら更衣室に消えていくが、ぼくはウェアのまま速攻で帰ってしまうので、呑みにいったりしているのかよくわからない。疲れることは相変わらずだが、最近はだいぶ慣れてきて、今日は常連の店「符裕」に寄ってビール&餃子をしてきた。