ワットラボライブ＆不可思議な退職野郎

今来てもらっているバイトさんのライブに上司とともに行ってきた。ずっと「佐々木麻衣」という単品でやってきたが、今回は「WATT LABO」というバンドで登場。場所は「Akasaka MOVE」という所。よくわからないのだが、サイバーフォースビルという建物に「NOTE」「MOVE」「L@N」の３つのライブハウスがあるようだ。そんなに広くないし、席もない。

19時過ぎに始まった。前回通りのメンバーアコギ・ベース、サポートでドラム、今回はサックス・コーラスもサポートで加わった。サックスの女の子は高校生だという。よかった。サックスが入って音が厚くなったし、コーラス効果もよく出ていた。最後の曲「風の唄」というバーラド、とてもいい感じだった。声量上がった気がする。

その後に上野でやっている会社の同僚の送別会に合流。全くばかばかしい辞め方だ。昨日退職願を出し今日付けで退職。こんな会社あるのだろうか!?　本人に訊いても要領を得なくて詳細は不明。────なんでも、営業のくせにずっと日報提出を拒み続けていて、会社から言われると日報の代わりに退職願を出してしまったという。彼は出版社を渡り歩いているような人間だが、今の会社はそれなりに気に入ってたようなのに。なにやら人間関係が裏にあるようだが、なんとも釈然としない結果だ。

一次会が終わり同じく８月に辞めた後輩と３人で神楽坂まで移動して呑んだ。彼は来年四十路。何とか再就職頑張ってもらいたい。

Mac OS X v10.3 "Panther"

Macの新しいOS「Panther」が昨日発売された。まだまだ慣れないOS Xだが、さらにグレードアップ。インストールには１時間ぐらいかかった。ソフトの起動が速くなった気がする。いろいろ便利になったようなので、雑誌でも買って勉強しないとね。

タイムカプセル

小学校５年の時、創立25周年でタイムカプセルを埋めた。今年が50周年にあたり発掘する旨を友人から連絡をもらい、母校に行ってきた。学校周辺の風景はすっかり変わっており、少し迷子になってしまった。14時からだったが、前の日明け方まで呑んでいたので寝坊し15時過ぎに着いた。もう取り出されていて、みんな集まっていた。確かに懐かしい奴らがいたが、思ったより少なかった。同じクラスの人間はいなかった。やっぱりオヤジとババアになっていた。子連れも多かった。

出てきたものは期待はずれで、集合写真と将来なりたい職業の寄せ書きのみ。上はぼくのなりたかった職業らしい。「ぼくは、人のためになる店（を）ひらきたい。そしてよろこばれたい（食べもの屋）」と書いてある。ナントモ！

グランドでは少年野球をやっていた。ぼくが所属していたクラブチームだ。懐かしかった。同じくやっていた同級生と後輩と知らず知らずのうちに練習を見入ってしまっていた。みな同じ気持ちだったに違いない。帰りは何もなくひとり帰宅。

ブルーノート東京

ポップンポールがブラジルの大御所マルコス・ヴァーリという人の招待券が当たり、誘ってもらったのでライブに行ってきた。場所は「ブルーノート東京」。ここがなかなか生意気な所だ。妙に気高く料金も高い。

ミュージックチャージは7,000円だが、それは招待券があったのでタダ。食事はハイネケンドラフトPilsner800円をぼくは３杯、イエロー＆グリーンという1,200円のサラダ、日替わりでパスタが1,400円、サンドウィッチ900円。二人で8000円だった。

マルコスのライブはよかった。ボサノバだが、サンバ色が強く陽気な感じだ。ベース・ドラム・パーカッションが最高だった。さすが生意気なブルーノートだけあって音もよかった。マルコス自身はボーカルのほかギターとキーボードを演奏。

長嶋茂雄

PIXYSは毎年二子多摩川近辺の河川敷でライブをしているそうで、この日行ってきた。といっても寝坊してしまい、10時からのライブを見ることはできなかった。哲120%さんは風邪でダウン。久々のパーカッションなしのライブだったようだ。後片付けをし、そのままLAHAINAの人たちも入れて河原で宴会が始まった。西やんさんの子どもも参加。高校生の男の子たちと話すのも貴重な体験だ。

ぐてんぐてんに酔っぱらっている最中、ひとりが「長嶋だ！」と叫ぶとなんとミスターがランニングしているではないか！　LAHAINAの女の子が「長嶋さ～ん?」と声をかけると、被っていた帽子をとり挨拶してくれた。さすが紳士。その後若い奴らは追いかけて写真をねだったようだが、それにも応じてくれたらしい。長嶋は親父と同い年。うちの親父は老けてしまったがミスターは背筋も伸びていて格好良かった。

寒くなったので、片した後は二子多摩川まで行き、そこでも死ぬほど呑んだ。当然タクシー。それにしても二子多摩川にはガキんちょのころ自転車でよく来ていたが、随分とひらけたものだ。

iPod

iPod40GBを会社帰りの秋葉原で買ってしもた。笑うほどいい。10,000曲入る。しかもデータだって保存できる。CDを焼いたりする時は音質劣化がない「AIFFエンコーダ」を使うが、iPodには新しい圧縮方法「AACエンコーダ」を使う。これだと10,000曲入る。家にあるCDを絶対聴かないだろうというもの含め全部入れてみた。６GBぐらいで、1,500曲ぐらいにしかならない。

MP3プレイヤーというのは、中学１年の時にSONYの「Walkman」が発売された以来の感動かもしれない。MDの時もいち早く飛びついたが、なぜがこれほどの驚きは感じなかった。ソフトを入れ替える必要がないのだ。さらに素晴らしいのはiTunesというmacの音楽ソフト。iTunesに登録していれば自動的にiPodに入る。CDをセットするとiTunesが起動し、CDのアーティストやアルバム名やジャンルをネットから見つけ同時に登録してくれる。昔レンタル屋で借りてきて曲名などを書き写していたがそんなことしなくていい。進歩する世の中だが、10年後はたしてついていけるだろうか!?