ずっと行きたかった
アップルストア銀座だが、仕事で行くことになった。渋谷にもできるらしい。どういう仕事かというと、「iPodで英会話の勉強」というイベントを観に行くためだ。
アスキーの記事。右の写真にぼくがいる。
iPodを使った語学教材というのは前にアップルニュースにも載ったし、この開発をしたのがうちの会社の兄弟会社の兄弟会社という関係上、もともと知っていた。とても開発とは言えないくらい簡単なものだ。普通の人でも、自分の日記や文章をiPodに表示できるし、自分の音声やオリジナル曲も入れられる。
世間一般的にはMDに変わるメディアだと思われがちだが、ぼくら出版業界では、それだけの使い方ではない。専用マイクをつければ録音でき、インタビュー時に活用できるし、重いデータも入れられるので、外付けHDの役目も果たす。実際、この機能がなければ、ぼくは買わなかった。土日は仕事を持ってかえれるので、休日にわざわざ出社しなくてすむ。カレンダーやアドレス帳など、macと同期でき、ホント便利だ。
1時間ほどのイベントはそれなりに楽しかった。しかしこのiPodを使っての英会話というのはまだまだ難題がありそうだ。確かに全世界発売のため、それぞれのiPodには各国の言語が表示できるので、英語に限らず、ドイツ語も中国語もハングルも学習できる。だが、なにぶん画面が小さく文字ポイントも小さい。今なら携帯電話の方が可能性がありそう。アップルが今後iPodをどう開発するかによって大きく変わるかもしれないが。
アップルストアはキレイだった。思ったより広くなかったが、予想通りオシャレだった。エレベータはハコに入ってもフロアを押すボタンがない。自動で各フロアに止まるようになっている。4階にいろんなものが売られているのだが、値札がない! ある意味怖いが、アップルファンは皆値段を知ってるからオッケーということなのだろうか!?