blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

ボン・ジョヴィ

2010年11月30日 | 音楽
ロックファンとしてはミーハーだと思われることは十分承知の上で、ボン・ジョヴィの来日公演に行ってきた。去年のガンズ同様、東京ドーム。しかし平日の火曜日。さすがにアリーナにはせず、2階席の一番安い8000円の席。

飯田橋にある印刷会社の営業マンが夕方来社したので、帰社する道すがらのクルマに乗っけてもらった。ドームにはファンが溢れていたが、やはり年齢層はぼくクラスが大半だ。 スポーツ本販売には強い山下書店の入り口付近はボン・ジョビの本や雑誌、ポスター、カレンダーが全面に陳列されていて、それなりに売れているようだった。ぼくが手掛けた2冊の本もレジ近くのナイスなところに置いてありひと安心。

どきどきしながら、先日買ったNikonのデジカメCOOLPIX P100を持ち込んだがノーチェックだった。昔みたいにカメラはダメじゃないようだ。カメラ付携帯取り上げるわけにはいかないもんね。

高校の時はサザンと杏里ばかり聴いていたが、ボン・ジョビのデビュー曲Runawayにはまりロックを聴くようになった。さらには3rdアルバムの『Slippery When Wet』(日本版名『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』)はホント聴きまくった。たぶん今まで一番聴いたアルバムじゃないだろうか。まだ当時はカセットテープのウォークマンの時代だったため、聴き過ぎでテープが伸びて音程がおかしくなったりしたぐらいだ。ギターリストのリッチー・サンボラに憧れ、当時『Slippery When Wet』のほとんどすべての曲を弾けるぐらい練習したものだ。大学の卒業旅行で1か月ぐらいアメリカに行った時に、友人のアメリカ人にWanted Dead Or Aliveを弾いて歌ったら、奴らは感動して、次々と友だちの家に訪問させられてWanted Dead Or Aliveを演奏させられたりした。うーん、懐かしい思い出!

前に成毛滋について書いたことがあるが(2007年04月07日の日記)、成毛滋がやっていた「パープルエクスプレス Dr.シーゲルのギター講座」の前の時間にロックで勉強しようというコンセプトの「小林克也の百万人の英語」という番組があって、その中でLivin' On A Prayerの歌詞を取り上げたことがあった。当時ロックの歌詞は酒・ドラッグ・セックスなどアホ丸出しの内容がほとんどだった中、Livin' On A Prayerのマジな歌詞に小林克也もベタ褒めしていたことがった。used to doの使い方を覚えたのはこの曲でだ。

時間通り19:00過ぎに始まった。前座なし。いつもは事前に聴きまくってライブに行くのだが、今回はなんも聴かずに行った。新しい曲なんかはまったくわからなかった。でも『Slippery When Wet』からはYou Give Love A Bad NameWanted Dead Or AliveRaise Your HandsLivin' On A Prayerと名曲を披露。

ジョン・ボン・ジョヴィはガンズのアクセルのようにデブってはいなかったが、昔の悪ガキっぽい雰囲気はなくなり、ニュージャージーの田舎のオヤジのような感じに成り果てていた。嵐のライブほどではないが、ロックライブのわりに女率が高くて若干辟易。しかも黄色い声ではなく、茶色い声というべきか、オバさん声。つくづく東京ドームの音響は最悪だね。そしてボンジョビはロックではなくポップスだ。ガンズやAC/DCの時のようには乗れなかった。

龍馬暗殺

2010年11月28日 | レビュー
1年間欠かさず観ていた『龍馬伝』が終わった。「龍馬暗殺」のクライマックスに「愛媛県知事の当確」のテロップが流れたりしてNHKの配慮に欠けた放送に辟易だが、それ以上に通説の見廻り組を暗殺者にした脚本に残念といいたい。薩摩説や土佐説などいろいろあるのに通説を選ぶとは────。

イザベル・アジャーニ

2010年11月21日 | レビュー
iTunes Movie Rental」を試してみた。とりあえず、アニメの『イブの時間』HDレンタル500円。30日レンタルできるが、観はじめてから48時間以内に自動的に観れなくなるシステムのようだ。画質はメチャクチャいい! 電車の中でずっと観ていた。apple TVを使えばテレビでも観られる。まだ面白いタイトルがそろっていないが、今後期待できる。ますます、本が売れなくなるなー!


Isabelle Adjani - You are Beautiful - La reine Margot

そのあと実写も観ておかねばと、『SUBWAY』をレンタル。それはイザベル・アジャーニが高校生の頃から大好きだからだ。高校生の小遣いにはツラい価格の写真集を買ったりしていた。映画の中のイザベル・アジャーニはあいかわらず、美人だったが、現在はどうなっているんだろうと検索してみると、まあまあキレいだが哀しいことになっていた。やっぱり美貌も年には勝てないのか!? でもまだ55歳なんだが。ジェームス・ブラントの『You're Beautiful』が沁み入るなー!