blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

永遠の0

2014年01月28日 | レビュー
渋谷で著者と打ち合わせたあと、TOHOシネマで『永遠の0』を観た。ギリギリに入ったので席の余りがほとんどなく前から2列目のど真ん中を選んだ。ほとんど見上げる感じ。この映画館、ひさしぶりに行った。前の席との間隔が広くて、足を組んで観るのも快適だった。前からそうだったっけ? 改装したのかな?

右隣りは2人組の女子高生で、後半は涙が止まらないようだった。左隣はぼくと同じようにひとりで来ていたオッさんだが、彼もタオルで涙を拭うほど号泣。小説も漫画も読んでいるからかもしれないが、感動したものの涙は出なかった。小説を読んだときは号泣したが。

宮崎駿や井筒和幸などに「戦争美化」と批判されている本作品だが、どのように考えれば、そういった発想になるのだろう。どう素直に考えても「戦争批判」の物語だ。映画ではそこまで掘り下げることは出来ていないが、小説では「エリート官僚批判」の書だ。「戦争美化」と観えてしまう奴らの神経がわからない。『ハチ公物語』を任侠映画と評しているのと同じぐらいの内容把握力がイカレている。

主演の岡田准一はかなりよかった。他の俳優人も迫力があった。CGはとても素晴らしかった。感動した後、在日朝鮮人の声を聴かなくてはならなかったのが、本作の唯一の欠点である。

2014年開始!

2014年01月07日 | 日記
いやはや、年が明けてしまった。アケオメコトヨロです。昨年はあまりブログが書けなかった。書くネタもあまりなく、麻雀とテニスに明け暮れた1年だった。麻雀は週1(だいたい花金)で、テニスはスクールの月、青山商店街の人たちが運営するテニスサークルの水、昔からの仲間と足立区のほうでやっているのが土日、なんと週4!

仕事は数年前まで5年ぐらい365日勤務だったが、今はそれなりに出版不況の影響を受けつつも365日勤務はしなくていいくらいに順調、ほぼ毎日定時に帰宅できる状態だ。昔のようにどっかに寄って酔って帰宅ということもなく、テニスや麻雀がないときはまっすぐ家に帰って読書や溜まったドラマを観るという日々。

昨年暮れから週2~3日、早朝ランニングというのを始めた。ひさしぶりに会った青学のフランス語の先生が毎朝走っていると言っていたのに影響された、というか話の流れでやる羽目になってしまった。「runtastic」という素晴らしいiPhone無料アプリのおかげでなんとか続いている。毎日と決めずに週2~3日ぐらいと曖昧にしている点も長続きする秘訣かもしれない。あまり体型に変化はないが、前なら取れなかった球が取れ、なおかついい感じのコーナーにリターンできたりテニスプレイに影響が出た。

年末年始も走っていたのだが、独り酒の影響か正月休み中に4年ぶりに痛風になってしまった。苦い年明けとなってしまったが、今年はどんな1年になるかね────!