明石家さんまのおしゃべりツバメ返し

古いカセットテープが出てきた。整理していると、ハードロックのテープの中に高校や大学時代に録音しておいた深夜ラジオ番組もあった。家ではカセットテープを聴く設備がないので、クルマの中でドライブしながら聴いてみた。『ビートたけしのオールナイトニッポン』。これは、たけしが急病で出演できなくなり、急遽、古い録音を放送したというもの。CM前の曲はすべてたけしの曲。これは大したことはなかった。

もう二つ出てきたカセットテープは秀逸だった。『明石家さんまのおしゃべりツバメ返し』というTBSラジオの番組。この番組は感慨深いものがある。ぼくの深夜番組の定番といえばやはり『ビートたけしのオールナイトニッポン』だが、それより前の中学生のとき『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』をよく聴いていた。その前の時間に『所ジョージの足かけ二日大進撃』というのをやっていた(所の前はせんだみつおがやっていたらしい)。この番組も好きで毎週欠かさず聴いていた。しかしその後明石家さんまにパーソナリティーが変わり、番組名も『明石家さんまのブンブン大放送』となる。しかし、その後ニッポン放送と仲たがいし、赤坂TBSにそのまま移り放送されたのが『おしゃべりツバメ返し』だ。

ネットで調べてみたが、やはりこの番組は伝説のラジオ番組に位置づけられているみたいだ。アシスタントの女の子の他に、田原俊彦を育てたのは自分だと言い張る、元ジャパニーズのダンサーおかまのトミーと放送作家の大倉利晴が登場する。この二人のさんまへのヨイショがとにかくスゴい。それに影響されてか、リスナーのヨイショ葉書も多い。そして何より"天才"明石家さんまの喋りが秀逸だ。確かに今もスゴいが、この頃が頂点だったのかもしれない。

そのあとに昭和54年10月6日「ツービートの漫才」も見つかった。マンザイブームは昭和55年なので、ブレイクする前のものだ。恐ろしく秀逸。今は全くつまらないたけしだが、こういう時代もあったのだ。

砧公園で練習

月３回のギターの練習を今日は砧公園でビール片手にやった。Norman師匠はPixysの他にユニバーサル ミュージックよりメジャーデビューもしている「YUZO & ZOVAN」というバンドもやっている。ボーカルの稲谷祐三さんも含め三人で演奏した。そのあと、師匠の家でShizuさん祐三さん妻、YUZO & ZOVANのファンの女の子と宴会をした。