blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

広小路亭で講談を観る

2009年04月19日 | 遊び

日曜日の今日、会社に出社し、仕事を終わらせてから、「すみれ講談教室発表会」というのを観るため上野の広小路亭に行ってきた。兄弟会社のT君が出演するからである。神田すみれさんというのが師匠のようだ。

講談とは、wikiによると「日本の伝統芸能のひとつ。演者は高座におかれた釈台(しゃくだい)と呼ばれる小さな机の前に座り、張り扇でそれを叩いて調子を取りつつ、軍記物や政談など主に歴史にちなんだ読み物を、観衆に対して読み上げる」ということだ。

T君の出番は15時からだというので、それに合わせて行ったのだが、多少おしていて、他の人のも観る羽目になった。緊張しているのかどうかわからないが、かなり下手。すっかり忘れていたが、ぼくは芸事が好きで、高校生の時は新宿の末廣亭に通い詰めていた時期がある。そのとき講談も演目にあり、よく観ていた。まあトーシローの発表会なんでしょうがないが。

待ちに待ったT君は15時15分ぐらいに登場。演目は「源佐衛門駆付け」という鎌倉時代の能の謡曲「鉢木」の登場する佐野源左衛門常世の有名な話。北条時頼のために佐野から鎌倉に駆けつけるという内容だ。緊張のためか多少早口になっていたが、T君はリズムもよくなかなかよかった。10分弱の講談だった。会社からは8名きていて、みんなで記念撮影して解散した。

その後、ひとりで久しさの「アメ横」散策。日曜のアメ横はさすがに人の数がスゴかった。まず、野球用品を見に行った。もちろん「スポーツジュエン」だ。アンダーストッキングとストッキング、そしてベルトを買う。ABCマートでサンダルを買い、かなりボロボロになっていたんで、松坂屋で財布を買った。総額2万ちょっとの買い物。

ショーパブ六本木「金魚」

2009年04月17日 | 遊び

初めてショーパブという所に行ってきた。昔からクラブとかキャバクラとかに縁遠いマジメな生き方をしてきたので、こういうところは不案内。ショーパブというのは、関東ではニューハーフショーやダンスを観ながらのパブ、ということらしい。

六本木で呑んでいたんだけど、たまたま入った寿司屋の大将が、「ショーパブ金魚」って面白いよ、と言い出し、その言葉に一緒に呑んでいた連れが反応。むかしよく通っていたらしい。電話をすると3ステージ目は1:15からだという。テキトーに時間を潰し、ショーの直前に駆け込んだ。

ステージに向いたテーブルが並んでいて、酒を呑みながらショーを観る。恐ろしく可愛い子がいた。ホントにニューハーフかよ、って感じ。エロいダンスはなかったが、1回だけSHYNAというフィリピン系の背の高いニューハーフが脱いだ。胸はシリコンか何か入れてるんだろうけど、腰からお尻にかけて見事なクビレがある。これはホルモン注射の成せる技なのか。あとで聞いた話によると、骨盤やその近くの骨を手術で削ったりするようだ。顔なんかもアゴの骨を顔の皮をひんむいて削ることもあるという。

ダンスパフォーマンスより感動したのは舞台装置だ。ステージが3段に分かれており、それがいろんな形に変化する。上下に動いたり、階段になったり、間がぱかっと割れ、穴になったり、その中にワイヤーで吊るされたダンサーが落ちていくという演出。水が降ってきたり、電飾もスゴかった。

最終の3ステージはその前のステージより短いバージョンになっているようだ。終わった後、ダンサー達が客席に現れ、接客してくれる。ぼくらのところにも来てくれた。ホントは酒を振る舞わなくてはならないのだろうが、なにも呑まさず、ニューハーフについていろいろ質問した。昔は8割ぐらいがニューハーフだったが、いまはほとんどが純粋の女の子という。それはそうだろう! って感じだ。あきらかに可愛かったもん。いくら可愛くったって、ニューハーフはなんとなくわかる。生まれて初めて、ニューハーフと話したが、わりと普通だった。男と話している感じ。まあ、男なんだけど。

1月から3月まで忙しかったので、いま暇を見つけては、遊びまくって散財し続けている。帰りのタクシーの中でちょっと罪悪感を感じてしまった。でもこれからも遊びは続く

ミニストップのおじさん

2009年04月13日 | 想い
家の近くにセブンイレブンがあったんだけど、昨年潰れてしまい、今はもっぱらミニストップばかり行っている。そこの店員に最近50歳過ぎのおじさんが入ってきた。このおじさんが見事に使えないわけだ。恐らくリストラされた口だと思うのだが、あの使えなさはクビも当然と言える。ブサイクデブの女子高校生に怒られながら、レジ仕事をしている。自分の娘ぐらいのヤツに。

このおじさんはまったく謝らないし、煙草の銘柄を間違えてもそのままやろうとする。世の中の企業にはこんなのが結構いると思う。団塊の世代が日本をおかしくさせたのはもう揺るぎない事実。うちの会社にもまったく謝らない還暦オヤジがいるが、それが正しいことだと勘違いしているアホアホマンだ。こういうことの行き着いた先が「耐震偽装」「食品偽装」「やらせ番組」などを生んでいると思う。

ぼくらは、明らかに遅れていると感じ、欧米諸国に恥じない国にしようと「万国公法」をバカ正直に遵守した明治維新の志士たちに呆れられないような国にしなければならない。

と言いつつも最近ミニストップのおじさんを見かけなくて、気になる毎日────。