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最近、テレビを買ったこともあって、頻繁にDVDを借りて映画を観ている。まとめて感想でも述べてみる。
黒谷友香がヌードになっているという理由だけで借りた「
TANNKA 短歌」(出演:黒谷友香 監督:阿木燿子)はやはり最悪の内容だった。阿木燿子を調べると驚いたことに1945年5月1日生まれという。62歳だ! ありえない若さだ。ぼくは全然イケる。
本は世界的ベストセラーの「
ダ・ヴィンチ・コード」(出演:トム・ハンクス オドレイ・トトゥ 監督:ロン・ハワード)もかなりのツマラナさだった。みんな理解してるんだろうか? ぼくは本でもよくわからなかった。
「
デジャヴ」(出演:デンゼル・ワシントン 監督:トニー・スコット)はデンゼル・ワシントンが渋くてかなりよかったが、タイムスリップというかタイムマシーン的内容はイマイチ乗れなかった。
韓国語で「突き破る、乗り越える」「頭突き」の意味らしい「
パッチギ」(出演:塩谷瞬 高岡蒼佑 沢尻エリカ 監督:井筒和幸)はなぜ評判だったのかまったくわからない。どおくまんの「嗚呼!!花の応援団」的なくだらない内容だ。ぼくの生まれた1968年の京都が舞台で、一応在日問題を扱っているが陳腐な内容だ。映画全体で流れる放送禁止歌である『イムジン河』がよかっただけだ。
いろいろと腐しているが「
ALWAYS 三丁目の夕日」(出演:吉岡秀隆 堤真一 監督:山崎貴)はメチャクチャよかった。ぼくが生まれるちょうど10年前の東京が舞台。愛宕町界隈を想定しているらしい。建設中の東京タワーや上野駅、C62、都電などのCGは秀逸で、当時の風景は知らないが、恐らくあんな感じだったんだろうと思わせてくれる。吉岡秀隆も堤真一も薬師丸ひろ子もよかったが、一番は堀北真希だろう。今まで興味のない女優だったが、東北弁もなかなかいい感じで、なにしろ可愛かった。ちなみに昭和33年当時、高校を卒業して集団就職してきた堀北真希が演じた六(ろく)はウチのお袋と同い年だろう。そう考えると萎える。
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の制作が発表されたのだという。4か月後の、昭和34年春を舞台に描かれ、本作の出演者がほぼそのまま出演するらしい(2007年11月3日公開予定)。期待大だ!
それにしても、「AQUOS(アクオス) LC-37GX1W 豪華レコーダーセット」はさすが音がいい。アクション物の迫力は筆舌に尽くしがたい!