blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

はい、47歳になりました。

2015年03月11日 | 日記
また歳を取ってしまった。でもそんなことより、今日の新聞に気になる記事があった。





パナソニックは10日、傘下の三洋電機の電子機器製造子会社(鳥取市)を投資ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズ(東京・千代田)に今月中に売却する方針を固めた。ジェイ・ウィル・パートナーズは生産を継続し、約200人の従業員は引き続き雇用する見通し。鳥取の子会社は三洋が直接手掛ける唯一の事業だった。今回の売却で三洋のリストラが終了する。(2015/3/11日本経済新聞)

三洋といえば、オーディオなどよく買ったメーカーだ。SONYより安いが質はいいというイメージ。昔の新聞にこんな記事があったのを思い出し、検索して見つけた。





幻の「iPod」
米アップルが開発し、世界で大ヒットした携帯音楽プレーヤーの「iPod」。実は全く同じアイデアを iPod に先駆けて考案した日本人がいる。
三洋電機のオーディオ部門のトップだった黒崎正彦(65)がシリコンバレーを訪ねたのは 1997 年秋のことだ。アップル再建のために復帰したばかりのスティーブ・ジョブスに面会し、記憶媒体を内蔵する携帯音楽プレーヤーを使って、音楽コンテンツを配信するビジネス案を披露した。
黒崎の狙いはブランド力に優れるアップルとの提携だった。ハリウッドに強いジョブスを巻き込めば楽曲を提供する大手音楽会社への影響力も期待できた。
だが、構想はあっけなく頓挫する。「音楽?コンテンツ?あきまへん」「これからは情報システムでっせ」。黒崎は会長だった井植敏(75)からこう言われた。「なにわ版 iPod」構想はお蔵入りし、その後、復活したアップルと今も再建のメドが立たない三洋との差は余りにも激しい。(2007/2/28 日本経済新聞 朝刊一面『成長を考える』)

笑撃的?衝撃的?な事実だ。アホ経営者のせいで、三洋の斜陽が始まった。上記の記事を黒崎さんはどう感じただろう。

九蓮宝燈

2015年03月06日 | 遊び


英語圏では「Heavens Door(天国の扉)」と呼ばれ、あがった者は死ぬという噂の九蓮宝燈をあがってしまった! 自分の人生で一生見ることはないと思っていた役を自らが手に入れた。