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blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

いか天

2007年12月30日 | 音楽

30日の今日、高校時代の悪友Tと19:00に祖師谷で待ち合わせ。もう一人の友人Iと3人でカレーうどんを喰って、ゲーセンに行って、軽く呑んで、我が家でTBSの「あの伝説の番組再び!"イカ天2007復活祭"名物バンド激レア映像 今夜限りの大放出スペシャル」を観ようという計画だ。

しかしぼく以外全員遅刻。本来は、高校生の頃から行っている「朝日屋」という蕎麦屋に行く予定だったが、最近「なか卯」のカレーうどんにハマっているので、一人で喰う。喰い終わった頃、Tが到着。本名は違うのにあだ名が「石川さん」の友人Iはもっと遅くなるという。Tを一人で「朝日屋」に行かせ、ゲーセンで麻雀ゲーム。その後、経堂に移動し、常連の中華店「符裕」で呑む。友人Iもここで合流。Iとは4~5年ぶり。

飲食物をコンビニで仕入れ、我が家で「いか天」を観る。なぜかJITTERIN'JINNについては全く触れられなかったが、FLYING KIDS、宮尾すすむと日本の社長、BEGIN、マルコシアス・バンプ、remote、人間椅子、大島渚など秀逸なバンドを紹介。なかでも、解散したらしいが「たま」はやはりスゴい。YouTubeで当時の演奏を観た。とても素人とは思えない貫禄。

平成元年は大学生だったが、実は高校の同級生のTとIとノブタケと組んでいた「Mr. Brown」というバンドで「いか天」に応募した。まったくダメだったが、同じ頃、「エロ美ちゃん」というあだ名の同級生の女子が出演したので悔しい思いをした記憶がある。

あの頃の映像を観ていると、あの当時の素人バンド達の一生懸命さが伝わってくる。「ホコ天」の流れをくむバンドがほとんどだと思うが、あの番組でバンドを始めた奴らも多くいた。まさに伝説の番組だ。

YouTube→ iPod

2007年11月19日 | 音楽
この土日は半年ぶりに休みだった。夕方の4時まで眠るという怠惰な2日間だった。あまりにもヒマなので、YouTubeをダウンロードするのは以前からわかっていたが、iPodで観られるようにするのがイマイチわからなかったのでいろいろ調べた。

winでは「iTube」というので変換することがわかった。しかし、本家のmacのやり方を調べるのは苦労した。「PodTube」というのを使うらしいのだが、有料みたいだ。その後、「isquint」という無料ソフトが「.flv」データを「mp4」に変換してくれるということがわかり、早速ダウンロード。なかなかよくできたソフトだ。ダウンロードした「.flv」データをドラッグすると、「mp4」に変換と同時にiTunesにアップしてくれるという優れもの。

ちなみにYouTube「.flv」データにダウンロードするのは「Piyo Piyo Labs」というサイトを使う。

今さらながらYouTubeというのはスゴいサイトだと思う。著作権で閉じられている動画もあるが、何とかならないものだろうか。版元の人間がいうセリフではない!? YouTubeからいろんなものをダウンロードした。ぼくの師匠はnormanさんであるが、一番影響を受けたミュージシャンは桑田佳祐だ。なので、片っ端から桑田佳祐をダウンロード。やはり素晴らしい。宇多田ヒカルの「First Love」をNHKかなんかで歌っている映像があったが圧巻である。サザンのライブは20歳ぐらいの時に行ったが、それ以来だ。また行きたいね。



ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの来日公演中止

2007年11月15日 | 音楽

来日公演中止のお知らせ
この度、11/26(月)より予定しておりましたヴェルヴェット・リヴォルヴァーの来日公演ですが、メンバーのVISAの問題により日本への入国が不可能となってしまったため、大変申し訳ございませんが、やむを得ず公演を中止させていただくこととなりました。 来日公演を楽しみにされていたお客様、ならびにご関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしますことを、深くお詫び申し上げます。 なお、お手持ちの公演チケットは、11/15(木)~11/30(金)までの間、お買い求めの各プレイガイドにて払い戻しをさせていただきます。(BMG JAPAN)

ということである。VELVET REVOLVER(ヴェルヴェット・リヴォルヴァー)は、今年来日したGUNS'N'ROSES(ガンズ・アンド・ローゼズ)から脱退したGuitar:スラッシュ、Bass:ダフ・マッケイガン、Drum:マット・ソーラムが結成したバンドだ。7月にアクセル率いる新生カンズを観て、年末にスラッシュが観られるなんて最高の年だ! と思っていたのに、何とも悲しい結果だ。2005年に一回来日しているのだが、より一層厳重体制になった入国管理局では、逮捕歴のあるメンバーの経歴が障害になったようだ。

「俺たちは今回予定されていた日本公演を行うことができなくなったことに関して日本のファンたちに申し訳なく思っている。」と述べ、「俺たちにとっても最高の経験であり、成功のうちに終えることができた2005年のジャパンツアーの時には問題がなかったのに、なぜ今回、彼らがビザを発行することができないのか俺たちにはわからない。俺たちは日本が大好きだし、日本へ戻ることを心待ちにしている」

今年のガンズも公演が延期されたし、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーは中止だし、そのあたりは昔から変わっておらず、多くの本物のファンは、怒るどころか、ほくそ笑む心境だろう、たぶん。取りあえず8,500円が戻ってくる!

Every Swing

2007年09月14日 | 音楽

今日金曜日、6月に行った神田の「Folk酒場昭和」にポップンとツルピカと行く予定だったのだが、フォーク好きの元後輩のMに連絡すると東上野にある「Every Swing」という店に友人が出演するので、そっちに行かなくてはならないという。ではということで、ぼくらも東上野に行くことにした。ついでに、音楽好きの部下も道ずれにした。

その友人の出演は22時からとのことだったので、20時に集まり軽く呑んでから店に入ろうと思ったのだが、腐っても上野! さすがに金曜はどの呑み屋も満員で入れない。そこで、昭和通り沿いにある「黒濃ラーメン しゅうまい屋」に入った。この店は、会社が鴬谷にあった頃から知っていたが、一度も入ったことがない。定番の黒濃ラーメンを食す。鰹節を中心とした魚系のダシが麺とからみ合うと絶妙の味になる。なぜ今まで来なかったのか! ゆで卵の半熟具合も絶妙だ。店名には「しゅうまい屋」とあり、焼売もかなりイケてるようだ。

21時過ぎに、迷いに迷ったあげく「Every Swing」に到着。元後輩のMともそこで合流。思ったより広かった。店名からわかるようにジャズを中心にしたお店のようだが、22時から始まった演奏では松田聖子やストーンズをやったりして、あまりこだわりはないようだ。それをいいことに元後輩のMがドラムで乱入し、出演者のピアノの友人とビートルズをやり始めたり、ポップンと一緒にフォークメドレー(しつこく5曲ぐらいやった)をやる始末。まさに「Folk酒場昭和」状態。

店長がトランペットで「misty」をやったりしてたが、そんなに巧くない。他の人もそんな感じだ。よかったのは元後輩のMの友人のピアニストぐらいだった。でもまあ楽しけりゃいいんだ、音楽は!

台風とともにガンズ来日

2007年07月14日 | 音楽

麻雀やカレーうどんで、このブログによく登場する高校時代からの悪友Tとガンズのライブに行ってきた。彼とはバンドでガンズの曲をやったことがあり、1992年の東京ドームにも行った。あれから15年かぁ! 本来は4月の予定だったが、ベーシストが怪我をしたため7月に延期された。6月のメキシコでのセットリストを入手し、iPodでその曲順を作り、連日通勤中聴き込み、今日に備えていた。下の写真は1992年のチケットと今回の2007年のチケット。

台風4号が近づいてきていて、14時に家を出た時はすでに雨は降っていた。傘は邪魔になると思い、折りたたみ傘で出かけた。それは正解だった。幕張メッセは傘の持ち込み禁止で、入り口でみんな傘を置いていかなくてはならない。グッズ売り場は長蛇の列で、とてもならぶ気がせず、16時過ぎに会場内に入った。今回のライブはオールスタンディングで、場所取りは早いもの勝ち。Aブロックはまだ人はまばらだったが、前方は結構人が固まっていた。ぼくらも前方の行けるところまで行った。中央にはメキシコの国旗を掲げた不良外人達がビールを呑んでバカ騒ぎをしていた。

ぼくらはALブロックだったが、ARブロックにいる取引先の印刷会社の営業マンから電話が入り、17時からムックという日本のロックバンドが前座で演奏し、それが終わった後の18時半か19時頃始まるという情報を得た。始まるまで3時間も待たされるのかと辟易したが、屈せず前方の陣地を守った。冷房は効いているとは思うのだが、みんなの熱気で蒸し暑い。ブックフェアで経験済みなのだが、あの打ちっぱなしのコンクリートの床は足に負担がかかる。特に膝にくる。

ぼくらはステージから50メートルぐらいのところにいたのだが、17時に始まったオープニングアクトのムックが始まったとき、後ろから押され5メートルぐらい前進した。結構巧かったし曲もよかったが、ボーカルが下手すぎて飽きてしまった。17時40分ぐらいに終わった。

それからずいぶんと待たされ、18時40分ぐらいに突然「Welcome To The Jungle」が始まる! そしたら、みんなが前に押し寄せた。ぼく自身もいい年して調子に乗り、周りを押しのけ思いっきり前に向かった。一番前の柵から3メートルぐらいのところまで来てしまった。目の前にはアクセル。朝の小田急線以上の込み具合。なおかつみんな歌いながらジャンプしたり、暴れたりのモッシュ状態(ヘヴィメタルやパンクなどで始まったもので、ジャンプしたり他人を押したりする、いわゆる激しい押し競饅頭)で、かなり危険な状態。左右に10メートルぐらい押されたり倒されそうな状態の中、「押さないでぇ~」「やめてぇ~」と女の子の叫び声があちこちに飛び交うが、構わず「ジャングル~! ウェルカム・ツゥ・ジャングル~!」と騒ぐ面々。さすがに命の危機をおぼえ、2曲目の「It's So Easy」の時は少し後ろに下がった。それでも正面の前から20メートルぐらいの好位置。友人Tと一回偶然出会ったが、再び離れてしまった。
 

途中、あのアクセルが日本語通訳を通して「ちょっと下がってください」続けて「怪我人を出したくない」「ご理解、ありがとう」と訴えるぐらいすごい盛り上がりで、知らない女の子に抱きつかれたり、若い男に肩を組まれたりした。「You Could Be Mine」ぐらいまではそんな感じだったが、インスト始まり小康状態。それが結構長くて、ブーイングがあちこちで起こる。その後にアクセルが登場し、曲に入るも未発表のアルバム「Chinese Democracy」からの曲「The Blues」で、ぼくはYouTubeで事前に曲を聴き込んでいたのでついて行けたが、みんなのノリは完全に盛り下がった。

アンコールの2曲目の「Paradise City」は最高の盛り上がりで、モッシュ状態が再燃した。ぼく自身も狂いまくっていた。アンコールを終え、全メンバーが横一列に並んで深々と一例をしてステージを去った後、これで終わったかと思うと、再々の登場で2回目のアンコールが始まり「Don't Cry」を演奏。『BURRN!』副編集長『MUSIC LIFE』編集長を務めた増田勇一氏によると、

新生ガンズ・アンド・ローゼズにとっては、いわゆる定番ではなく、事後に関係者に聞いたところによれば“演奏する可能性がある曲リスト”にさえ含まれていなかったという「ドント・クライ」。それを彼らから引き出すことになったのは、アクセルが「Fuckin’ amazing!」と評したオーディエンスの力でもあるはずだし、彼自身がこの夜のライヴから想定以上の手応えと充実感を得たことの証しともいえるだろう。いわば、幕張メッセの1万5,000人が、彼を、“その気にさせた”のである。

ぼく自身は終わったと思い、グッズ売り場でTシャツを買うため早めに出口近くまで下がっていたので、後方で「Don't Cry」聴いた。それはそれでよかった。前の方は狂喜乱舞の状態だったが、後ろは坐ったりビール呑んだりできる。若くない身にとって、これからはオールスタンディングのライブの場合は、無理しないでこのスタンスで行こうと思った。帰りにTシャツを購入。ついでに置き傘を拝借。

アクセル自身「What a crowd!(なんて観衆なんだ!)」と2度も繰り返していたというぐらいサイコーの客でサイコーのライブだったと思う。破天荒な性格で有無を言わせない独裁者と言われ数々の伝説・逸話を残すアクセルだが、ぼくの8歳年上だから45歳になり、さすがに1992年の頃とは違い、走り回ることも減り、太ったためか裸になることもなかった。今回の演奏を聴いてて、巧いとは思ったが、ギター小僧的には、やはりスラッシュの演奏でアクセルに歌ってもらいたい。初期のメンバーがやはりいい。そんなガンズファンに嬉しい話題がある。

ガンズ・アンド・ローゼズの元ギタリスト、スラッシュが、オリジナル・メンバーでのバンド再結成に乗り気のコメントをした。数ヶ月前には、元ドラマーのスティーヴン・アドラーも同じような発言をしている。あとはアクセル次第というところだろうか。

NME.COMによると、スラッシュはMTVブラジルにこう話したという。「(オリジナル・メンバーでのガンズ再結成の可能性が)ないとは言わない。ストーン・テンプル・パイロッツやガンズ・アンド・ローゼズがオリジナル・メンバーで再結成し、何回かショウをやるっていうのは、いいアイディアだと思うよ。楽しむために、2,3回だけやるのさ」

もしかしてニュー・アルバム『Chinese Democracy』のリリースより、オリジナル・メンバーでの再結成が実現するほうが早いかもしれない。

アドラーは2ヶ月前、「俺はスラッシュやイジーとも話してる。(イジーは)再結成したがっているのさ」と話していた。彼はアクセルにも話を持ちかけているが、アクセルはそのとき「ただニヤリとした」だけだというが……。

Ako Suzuki, London(2007-04-17)


最後にセットリスト。
-1.WELCOME TO THE JUNGLE
-2.IT'S SO EASY
-3.MR BROWNSTONE
-4.LIVE AND LET DIE
-5.SWEET CHILD OF MINE
-6.KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR
-7.YOU COULD BE MINE
-8.THE BLUES
-9.BETTER
10.OUT TA GET ME
11.NOVEMBER RAIN
12.I.R.S.
13.MY MICHELLE
14.PATIENCE
15.NIGHTRAIN

1st ENCORE
16.MADAGASCAR
17.PARADISE CITY

2nd ENCORE
18.DON'T CRY

Folk酒場昭和

2007年06月26日 | 音楽

今日は仕事帰りに神田の「Folk酒場昭和」というお店にポップンとツルピカ君と行ってきた。「わたみん家」に寄り、腹ごしらえして、9時半過ぎに「Folk酒場昭和」に参上。サラリーマン達がフォークをギターをかき鳴らし歌っている。おとなしく聴いていたが、元々頭のおかしいぼくらはいつの頃からか常連さん達と熱い熱いフォークバトルになってしまった。基本的にロックなぼくはポップンには勝てないものの結構楽しかった。お店の終わりまでいた。

こんな楽しい呑み屋は初めて! 学生の頃、友達んちで歌本を見つつ歌っていた感じをそのまま呑み屋にした感じ。ギターの音もいい。今度はモリリン、一緒にいきましょう! あんたが大将! になれるよ。

ガンズ来日公演延期

2007年04月14日 | 音楽
ホントはGuns N' Rosesのライブのことを書こうと今日のブログの内容を前から模索していたんだけど、水曜日に延期になったことを知った。↓のブログのデザイナーさんにガンズのチケットを取ってもらった。毎度の悪友Tと幕張の公演に行く予定だった。

4月14日(土)より予定されていたガンズ・アンド・ローゼズの来日公演が、ベーシストのトミー・スティンソンの怪我により、急遽延期することとなった。トミーは誤って階段から転げ落ちて、手にひどい捻挫を負ってしまったのこと。なお、今回の日本公演は延期となるが、南アフリカの〈MyCoke フェステイバル〉にてヘッドライナーを務める2公演に関しては予定通り出演する予定。今回の振替公演日程については、アーティスト側より7月以降の日程で来日したいとの要望があり、現在日程を調整中。決定次第、改めて発表させるそうです。なお、公演チケットは振替公演にそのまま有効となるので、振替公演日程発表までの間、大切に保管しておきましょう。 (デイリーニュース)

元々のメンバーはボーカルのアクセル・ローズしかいないが、ガンズといえばぼくの青春と言っても過言じゃないだろう。MTVが全盛期だったぼくの学生時代は録画したビデオが狭い部屋に溢れんばかりにあった。いろいろ好きなバンドがあったが、AC/DCとガンズは別格だった。日本のポップスオンリーだった悪友Tや「Purple Express」を作ったノブタケに無理矢理ガンズを聴かせファンにさせたこともある。最後の来日公演の1992年の東京ドームもこの三人で行った。当時日本テレビでバイトしていた関係で、アリーナを取ることができた。ステージから15番目というナイスな場所だ!

ああ、早く7月にならないかな~! そん時に多くを語ろう!

ロックンカレーうどん

2007年04月09日 | 音楽

渋谷の「ZEROO」というライブハウスでカバーのデザインなどをお願いしているデザイナーさんがライブをした。いつもの高校の悪友Tと伺う。今年、確か53歳。しかしかなりハードにロックしていた。見習わなければならん。

帰りに「京うどんむぎとろの店 夢吟坊」といううどん屋の「渋谷マークシティ店」で例によってカレーうどんを喰った。結構旨かった。

Dr.シーゲルのギター講座

2007年04月07日 | 音楽

Dr.シーゲルこと成毛滋が死んだそうだ。

ギタリストの成毛滋さん死去
成毛滋さん(なるも・しげる=ギタリスト)が3月29日死去、60歳。葬儀・告別式は近親者で終えた。喪主は妻彩(あや)さん。自宅は非公表。70年代に、高中正義さんらと「フライドエッグ」を結成して活動した。(asahi.com)


フライド・エッグは成毛滋のリーダーバンド。ドラムはつのだひろ、そしてベースは成毛滋の弟子18歳だった高中正義。天才と言われた高中も師匠の前ではギターを弾かせてもらえなかった。

フライドエッグのことは、ぼくにとってはどうでもいい。成毛滋を知ったのは高校生の頃。ロックで勉強しようというコンセプトの「小林克也の百万人の英語」という文化放送、土曜の深夜の番組を聴いていた。しかし、それよりも後番組の「パープルエクスプレス Dr.シーゲルのギター講座」という伝説の番組がメチャクチャ楽しかった。最初はジューシィ・フルーツのイリアがアシスタントだったらしいが、ぼくの頃はSHOW-YAの五十嵐美貴だった。

なにが面白かっていうと、もちろんギター講座・音楽理論もいいのだが、成毛滋の毒舌と喋り方だ。

「西洋人は生まれながらにハーモニー感覚、リズム感をもっている。 上手いギタリストはその上で必死で練習してなおかつGITとかで勉強する。 だから日本人が西洋の音楽をやるには、天才をのぞけば理論も勉強しないとアドリブなんざ弾けない! ロックといっても元は教会音楽やクラシックに根ざしている。 音大行って理論はわかっても、ロックはフィーリングとセンスも重要」

成毛滋が作り、演奏していたという番組の始まりの曲は文字通りDeep Purpleっぽいオルガンでカッコいい曲。佐川急便のCMの曲である「暗闇の地獄の悪魔の炎」は、Van Halenっぽい、これまたカッコいい曲。「成毛滋のレア音源」というサイトで聴くことができる。3号と言われていたSHOW-YAの五十嵐美貴は今どうしているのか知らないが、師範代の古川君もプロになったようだ。

成毛滋に敬意を表し、18歳だった当時、友人のノブタケと作った曲を最後に捧げる。

Purple Express(詞・曲 ノブタケ&トシキ)

午前2時ふとラジオをつけると
こことばかりにDr.シーゲル 眠さと戦い30分
アシスタントを横手に付けて
今日も異国のおかしな話題 リズム・ギターの続き

ヘビィーメタルもハードロックも
トラックがあるからコンサートができるのです

La la la 日本人はリズムの練習しなきゃ
外人にはとても勝てない Purple Express
La la la 日本のプロはみんなへなちょこギタリスト
曲は決してコピーしちゃいけない Purple Express

毎週土曜日の夜は
ぼくらの先生Dr.シーゲル 師範代は古川君

ジャスミンティを飲んで寝るか
日本古来のしぶ茶を飲んで遅くまでギターの練習

La la la お葉書大会の週は意外とためになる
説明する時はドラゴンズのD Purple Express
La la la くだらない喩えに3号も苦笑い
厳しいけれどギターはうまい Purple Express


成毛滋に────合掌!

大塚愛

2007年03月26日 | 音楽

最近「ガキの使いやあらへんで」がつまらないが、何となく観ていたら、その後に「Music Lovers」という番組が始まった。アーティストが毎週登場しライブをする番組のようだが、今日は大塚愛だった。「ああ、あのしょんべん臭い女か!」と思いつつ観てたら、結構いいじゃん、大塚愛!

「プラネタリウム」をピアノで弾き語りで歌っていた。ネットで調べてみると、子供の頃からピアノをやっていたようで、曲は彼女が全部作詞作曲しているようだ。コード進行はそんな感じがする。十代かと思っていたらもう24歳だという。ライブに行ってみたい衝動に駆られた。

クラッシックコンサート

2007年01月22日 | 音楽

生まれて初めてクラッシックなるものを聴きに行った。といっても指揮者がいるようなスゴいものじゃない。関連会社の出版社の社長の娘が演奏するということで、社長以下総出でJTアートホール アフィニスに行った。若手奏者による華麗なる饗宴というイベントだ。

しかし舐めたらあかん! その娘さんは24歳ぐらいだが、恐ろしく美人でヴァイオリン業界ではかなり有名なようだ。ネットでもバンバン名があがっている。まあ、演奏の方もそれなりにいいのだが────。いい写真を探せなかったが一応載せとく。

演奏はよかったと思うが、クラッシックというのはくだらない音楽だと思う。今日の会場は200人くらいの客席だったけど、咳払いすら躊躇われる雰囲気。おまけにガキんちょのくせに演奏家はかなり偉そうだ。しょせん親が金持ちじゃなきゃなれない職業だ。決まりきったことを演奏するなら、ロボットにやらせればいいじゃん。やっぱりジャズのようにアドリブ命という世界の方がぼくは好きだ! 貧乏人の息子のヒガミじゃないですから────、残念!

ピクシーズ忘年会

2006年12月17日 | 音楽

休止中のピクシーズの忘年会が二子玉川の西やんさん宅であったので行って来た。ギターやマンドリンを弾きまくって歌った。ほとんどぼくの知らないフォークや演歌ばかり。14時からだったが、ぼくは16時から参加。終わったのが23時過ぎ。おそらく公団系のマンションなのだが、こんなに騒いで大丈夫だったんだろうか!? まあ、西やんさんが一番騒いでいたから大丈夫なのだろうけど────。かなり呑んだ。西やんさんの奥さんでピクシーズのマネージャーであるセツちゃんさんのナベがメチャクチャ旨かった。ノーマン師匠にたまには遊びにこいと怒られた! スンマソン。

ピクシーズ解散

2006年08月17日 | 音楽
ギターの師匠ノーマンさんのバンド、ピクシーズが解散することになった。理由はいろいろあるみたいだけど、結局は方向性の違いなんだろう、たぶん。ボーカルのシズさんの子育てのこともあるだろうし。

今日は、池袋のエールハウスで解散ライブ。思えば、初めてピクシーズに出会ったのも、2002年の夏のエールハウスだ。S氏が偶然入ったこの店でピクシーズを見つけ、次回のライブを誘ってくれた。そのうちにS氏はピクシーズのパーカッションとして参加。会社で大阪勤務になり、ライブの度に東京に戻るという生活をしていたが、ついに退職。音楽療法の世界に飛び込む。そして、ぼくはノーマンさんに師事。自宅でアコースティック・ギターを習った。一緒にライブをしたこともある。ノーマンさんとシズさんが結婚したのもこの頃。

会社の移転のため、朝から作業していて、軽く打ち上げをしていたので、エールハウスについたのは21時過ぎ。ノーマンさんと西やんさんの2人で演奏しているところだった。最後はシズさん登場、そして元メンバーのハーモニカのキノッピーさん、S氏とサトシもパーカッションとして登場し有終の美を飾った。最後に店長からシャンパンが振る舞われた。

ピクシーズの解散は残念だが、今後の新しい道を考えているんだと思う。帰宅後、久しぶりに軽くギターを弾いてみたりした。ふと、ケータイがないことに気づくが、疲れてそのまま寝た。

ネットでお買い物

2006年06月07日 | 音楽
最近、忙しすぎてストレスが溜まっている。先週酔っぱらって、帰宅した後、アマゾンで衝動買いをしてしまった商品が今日会社に届いた。3万円弱。数年前にもネットでルームランナーを買ってしまった。よくないよね、オンラインでの買い物は。

本は6冊だけで、今回は音楽もの中心に買った。マイケル・シェンカー、スコーピオンズ、ホワイトスネイク、キング・クリムゾン、ボンジョビのCDとガンズとレインボーのDVD。ガンズのDVDは2巻でぼくも行った1992年の東京ドームでのライブ。これのビデオを持っているにもかかわらず、買ってしまった。アホだよ。上記のCDは、実家のどこかにカセットテープの状態であるものばかりだ。

みんなが帰った会社、パソコンで大音量で観た。よかった。やっぱり、ガンズはぼくのアイドルだ。途中で社長が現れ、「おっ、ガンズじゃん」と言われた。ガンズを知ってるのは偉いよ、社長! 社長は45歳だ。

帰り、iPodで買ったばかりのホワイトスネイクのベスト盤を聴いた。何年振りだろう? ガンズもいいが、ホワイトスネイクもかなりよかった。ロックだけがトモダチの今日この頃。

深紫伝説

2006年05月22日 | 音楽
伝説のバンドDeep Purpleのライブに行く。あまりにも情けなくて涙もでないが、あのパープルが東京国際フォーラムという狭すぎる会場でのライブ.。なおかつ平日1日のみ。2001年のAC/DCの横浜アリーナにもかなりムカついたが、それは置いておいても、あのパープルが何故こんな扱いなのか!! この日本はいつからアホな国になったんだ。確かにリッチーのいないパープルなんてという意見はわかる。しかし、イアン・ギランもイアン・ペイスもロジャー・グローバーも来日してる。黄金期のメンバーじゃないか!!

音楽系の仕事をしているデザイナーさんに頼んでいい席を確保してもらった。ド真ん中の前から16番目。この日はどんなことがあっても行くと決めていた。いろいろ、仕事が入ってくるが、クビになっても行くつもりだった。16時半には会社を出て、元同僚のMと有楽町で待ち合わせ。会場18時前の東京国際フォーラムに着く。Mはキーホルダーとパンフを買っていたが、あまりいいものがなかった。

19時ちょっと過ぎに始まった。どうなるかと思ったが、やはりみんな立った。「Pictures of Home」だ。新曲もやりながら「Strange Kind of Woman」「Fireball」「Lazy」の名曲をやってくれた。ぼくは通路側だったので、踊り歌いまくった。新曲になるとさすがに会場のみんなも知らなくてトーンダウン。しかし、最後は「Space Truckin'」「Highway Star」「Smoke on the Water」と続き、気絶しそうになった。ギターはスティーブ・モーズだったが、「Highway Star」のギターソロはその通りに弾いてくれた。会場のぼくらもギターソロを「チャカラン、チャカラン、チャカラン」を歌いまくる始末。キーボードもあのまま。アンコールでは「Hush」とコマーシャルでも有名な「Black Night」。「Hush」は懐かしかった。実家にあるカセットテープに残っているはず。高校生以来に聴いた。

イアン・ペイスはなかなか元気だったが、イアン・ギランはもう終わりだ。咳き込む姿も度々。1945年生というからもう61歳だ。もう来日はないかもしれないね。ハードロックは年寄りには歌えない。

帰りにMとチケットを取ってくれたデザイナーさんと有楽町の焼き鳥屋で呑んだ。この日はオッサンがほとんどだった。AC/DCの時以上かもしれない。親子連れはいたが、ギャルなんかいなかった。2001年のAC/DCの時のような感動はなかった。しかし、パープルといえば実は「Burn」と思っているぼくだが、「Highway Star」「Smoke on the Water」の時は、さすがに、今の仕事上のヤなことを忘れさせてくれた。我が青春のパープルさん、ありがとう!