golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シベリウス「交響曲第1番、第7番」マゼール

2015-11-08 23:09:31 | Weblog

福岡出張。

明日朝から仕事のため、夕方の便で羽田を発つ。

夜ホテルに着いて、夕食に出る。

明日の仕事の準備も少ししておきたかったので、飲みには出ず軽くの夕食。

カレーとも思いましたが(笑)、博多に来てそれもどうかと思い、ラーメンに。

初、「一蘭」。(東京にもあるけど今まで入ったことありませんでした)

もっとコッテリかと思いましたが、何だかとても優しい味。

お腹に優しく染み入る感じで美味。

その後、ホテルの部屋でちょっとだけ仕事して、飲みながらこのディスク聴いてます。

ロリン・マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団(SONY盤)

マゼールの30枚ボックスから。

このボックスにシベリウスの交響曲全集が含まれているのも嬉しいところ。

今まで、全集はザンデルリング盤しか持っていなかったので。

シベリウスは、長きに渡って苦手系でしたが、最近やはり素晴らしい作曲家ではと思い始め、色々な演奏を聴いてみたいと思っておりました。

ベートーヴェンでは、結果的に策を弄せ過ぎの嫌いもあったマゼールですが、このシベリウスでは精緻な音楽の造りと内に秘めた情熱が上手く曲とマッチして名演となっています。

7番など、これから寒さに向かう季節、心静かに聴きたい名曲名演。(福岡暑くて冷房入れて聴いてますが(笑))

やはり、7番凄く深い曲、美しい曲!

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ベートーヴェン「交響曲第2番、第7番」マゼール

2015-11-07 22:30:56 | Weblog
今はまだ夏~~♪?(古いヒット曲風)

昨夜、久々に会う学生時代の友人と楽しく飲んで帰ったのは良かったのですが、帰り最寄駅からのバスが混んでいて超暑。汗だくだく。

12、1、2月以外は全て夏!と思いました。会社でもいまだ冷感スプレーが手放せない私には日によってはまだそういう季節感覚。特にアルコールは入るとそうですね。

今日は予約していた歯科へ。

先日、堅いものを噛んだためらしく前歯が欠けてしまいその修理。

勿論、治療に伴う痛みも無いし、簡単に修復して貰えました。

外観も本物の歯のようで継ぎ目も分からない。歯科技術の進歩も素晴らしいですね。

しかし、また欠けないよう堅いものには気を付けなくては。

ロリン・マゼール指揮クリーヴランド管弦楽団(SONY盤)

マゼールの30枚ボックスから。

昔買ったマゼールの第九のライナーノーツに「友達ベートーヴェン」というマゼールの言葉が載っておりました。

近寄りがたい偉大な楽聖ではなく、身近な存在としてベートーヴェンを捉えたいといった内容だったように記憶しております。

この2番も、肩に力の入らない、大オーケストラでありながら室内楽的演奏。

そういえば、マゼールの音楽家としてのキャリアの初めは弦楽四重奏(ファイン・アーツ四重奏団)でしたっけ。

そう考えると、この演奏にも納得がいきます。交響曲をカルテット風に解釈したものとして。

しかし、そうであれば規模の小さな室内オーケストラであれば、その解釈もはまったのではと思います。

意図は面白いと思いますが、マゼールの熱い音楽性と小ぶりなスタイルがややアンマッチの感が否めません。

7番も、マゼールの持つ熱い魂を感じますが、今一つ不完全燃焼の印象も。

2番、7番とも決して悪い演奏じゃないと思いますが、ちょっと狙い過ぎ?中途半端感が拭えません。

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アーン「仮面劇《アルフレッド》」マギーガン

2015-11-05 22:12:27 | Weblog
今日は、いつも以上に考え込んでしまい(頭が回らず)、資料作成がなかなか進まず。

明朝少し早く行ってやるようにしよう。

起きられるかな?

ジェニファー・スミス(ソプラノ)、クリスティーネ・ブランディス(ソプラノ)、デイヴィッド・ダニエルズ(カウンターテノール)、ジェミー・マクドゥーガル(テノール)、ニコラス・マギーガン指揮フィルハーモニア・バロック・オーケストラ、フィルハーモニア合唱団(Deutsche Harmonia Mundi盤)

ハルモニア・ムンディ50枚ボックスの第2弾より。

初めて知ったイギリスの作曲家トマス・アーン(1710~1778)の仮面劇ということで、ミステリアスな雰囲気もちょっとは想像しましたが、勿論そんなことはなく、バロック後期から前古典派の息吹きも感じさせる明快な音楽。

イタリア・バロックとも通じる風のような爽やかさ。

かなり私のツボ。

終曲は、イギリスの愛国歌「ルール・ブリタニア」。

プロムスの最終夜に演奏される曲だそうですね。知らなかったし、恥ずかしながらたぶん初聴き。

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ベートーヴェン「交響曲第9番《合唱付》」クレンペラー(1960ライヴ)

2015-11-04 21:27:26 | Weblog
いかん、全然頭に入って来ないし、集中出来ない。

来年受ける資格試験の勉強を、最も苦手かつ最も重要と思われる科目から始めました。

何日か掛けてテキスト1冊読み終り、概要というか雰囲気(笑)は掴んだのですが、全然覚えられないし、よく理解出来ないところ多数。

2回目を読み始め、問題集買ってやり出そうかとも思いましたが、このままだとほとんど出来ず落ち込みそう。

気分転換に他の科目に着手しようかな。

ヴィルマ・リップ(ソプラノ)、ウルズラ・ベーゼ(アルト)、フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)、フランツ・クラス(バス)、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団、ウィーン楽友協会合唱団(MEMBRAN盤)

クレンペラーのベートーヴェン(モノラル)+ケンペのブラームス交響曲全集の10枚組より。

昨日に引き続き、イギリスのオケからドイツ的な重厚な響きを引き出す指揮者のライヴ録音。

とは言っても、クレンペラーの場合はスタイリッシュでもあったりします。

セッション録音盤も持っておりますが、こちらはどうでしょう?

ステレオのセッション録音の方は、この曲のお気に入り演奏の一つ。

こちらは、モノラルですが、負けず劣らず素晴らしい。

いつものクレンペラーらしくそそり立つ堅固で緻密な造形。

セッション録音の方では、何処か「頑固親爺っぽい癖」のようなものも感じましたが、録音悪さで響きが丸められているのかこちらでは気にならない。

テノールは夭逝の天才ヴンダーリヒ!

甘い美声が、この曲、指揮者と少し違う気がしなくもありませんが…。

いずれにしても、これもまた感動的な第九でありました。

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ワーグナー「楽劇《ラインの黄金》」コンヴィチュニー

2015-11-03 22:53:27 | Weblog
李大浩(イ・デホ)は、やはり大リーグか。

先日から噂はありましたが、ホークスの主砲の一人がメジャー挑戦を表明。

松田にもFA移籍の懸念があり、来シーズンの打撃陣に暗雲が漂って来ております。

緊急補強も必要でしょうが、一軍での出場機会がほとんど無かったカニザレスとともに、若手の長距離砲、猪本や塚田辺りをどんどん使ってブレークさせて欲しいと願っております。

ハンス・ホッター(ヴォータン)、リヒャルト・ホルム(ローゲ)、マルガ・ヘフゲン(エルダ)、オタカール・クラウス(アルベリヒ)、クルト・ベーメ(ファゾルト)、マイケル・ランドン(ファフナー)他、フランツ・コンヴィチュニー指揮コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団、合唱団(MEMORIES盤)

一昨日のワルキューレと比べると、こちらの方がだいぶ録音状態は良いです。

このため、充実した歌手陣とともに、コンヴィチュニーの重心の低い迫力あるオケの響きが堪能出来るのは嬉しいところです。

ラストでいきなり音が小さくなったりはしますが。

それにしても、イギリスのオケに客演してあたかもドイツのオケのような響きを引き出す手腕は素晴らしいもの。

残念ながら時間の関係で、今日は1回しか聴けませんでしたが、また是非聴きたい演奏。

買って良かったこの激安リング。

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ヘンデル「フルートソナタHWV378,367b,359b,363b,オーボエソナタHWV357,364a,366,363a」カメラータケルン

2015-11-02 22:30:13 | Weblog
昨日はワルキューレを2回聴いたせいか?覚醒してしまい、よく眠れませんでした。夜中うつらうつらしていた感じ。

夕方、少し昼?寝したのもいけなかったし、早い時刻から床に入って本読んでいたのもまずかったかな。

朝の電車でうつらうつら出来たので、何とか昼間持ちましたが。

普段寝付きが良い方なので、たまによく寝られないと堪えます。

カメラータ・ケルン(Deutsche Harmonia Mundi盤)

ハルモニア・ムンディ50枚ボックスの第2弾より。

昨日はコッテリ系の音楽を聴いたので、今日はあっさり爽やか系。

フルート・ソナタとオーボエ・ソナタが交互に収録されています。

いずれも一連の作品で、スタイルや曲調に大きな差異はありませんが、フルートとオーボエで雰囲気が変わるのが面白いですね。

優美で伸びやかなフルートに対して、オーボエの方はそこはかとない哀愁の灯が点る。

長調、短調の違いのみならず、楽器の音色が放つ個性。

いずれも素敵。

1985年と、もう30年も前の録音ですが、今でも鮮やかな古楽器演奏です。

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ワーグナー「楽劇《ワルキューレ》」コンヴィチュニー

2015-11-01 20:04:52 | Weblog
無い!無い!無い!

ちょっとした、しかし重要な探し物。

ここに入れて置いたはず、と最初に見た箱の中に無し。

自室を埃を立てながら(掃除して無い)他を探すも見付からず。

念のためと、もう一度元の箱を見直したらありました!

昔から片付けが苦手。年末には少し整理整頓しなければと反省。

まあ、見付かって良かった。(これがまた整理しなくなる要因の一つだったりして(笑))

ラモン・ヴィナイ(ジークムント)、エイミー・シュアード(ジークリンデ)、アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ)、ハンス・ホッター(ヴォータン)、クルト・ベーメ(フンディング)他、フランツ・コンヴィチュニー指揮コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団、合唱団(MEMORIES盤)

指環全曲盤で2,190円と激安なので買いましたが、少なくともこのワルキューレはかなり音が悪いですね。

1959年のモノラル・ライヴですが、オケの音などかなりこもった感じで、もっと古い放送録音のよう。

しかし、ヒストリカル録音に慣れた耳。次第に気にならなくなります。

オケに比べると声の方は比較的しっかり採れておりますし。

そして、オケの音にも次第に慣れて来る。凄い適応能力??

コンヴィチュニーらしい堅固な音楽造りで、先日聴いたフルトヴェングラーの情熱的な演奏とはまた一味違った味わいがある。

当時の名歌手陣による歌唱も素晴らしいし、録音さえ良かったら名盤の一つに挙げられていたのだろうと思う。

それにしても、良い時代になったもの。激安リングが他にもいくつも出ているので、また色々聴いてみたいと思います。

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