golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「交響曲第9番《合唱付》」クレンペラー(1960ライヴ)

2015-11-04 21:27:26 | Weblog
いかん、全然頭に入って来ないし、集中出来ない。

来年受ける資格試験の勉強を、最も苦手かつ最も重要と思われる科目から始めました。

何日か掛けてテキスト1冊読み終り、概要というか雰囲気(笑)は掴んだのですが、全然覚えられないし、よく理解出来ないところ多数。

2回目を読み始め、問題集買ってやり出そうかとも思いましたが、このままだとほとんど出来ず落ち込みそう。

気分転換に他の科目に着手しようかな。

ヴィルマ・リップ(ソプラノ)、ウルズラ・ベーゼ(アルト)、フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)、フランツ・クラス(バス)、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団、ウィーン楽友協会合唱団(MEMBRAN盤)

クレンペラーのベートーヴェン(モノラル)+ケンペのブラームス交響曲全集の10枚組より。

昨日に引き続き、イギリスのオケからドイツ的な重厚な響きを引き出す指揮者のライヴ録音。

とは言っても、クレンペラーの場合はスタイリッシュでもあったりします。

セッション録音盤も持っておりますが、こちらはどうでしょう?

ステレオのセッション録音の方は、この曲のお気に入り演奏の一つ。

こちらは、モノラルですが、負けず劣らず素晴らしい。

いつものクレンペラーらしくそそり立つ堅固で緻密な造形。

セッション録音の方では、何処か「頑固親爺っぽい癖」のようなものも感じましたが、録音悪さで響きが丸められているのかこちらでは気にならない。

テノールは夭逝の天才ヴンダーリヒ!

甘い美声が、この曲、指揮者と少し違う気がしなくもありませんが…。

いずれにしても、これもまた感動的な第九でありました。

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