golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

コダーイ「無伴奏チェロソナタ、ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲、チェロソナタ」シュタルケル

2013-08-25 21:42:13 | Weblog
ほんと、休日はいくらでも眠れます。

今朝も昼頃まで寝ていたにも関わらず、もうやたら眠くなって来ました。

明日からの1週間に備えて、風呂入ってすぐ寝ることに致します。

ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)、アーノルド・イーダス(ヴァイオリン)、オット・ヘルツ(ピアノ)(PHILIPS盤)

図書館借用CD。

最近、図書館からよく借りて聴いております。

CDは決して多く無い、小さな図書館で、既に過去に借りたディスクも多いですが、棚を精査するとまだまだ聴いていないものが色々あります。

今日も貸出上限の3種借りて参りました。

ゾルタン・コダーイ(1882~1967)は、私にとって盲点のような作曲家。

たぶん、LPもCDも持っていなかったのでは?

朋友のバルトークはクラシックを聴き始めた頃から大好きでしたが、現代音楽にベクトルが向いたバルトークに対して、コダーイは民族楽派の枠内に留まっている印象があって触手が動きませんでした。

勿論、「ハーリ・ヤーノシュ」組曲や「無伴奏チェロソナタ」など聴いてはいましたが、ディスクを欲しいとも思っておりませんでした。

こういう疎遠な作曲家や馴染みの無い曲などを、再認識したり知ったりするのに図書館CDは有難い存在。

「無伴奏チェロソナタ」は、「松脂が飛ぶ音まで聞こえる」と言われたバルトークの息子ピーターによる有名な名録音。

確かに1948年のものとは思えない、モノラルながらも眼前でチェロが鳴っているかの如き生々しい音。

シュタルケルのチェロも真剣勝負の迫力。

確かにバルトークと比較すると前衛的要素は薄いが、チェロに高度な技巧を要求する難曲にして孤高の音楽は、バッハの無伴奏チェロ作品の延長にある傑作と再認識しました。

「ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲」、「チェロソナタ」も真摯な音楽。

コダーイもきちんと聴いてみたいと思いました。

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