golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

諸井誠「ピアノ協奏曲」木村、岩城、間宮「ピアノ協奏曲2番」野島、森、野田「ピアノ協奏曲」神谷、尾高

2013-08-11 21:37:23 | Weblog
山梨県甲府市と高知県四万十市で2日連続40度超ですって。

日本も亜熱帯入りでしょうか?

今日は終日冷房を効かせ家でゴロゴロ。

この為、猛暑に直接晒されずに済みましたが。

強烈な暑さとともに毎年繰り返される豪雨被害は何とかならないものか。

従来の台風などをターゲットとした治山治水の考え方だけでは、この未曾有の状況に対応出来なくなっているのでしょうか。

1.諸井誠「ピアノ協奏曲」(1966)木村かをり(ピアノ)、岩城宏之指揮
2.間宮芳生「ピアノ協奏曲第2番」(1970)野島稔(ピアノ)森正指揮
3.野田暉行「ピアノ協奏曲」(1977)神谷郁代(ピアノ)尾高忠明指揮
NHK交響楽団(KING RECORD盤)

図書館借用CD。

先日の西村朗作品が素晴らしかったので、また日本人の曲が聴きたくなりました。

1960~70年代のピアノ協奏曲3曲。

諸井作品は、バルトークの延長線上にあるような、ヒナステラなどとも通じるバーバリズムを感じる音楽。

第2楽章が夜の情景なのもそれらしい。

急緩急の3楽章で構成も分かり易い。

間宮作品も、音としては似たものを感じますが、2楽章構成で、第1楽章がモルト・レント~ヴィヴアーチェ~レント、第2楽章アレグレットと、構成がやや複雑化している分、受ける感覚が異なります。

ジャズの影響も入っていますでしょうか、ダイナミックにピアノが活躍する第2楽章が特に印象的です。

野田作品は、1楽章形式で11分ほどの3曲中最も短い曲。

前2曲と似た傾向の作品ですが、バーバリースティックな響きの中にも、弦や木管、鈴などの打楽器の繊細で多彩な響きも聴かれます。

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