golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モーツァルト「ピアノ協奏曲第21番」ヴラダー、ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第2番」ルイス

2013-08-17 23:10:19 | Weblog
密かに(?)メダルを期待していたけれど、残念、でもアフリカ勢などの強豪多い中、8大会連続の入賞は立派。マラソンの世界選手権。

市民ランナー川内選手を特に応援していますが、他の日本勢にも是非頑張って欲しい。

結局、中本選手が5位入賞!

まだまだタイムで世界との差がありますが、是非「マラソン日本」復活して、メダルをどんどん獲得出来るようになって欲しいものです。

ステファン・ヴラダー(ピアノ、指揮)カメラータ・ザルツブルク(モーツァルト)、ポール・ルイス(ピアノ)、イルジー・ビエロフラーヴェク指揮BBC交響楽団(ベートーヴェン)(Harmonia Mundi France盤)

「啓蒙主義の時代」BOXから。

モーツァルトの傑作ピアノ協奏曲群の中でも、とりわけ優しい美しさに満ちた21番。

冒頭のオケの真っ直ぐな響きに惹かれました。

やがて入って来るヴラダーのピアノと同質の響き。

モーツァルトのピアノ協奏曲では、アンダやバレンボイムなどピアニストの弾き振りの名演もありますが、ピアノとオケを違和感無く融和させていて、これも成功例の一つでしょう。

ウィーンのピアノ界を背負うヴラダーの確かなテクニック、クリスタルの音色と、ノリントンが主席指揮者を務めるカメラータ・ザルツブルクのノンビブラートのオケとの相性もそもそも良いのでしょうか。

穏やかな曲調の中、ティンパニが意外に強い音を響かせるのもピリオド好きとしては嬉しいです。

なかなか気に入りましたこの演奏。

先日初めて聴いたルイス(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/38e708109c76195d18f8e0a9a3fc173e?guid=ON)のベートーヴェン協奏曲は、若々しく輝かしいピアノとビエロフラーヴェクしっとり美しいオケとの対比が素晴らしい。

やはり、こちらは弾き振りではなく、指揮者がいないとね。

5曲あるベートーヴェンのピアノ協奏曲の中で、私的には一番遠い存在であったこの2番がこんなに素敵な音楽であったと再認識させてくれました。

実は、さほど期待しないで聴いた1枚でしたが、どちらもこれからも聴き続けたい素敵な演奏でした。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ