golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「弦楽四重奏曲第13番、大フーガ、第16番」東京クワルテット

2013-09-14 23:20:48 | Weblog
昨夜遅かったこともあり、今日は買い物にちょっと出た程度で、ほとんど家でゴロ寝しておりました。

台風シーズンにもなり、だいぶ暑さも緩やいだとは言え、まだまだ暑い。

エアコン無しではまだまだしのげません。

東京クワルテット(Harmonia Mundi France盤)

「啓蒙主義の時代」BOXから。

東京クワルテットの登場は鮮烈でした。

私がクラシックを聴き始めた昔、指揮者や独奏者として世界で活躍されている日本人演奏家はいましたが、室内楽で世界的な評価を得ている日本の団体はほぼ無いに等しかったのではないでしょうか。

ジュリアード音楽院の日本人4人によるこのクワルテットが国際コンクールで優勝し、華々しく録音活動を開始したことで、日本人演奏家が世界の舞台で大活躍する未来が拓けた気がしたものです。

レコードは、出たばかりのバルトークの弦楽四重奏曲全集を買っただけだったかもしれません。

しかし、高度なテクニックとフレッシュな演奏に魅了されたものです。

久しぶりに聴く東京クワルテットの録音ですが、バルトーク当時とメンバーの変遷はありましたが、その清新な印象はこのベートーヴェンにも共通。

最後の16番など、爽やか過ぎて、もう少し深みというかコッテリ感が欲しい気も致しましたが、勿論立派な演奏。

これは、2007~8年の新録音の方ですが、旧録音の全集が安くなっているので欲しくなりました。

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ワーグナー「ワルキューレの騎行、夜明けとジークフリートのラインの旅」他、テンシュテット

2013-09-14 10:15:59 | Weblog
昨夜は、会社の某運動部の試合観戦。

あわあわのビール片手にわあわあ応援するのは、ストレス解消にもなって大変楽しかったであります。

その後、また飲みに。

結局、家着いたらAM2時過ぎ。

疲れました。

クラウス・テンシュテット指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(EMI盤)

テンシュテットBOXから。

1.「ワルキューレ」より、ワルキューレの騎行
2.「神々の黄昏」より、夜明けとジークフリートのラインの旅
3.「神々の黄昏」より、ジークフリートの死と葬送行進曲
4.「ラインの黄金」より、ワルハラへの神々の入場
5.「ジークフリート」より、森のささやき
6.「ワルキューレ」より、ヴォータンの別れと魔の炎の音楽

その音楽は好きなのですが、聴く機会が非常に少ない筆頭格の作曲家はワーグナーかもしれません。

理由はただ一つ、長いから!

なかなか楽劇1曲を通して聴く時間が普段取れません。

今日は第1幕だけ、といった聴き方も好きじゃないし。

聴くなら全曲通しで聴きたい。変なこだわりがあります。

従って、「ワーグナー管弦楽曲集」の類のディスクは1枚も持っていなかったと思いますし、そもそも触手が伸びません。

しかし、これはBOXに入っていたものだから仕方がない。(笑)

ワーグナーがせっかく、「楽劇」という切れ目の無いドラマに相応しい音楽形式を創りあげたのに、このような抜粋盤だと曲と曲が分断されるのみならず、同じ「リング」の中の曲と言えど、あまりにも次の曲との音楽の流れや場面が違い過ぎてやはり違和感は否めません。

演奏は、ワーグナーに相応しいスケールと情念、陶酔の充溢した大変素晴らしいものだけに残念。

こういう演奏を聴くと、テンシュテットには、ワーグナーの全曲盤を何としても残して欲しかったと思います。

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