golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「交響曲第4番、第8番」他、クレンペラー、ケルンRSO.、フィルハーモニアO.(Live)

2011-10-11 22:59:35 | Weblog
やはり、他人の顔をじろじろ見ると怪しまれますよね。

会社帰り、電車でCD聴きながらボケっと座っていたら、斜め前方に立っている男性が会社の他部署の方にどことなく似ているのに気付きました。

ちょっと見は別の方。

私、近眼(←ここの所重要。老眼では無い)で、メガネを掛けないと、顔の造作が良く分からず、すぐ近くでないと、どなたなのか判別が付かないことが時々あります。

それで、仕事帰りの疲れた身体とぼんやりした頭で、○○さんに似ているなあ~、なんてついついその人の顔に見入ってしまいました。

ギロッて、睨まれてしまいました。

当然ですよね。

思わず視線を逸らす私。

ところが、今度は斜め前に座っている男性が、うん十年振りに思い出した(笑)高校の同級生に似ているのが気になって仕方がない。

黒縁の太いメガネとほっそりした体型が似ているに過ぎないのですが(笑)。

何となく目が行ってしまうのを必死に堪えております。

ビルギット・二ルソン(ソプラノ、エグモント)、オットー・クレンペラー指揮ケルン放送交響楽団(4番)、フィルハーモニア管弦楽団(8番、エグモント)(MEMBRAN盤)

4番、8番の交響曲に加え、劇音楽「エグモント」からの抜粋が収録されています。

色々仕事が重なり、めげそうになった週初めはやはりベートーヴェンであります。

今日の2曲は9曲の交響曲の中でも上位に来る好きな作品。どちらも、力強さと明るさが程よくマッチしたところが好きです。

4番の演奏は、録音こそ古くモノラルでもありますが、クレンペラーらしい造型性と明晰さで素晴らしい演奏。

ところが、より新しく録音状態も相対的に良い8番は、今朝一聴したところ、あれっ、これ本当にクレンペラー?と思いました。

何故か、ちょっと「甘口」に感じたのであります。

帰りの電車でまた聴き直してみていますが、意外にも微笑んでいるクレンペラーじいちゃんの顔が浮かんで参ります。(想像出来ないって!)

曲の明るさ故でしょうか?ちょっと意外に感じた演奏でありました。

そして、序曲以外聴いたことの無かった「エグモント」。

ベートーヴェンらしくない機知に富んだ音楽も含まれています。

序曲含め4曲だけの収録ですが、今度全曲聴いてみないといけませんね。

1954年ライブ(4番)、1960年ライブ(8番)、1957年セッション録音(ステレオ、エグモント)。

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