golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブラームス「交響曲第1番、悲劇的序曲」ミュンシュ、ボストンSO.

2011-05-17 22:20:19 | Weblog
昨日仕事楽させて貰ったツケか、今日は何だかんだあって、まだまだ終わらないのだけれど、疲れて21時で止めて帰って来ました。

咳が少し良くなって来たかなと思っていたものの、また今日の午後から酷くなってくるし。

それで、また夜からマスクマンに変身。

また土曜日に病院行かないと駄目かな。

今日は、疲れたので短めです。

シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(SONY盤)

ミュンシュの8枚組BOXから、まず1枚。

何から聴こうかと思いましたが、昔からパリ管との録音が名盤と定評のブラームス1番。

パリ管録音(1968年)の10年以上前(1956年)のボストン響とのもの。

とは言っても、1891年生れのミュンシュですから、この録音当時60代半ば。(パリ管録音はミュンシュ没年)十二分に指揮者のキャリアを積んでからの録音です。

ミュンシュって、フランスの指揮者という認識でしたが、元々ドイツ系でナチスを嫌いフランスに帰化したとのこと。

フランス的な明快さとドイツ的な堅固さを合わせ持った指揮者という印象がありましたが、そういう出自にも影響されているのでしょうか。

この曲は、私にとって謂わば「初恋交響曲」。クラシックを聴き始めて、交響曲としては最初に好きになった曲です。

どっしり、がっしりした両端楽章の中に優しい中間2楽章が挟まる構成感も楽想も好き。

今でも、何時でも楽しく満足して聴ける音楽です。

ミュンシュのこの演奏、堅固な構成力と熱いパッションは結構好みです。

ただ、各楽器の洗練度が低く、響きの魅力がちょっと削がれているのが残念なところ。

有名なパリ管との録音、昔FMでは聴いている筈ですが、ディスクを持っておりません。中古ショップの出物でも探すことにしましょう。

「悲劇的序曲」は、力強さが先に立って、悲劇的に聴こえ無い所が逆に私の好みに合っています。

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