golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「管弦楽組曲第2番」、テレマン「協奏曲ト長調、組曲イ短調」、C. シュターミッツ「フルート協奏曲

2011-05-10 23:02:26 | Weblog
今日は、久しぶりに22時前迄仕事していたので短めです。

帰りの電車の中、携帯のバッテリーも切れそうですし…。

ジェームズ・ゴールウェイ(フルート、指揮(テレマン))、イェルク・フェルバー指揮ヴュルテンベルク室内管弦楽団(バッハ)、ザグレブ・ソロイスツ(テレマン)、アンドレ・プリエール指揮ニュー・アイルランド室内管弦楽団(シュターミッツ)(RCA盤)

今日もゴールウェイBOXから。

まずは、バッハの管弦楽組曲。現代楽器による演奏だと、時として、良く言えば荘厳過ぎる、悪く言えば鈍重な、妙にしかめっ面のバッハに出会います。

ところが、この演奏はキビキビしたテンポ運びに加え、軽やかで輝かしいフルートの為、人間味のある人柄のバッハとして楽しく聴けました。

次にテレマン。ト長調の協奏曲は初めて聴いたかも?軽快ないつものテレマン。

そして、バッハ管弦楽組曲2番と双璧を成すバロックの笛と管弦楽の為の名品。

通常リコーダーで奏されるところをここではフルート。これもバッハと同様生気のある演奏で楽しめました。

最後は、本ディスクで一番聴きたかったカール・シュターミッツ(1745~1801)。

ずっと気になっていながらディスクを持っていなかった作曲家。FM放送とかでは聴いて来たはずですが。

何とはなしに、昨日のクヴァンツなどと同じ頃の作曲家と思い込んでおりましたが、生年が約50年違うと、これはもうモーツァルト(1756~1791)の同時代者。

バロックの終焉から古典派迄、どう音楽が変化して来たのかは興味のあるところで、この時代の作曲家、作品をもっと色々聴いてみたいという思いを新たにしました。

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