golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベルリオーズ「幻想交響曲」ブーレーズ、ロンドンSO.

2011-05-07 22:51:06 | Weblog
天狗町の鎧デパートで念願のパラキアネーゼを入手した。まさかこんな有名デパートなどに置いてあるとは夢にも思わなかったので感激!

普通、ナサーラに関しては、誰もが知ってる紅筍ルーンが一番というのが定評だけど、僕はパラキアネーゼのまったり感が好きなんだ。

まったりしているのに、この神々しい輝き!ザカンソンはお堅いところだと思っていたが、よくぞこういう絶妙な物を作ってくれたぜ。

ラキヤーラヲタクの徹が見たら泣いて喜ぶぞ、早速写メ送ってやろう。

僕もパラキアネーゼがゲット出来て興奮して今夜は眠れないかも。


天狗町ってどこ?、鎧デパート聞いたことね!、パラキアネーゼ?、ナサーラ?、紅筍ルーン?、ザカンソン?、ラキヤーラヲタク?

一体何の話なんじゃあ~???


ブログ記事はなるべく分かり易い文章を心掛けているつもりですが(ってか、難しい文章など書けないだけ(笑))、所詮、偏狭なクラヲタ記事、クラシックに関心の無い方が読めば冒頭の文章と大差ないものなんだろうなあ~、とふと思いました。

ピエール・ブーレーズ指揮ロンドン交響楽団(CBS/SONY盤)

今日は病院に咳の薬を貰いに行きました。

診断の結果、先週と同じ薬の処方箋を貰ったのですが、薬局に行ったら「震災の影響で在庫が無いから」との事で漢方薬一種は貰えず。代りの薬も出ませんでした。

という事は、元々飲んでも飲まなくても良い薬だった?

その後、実家に行って来ました。(飲んだくれに行って来た、と同義語)

途中のブックオフで購入した一枚。250円也。

この後、1996年にブーレーズはクリーヴランド管とも録音していますが(未聴)、これは1967年録音の旧盤。

クラシックを聴き始めた頃、ブーレーズ指揮のベートーヴェン「運命」には衝撃を受けました。

結局音盤は購入しなかったけれど、FM放送で何回も何回も聴きました。

「スコアが透けて見える」とか「レントゲン写真」とか評された見透しの良さ。

当時神様の様に崇めていたフルトヴェングラーとは対極の演奏でしたが、この演奏も凄いと思っていましたっけ。

1968年録音の「運命」の1年前のこの「幻想」も基本的に同系列の演奏。

「運命」を聴いた時の「衝撃」だけが大きく記憶に残っていたので、「幻想」は阿鼻叫喚、グロテスクな演奏を想像していたのですが、結構品良くまとまった美しい演奏と感じました。

「オペラ座を爆破せよ」などの過激な言動をしていたブーレーズですが、「ル・マルトー・サン・メートル」などの作品にしても透明で品良く美しい。

ブーレーズは、実はフランス的美質の典型の様な音楽家だったのかなあ、とも思いました。

久しぶりに、「運命」も聴きたいです。

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