golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

クヴァンツ「フルート協奏曲集」ゴールウェイ、フェルバー

2011-05-09 20:47:31 | Weblog
ゴールデンウィーク明けの月曜日でしたが、カレンダー通りの出勤だった為、長期休み明けの嫌~な感じは無く出勤致しました。

出勤時、(いつもの通り(笑))慌てて家を出た為、マスクをし忘れる。

カバンの中に予備もあるのですが、え~い、今日はマスク無しでいいや、と1日過ごしてみたら午前中はまだ良かったのですが、午後から夕方に掛けてだいぶ咳込んでしまいました。

暑苦しくて嫌なのですが、また明日からマスク・ファッションに逆戻りです。

ジェームズ・ゴールウェイ(フルート)、イェルク・フェルバー指揮ヴュルテンブルク室内管弦楽団(RCA盤)

ドイツの作曲家で、フリードリヒ大王のフルート教師であったヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ(1697~1773)のフルート協奏曲4曲。

1.フルート協奏曲 ト長調
2.フルート協奏曲 ハ長調
3.フルート協奏曲 ト短調
4.フルート協奏曲 ニ長調

もっとも、クヴァンツは生涯にフルート協奏曲を300曲以上も!作曲家したそうですから、これはその極々一部。

宮廷の大広間に響いたであろう耳触りの良く、プチ気品のある音楽。

深みとか問題意識といった言葉とは無縁だけれど、フルートの妙技と優美な弦楽オーケストラが奏でる音楽は何とも心地良い。

ホテルのロビーやレストランのBGMに最もマッチした類いの音楽。(私が食事に行く店は演歌が多いですが(笑))

内容の薄い音楽と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、バロックが終焉を迎え、旧来のしがらみから開放された新しい時代のフレッシュな音楽の息吹き、喜びを感じるのです。

いつもじゃ飽きるかもしれませんが、たまに聴くととても新鮮という感じの曲でした。

ゴールウェイの輝かしいフルートに、バックのオケも爽やかな好演。

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