golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ハイドン「交響曲第92番《オックスフォード》、第99番」セル

2011-05-12 22:14:40 | Weblog
知らない間に随分日が延びたなあと実感。

今日は雨にも関わらず、19時過ぎでもまだ明るかったのに驚き。

それもその筈、後1ヶ月ちょっとで夏至ですものね。

日が延び、結構好きな梅雨を経て大好きな夏に向かうのは歓迎だけれど、今年ばかりはなあ~。

至るところ弱冷房や冷房無しの世界が待っている(泣)。

子供の頃など、冷房なんて殆ど無かったのに…。それでも夏は好きだったのに…。

いや、思い返せば、成人してからだって一人暮しとかで冷房の無い生活もしていたし、冷房車がまだ稀な満員電車で通勤などもしていたというのに。

如何に冷房生活に安住していたのかということだろう。

今年はその辺も反省し、考え直す年か。

しかし、そうは言っても、やはり冷房の利かない夏は辛いなあ。

ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団(SONY盤)

Wikipediaに拠ると、「オックスフォード」は、ハイドンがオックスフォード大学から名誉博士号を授与された際ハイドンが指揮した曲という言い伝えは正しくないようですね。

まあ、その手の逸話は多くの場合、音楽の本質とは関係無いのでどうでも良いです。

それより、ここに聴くこの曲は落ち着いた佇まいと大人(たいじん)の風格を持っているという現実の方が重要。

一方のタイトルを持たない99番は、躍動感に満ちてベートーヴェンとも通じる。

やはり、ハイドンはなかなかの強者。多彩で多才。

掘れば掘るほど色々な資源が出て来る感覚。汲めど尽きない面白さか。

なお、セルのハイドンは、私の好きなピリオドスタイルとは、勿論奏法も音の厚みも違う訳ですが、端正でスッキリした音作りはどこか通じる所もあるようで爽快です。

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