golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

マーラー「交響曲第9番」シノーポリ

2011-05-04 22:13:34 | Weblog
今日は三連休の中日。カレンダー通りの休日の為、今年のゴールデンウィークは分断された型ですが、あまり長い休みよりは休み明けの抵抗感が少なくて良いかなとも思っております。

今日は、昼寝と近所への買い物くらいで無益な1日を過ごしました。

スーパー3ヵ所に行きましたが、内1ヵ所で、買い物用のカゴとレジでの精算後のカゴの色を変えているのを初めてみました。

精算後のカゴには、「精算済」の文字も。

「カゴ抜け」と言って、カゴのまま万引きされてしまうケースも増えているそうで、その対策ですね。

効果のほどがどの位あるのか分かりませんが、上手い事を考えたものだと思いました。

ジュゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

中断していたシノーポリのマーラーBOXから。

末期ロマン派の陶酔を味あわせてくれるこの曲は、やはりマーラーの最高傑作だと思いますし、聴き知っている交響曲の中でもトップレベルの好きな曲です。

ところが、シノーポリはなかなか陶酔させてくれません。

クールな響きの中で、弦が、木管が、金管が、そこかしこにこんな旋律があったのだなと気付かせてくれます。この曲の様々な仕掛けが見えるような演奏です。

常に冷静さを失わないアプローチ。音楽に身も心も委ねてしまうという演奏とは対極。

しかし、この演奏嫌いかと言うと、

否!

むしろ、とても面白いアプローチで、これはこれで全然ありだし、こういうのも良いなあと思います。

美しい名演奏と思います。

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