ムシャラフ・パキスタン大統領が辞任 与党の圧力受け
(2008年8月18日(月)20:51 朝日新聞)
実際は政党政治が機能しているのかもしれませんが、今まで強権政治ながら対外的には国をまとめてきた(ように見えた)ムシャラフ氏がいなくなると、「次どうする?誰がいる?」「核持ってるし」「新政府の米国やイスラム原理主義勢力との関係は」などポストムシャラフに向けて一気に不安が高まっているようです。
規模は違いますけど
小沢氏支持の民主「政権交代を実現する会」研修会、終える
(2008年8月19日(火)01:34 読売新聞)
9月の党代表選で小沢代表の3選支持を表明した党幹部らが顔をそろえた研修会は、さながら小沢氏支持グループの「静かなる決起集会」の様相を呈した。党内からは「小沢氏への対抗馬擁立の動きに無言の圧力をかけているようだ」との声も漏れている。
「じゃあ誰がやるよ?」というのは小沢氏の得意技のようですが、政権交代を標榜する政党が「一致団結」のための無風選挙を目指すというのもどうなんでしょうか。
そういえば、すかいらーくの横川社長解任劇も同じ臭いがします。
「創業者のカリスマ性に期待した」といっても、MBOの時点で雇われ社長になったわけで、そこのマインドを切り替えて投資ファンド側とうまくやりながらカリスマ性を維持して社内をまとめる、というのは相当難易度が高い期待だったのではないかと。
かといって、替わりがいなければ現状維持がいいかというとそうでもないところが難しいんですけどね。