一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

首都高速の事故

2008-08-04 | よしなしごと

あまりこういう予言が的中してもうれしくないのですが

タンクローリー炎上:首都高復旧めどたたず…実況検分
(2008年8月4日 11時30分 毎日新聞)

東京都板橋区熊野町の首都高速池袋線下りと中央環状線外回りの合流地点で3日、タンクローリーが横転し炎上した事故で、警視庁高速隊と東京消防庁は4日、事故現場の実況検分を行った。  

「板橋区熊野町の首都高速池袋線下りと中央環状線外回りの合流地点」は地図で言うとここになります。
Nikkei Netの現場写真を見るとちょうど上下線が二層になったところなので、5号線のカーブを曲がりきって中央環状線と合流したところのようです。  

このブログで中央環状線山手トンネル開通直後に書いた記事で、  

5号線(2車線)の北池袋出口の直後の90度の急カーブ(池袋から来ると右カーブ)の左側から直交するように山手トンネルからの車(1車線)が合流してきて3車線になってからその先の板橋ジャンクションの分岐まで500~600mしかなく、山手トンネルから東北道方面に行こうとする車は見通しの悪い、しかも急カーブの後で車が低速で団子になっている5号線と合流しつつ短距離で2回車線変更しなければなりません(時速80kmだと秒速22mなので20秒ちょっとしか余裕がない。)。

と書いた、まさにこの場所です。

今回は5号線を走っていたタンクローリーが側壁に衝突したようなのですが、5号線のカーブ自体を速度超過で侵入したとすると合流以前にカーブの側壁にぶつかっていると思うので、一度カーブは通過したあと左に車線変更しようとして(または中央環状線からの合流車両を避けようとして)急ハンドルを切ったのではないでしょうか。


作ったばかりの道路ではありますが、より安全に走れるような対策が必要だと思います。

コメント
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