小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

中里小学校「小笠原」出前授業

2024年02月15日 | 母島 日常 日記
「絶対に小笠原に行って、ジャイアンに会いに行くよ!!」
「うお~移住してぇ!」
「三軒茶屋もいいところいっぱいあるんだよ!!」
資格今回、世田谷区三軒茶屋にある中里小学校4年生に授業をしてほしい!とリクエストを頂き、ゲストティーチャーとして昨日の午前中フルで授業を行ってきました。

2クラスで42名の生徒、2コマずつで計4時間の授業です。
4年生だけで母島小中学校全生徒の人数を超えてしまう人数。

しかも内地の都会の学校。
授業の前はどんなことになるのかドキドキでした。

担任の先生からは「割と初対面だと大人しいと思います」とのことだったので、楽しく小笠原を紹介できるか心配でしたし、
僕自身が4時間も集中力が続くか自信がありませんでしたが、
終わってみればそれは杞憂に終わりました♪

2クラスとも授業を終えてみたら、冒頭のような嬉しい言葉の連続、記念撮影の時なんていっぱい近くに絡んでくれて、
見えなくなるまで手を振ってくれて、
すごくいい時間でした☆
と同時に学校の先生のすごさを垣間見ました。

■授業の内容は小笠原の紹介(概要、自然、暮らし)、
質疑応答、
あとは気になるテーマ9パネルからみんなに選んでもらって、
輪になってフリートーク。

やっぱり海やクジラのことが気になるし、
なぜかオジサン(魚の種類)をみんな知ってるし(笑)、
ごみ問題、環境保全、ネコ問題にとても関心がありました。

僕も消防団やアイボでこれまでになんども学校で授業をしたことはあるのですが、
島の子供も三軒茶屋の子供も何ら変わりなく、
元気いっぱい、素直で好奇心旺盛なかわいい子供たちばかりでした。

最後に小笠原だからすごいんじゃなくて、
みんなの地元にもすごいところいっぱいあるでしょ?と問いかけ、
キャロットタワーや三軒茶屋の名前の由来になった茶屋が今も1件残っているなど、
子供たちが誇れる地元の宝物を教えてもらいました♪

■一方、三軒茶屋にはなんと子供嫌いの大人が複数人いて、
公園で遊んでいると怒鳴ってくる人がいるからほんと残念と嘆いていて、
こんな子供たちの声を大人はどう拾っていけるのか等、色んな問いかけにもなりました。

子供たちは先生に「卒業旅行は小笠原にしてね!!」と懇願し、
いつか小笠原に遊びに行くよ!ジャイアンに会いに行くよ!と言ってくれて、
なんだか沢山パワーを頂いちゃいました☆

こうした活動が島との交流、観光、そして議会にいい相乗効果になればいいなぁと思っています。
こんな授業の機会を与えてくださった小島さん、
どうもありがとうございました!!