■12月中旬、ようやく11月中旬から続いていたミズナギドリの不時着が落ち着きました。
今年は約50羽のミズナギドリを保護し、そのほとんどを無事に放鳥する事が出来ました。
例年だとほとんどが小笠原を代表する海鳥、オナガミズナギドリが不時着します。
国内では小笠原諸島でのみ繁殖が確認されている、
「ザ・小笠原のミズナギドリ」の代名詞ですね(笑)。
多い年では200羽近くシーズンで保護したこともあります。
しかし、今年はなんとシーズン開始頃はオオミズナギドリの方が多く不時着しました!
オナガミズナギドリに比べて、一回り大きく、頭部の霜降り模様が特徴です☆
オオミズナギドリは現在、小笠原諸島では繁殖が確認されていません。
(石門の鍾乳洞からは多くのオオミズナギドリの骨が出てきているので、
昔はかなりの数が繁殖していたと考えられている)
しかも、父島ではほとんど不時着せず、母島で約20羽も保護しました!
伊豆諸島の御蔵島が一番近い繁殖地なのですが、
それなら父島でももっと不時着するはず…。
それなのに母島が圧倒的に不時着数が多いということは…
もしかしたら母島の属島で繁殖しだしていて、個体数が増えてきているのかも知れません!
う~ん、自然の流れや力というものは、
人が届かないところで確実に作用し、常に流動的に息吹いている…
そんな神秘を感じさせてくれました♪
■そして、集落にはミズナギドリが運ぶ島のポスターを張りました。
オナガミズナギドリの巣立ちがほぼおわりました!!
不時着鳥の回収や連絡、ライトダウンに
ご協力くださったみなさま、ありがとうございました♪
【母島列島のオナガミズナギドリは
鰹鳥島や南崎で 子育てをします。
夏に産卵し、冬にヒナ鳥が巣立ちます。
光に飛び込む習性があり、
特に巣立ち時には、街灯りに迷い、不時着します。
夜間回収やライトダウンでヒナ鳥が救われています。
今年は50羽程度の不時着鳥を保護・回収することができました。
残念ながら激突の影響で命を落とした個体もいます。
すべての巣立ちが終わるのは12月中旬から下旬。
小笠原のクリスマスはオナガミズナギドリが
運んでくるのかもしれません♪】
今年は約50羽のミズナギドリを保護し、そのほとんどを無事に放鳥する事が出来ました。
例年だとほとんどが小笠原を代表する海鳥、オナガミズナギドリが不時着します。
国内では小笠原諸島でのみ繁殖が確認されている、
「ザ・小笠原のミズナギドリ」の代名詞ですね(笑)。
多い年では200羽近くシーズンで保護したこともあります。
しかし、今年はなんとシーズン開始頃はオオミズナギドリの方が多く不時着しました!
オナガミズナギドリに比べて、一回り大きく、頭部の霜降り模様が特徴です☆
オオミズナギドリは現在、小笠原諸島では繁殖が確認されていません。
(石門の鍾乳洞からは多くのオオミズナギドリの骨が出てきているので、
昔はかなりの数が繁殖していたと考えられている)
しかも、父島ではほとんど不時着せず、母島で約20羽も保護しました!
伊豆諸島の御蔵島が一番近い繁殖地なのですが、
それなら父島でももっと不時着するはず…。
それなのに母島が圧倒的に不時着数が多いということは…
もしかしたら母島の属島で繁殖しだしていて、個体数が増えてきているのかも知れません!
う~ん、自然の流れや力というものは、
人が届かないところで確実に作用し、常に流動的に息吹いている…
そんな神秘を感じさせてくれました♪
■そして、集落にはミズナギドリが運ぶ島のポスターを張りました。
オナガミズナギドリの巣立ちがほぼおわりました!!
不時着鳥の回収や連絡、ライトダウンに
ご協力くださったみなさま、ありがとうございました♪
【母島列島のオナガミズナギドリは
鰹鳥島や南崎で 子育てをします。
夏に産卵し、冬にヒナ鳥が巣立ちます。
光に飛び込む習性があり、
特に巣立ち時には、街灯りに迷い、不時着します。
夜間回収やライトダウンでヒナ鳥が救われています。
今年は50羽程度の不時着鳥を保護・回収することができました。
残念ながら激突の影響で命を落とした個体もいます。
すべての巣立ちが終わるのは12月中旬から下旬。
小笠原のクリスマスはオナガミズナギドリが
運んでくるのかもしれません♪】