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小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

感動の武道初式2025!!

2025年01月10日 | 島のイベント
1月5日。
試合の素晴らしさ、
最後まで諦めない子供たちの一生懸命な姿に涙した1日。

昨日は父島に来て、柔道剣道の父島母島対抗戦である、
武道初式に来賓として出席しました。
(やっていたことは応援と撮影と感激でしたw)

去年は柔道は母島が優勝、剣道は父島が優勝していましたが、
今年は柔道剣道共に僅差、1勝足りなくて準優勝となりました。

しかし、試合の結果以上に、
試合内容が本当に素晴らしくて、
去年から格段にレベルアップしていました!!

まるで高校野球の甲子園を見ているような感動がここにはありました。

去年、負けて泣きじゃくっていた子が、
なんども追い込まれながら諦めずに粘って、
相手から勝ちを得るその姿に、
思わず泣かされてしまいました。

大会が終わった後もずっとその感動が続いていて、
こんな場面に立ち会わせてもらったことが、
本当に有難いと感じました。

母島の柔道と剣道のオリジナルTシャツ。
カッコいい!!

柔道だけでなく、剣道も感動の連続でした!
未だに剣道の1本は分かりにくいのですが、
気迫と諦めずに攻める姿勢はビンビンに伝わってきました!

柔道も剣道も「道」が付きます。
それはアントニオ猪木が引退の時に話した「道」と同じと思っています。


この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。

危ぶめば道はなし。 踏み出せばその一足が道となる。

迷わず行けよ。 行けばわかるさ。
ありがとう!!

by アントニオ猪木

子供たちは果敢に、諦めることなく攻めていました。
今回から判定で勝敗が決まるので、アクティブさが結果に繋がります。
しかし、それは逆にリスクにもなるのです。

だけど、その勇気ある一歩を踏み出せるかどうかが違います。
母島の子供たちも、父島の子供たちも、
その大きな一歩を踏み出せていました。

頑張る子供たちはもちろん、
常日頃、指導してくれる先生方、
支えてくれる保護者家族、
様々な運営をしてくれている警察の方々、
本当にありがとうございました!


母島 20歳を祝う会2025

2025年01月04日 | 母島 日常 日記
■昨日は母島の成人式でした☆
(正式には18歳が成人になったので、名称は20歳を祝う会です)。
一応、撮影ばかりしていましたが、来賓としての出席でした。
いやぁ嬉しい!
本当に心からハッピーな気持ちにしてもらいました♡
おめでとうございます!!

この為に母島に帰って来た島っ子、
親の転勤で転校して長く内地や他の離島にいたり、
小さい頃に母島にいたり、
ホームステイのご縁があって島に来ていたり、
残念ながら流行り病に乗ってしまい欠席もいたり、
本当に多様な新成人を祝う会でした。

ひとりひとり、しっかりとスピーチする時間があり、
これまでの感謝の言葉、これからの抱負など、
子供と思っていたみんなが、
一人前に成長している事がとても嬉しかったです☆
島で育った子供が、こうしてたくましく羽ばたいて行ってるのだなぁと実感しました。

みんな一生懸命に考えてきたスピーチを話します。
こんなに頼もしく育った姿を見て、
保護者だけでなく、元教員や地域の大人も感激なんです☆

実はこの着付けなどは地域のサポートしてくれる方々がやってくれています。
正月からの準備、運営、片付けは役場の方々がやってくれています。
沢山の人のサポートで祝える場を設けてもらえる事にも、
心より感謝します!


去年は我が家の長女が祝われていました
思わず涙ぐむ子もいて、
こちらも目頭が熱くなりました。

式が終わった後の撮影タイムも、
とってもワイワイお祝いムードで、
あの時間も大好きです♪

それぞれが、それぞれの目標を持って、
未来に向かって歩いて行く。

島で育った、島に関わったご縁を力に、
これからも頑張って楽しく生きて行ってもらいたいなと
心から思いました(#^.^#)
成人おめでとうございます!!
入場直前のちょっと緊張しつつもユーモアたっぷりな大好きな瞬間(#^.^#)


5年ぶりに母島にはは丸サンタがやって来た!!

2024年12月26日 | 島のイベント
■今年のクリスマスイヴは母島にサンタさんがははじま丸に乗ってやってきました♪
コロナ禍で最後に実施したのが2019年。
実に5年振りのはは丸サンタ!!

本来は23日おがさわら丸入港日に来る予告を受けていたのですが、
海上模様が悪く、船は欠航に…(涙)
海況が回復した翌日のははじま丸でサンタさんがやってきました!

小さな子供達はサンタさんに逢いたくて、
船が来る前からドキドキソワソワ♡

船が接岸する時、
サンタさんが大きく手を振ってくれて、
子供達もそれに応えていました♪

なんて素敵な光景なのでしょう!
小笠原は遠いのか、暑いのか、
トナカイさんでは来れなかったようです(笑)!


サンタさんは最後に船から降りてきて、
子供達ひとりひとりの名前を呼び、
プレゼントを配っていました☆

一時はおがさわら丸欠航で、
サンタさんは島に来れないかもと心配していましたが、
関係者の尽力で運航が再開となり、
サンタさんもの物資も島に来ることが出来ました!

こんな子供達にも、
大人達にも夢を与えてくれる粋な皆さんに感謝です☆
クリスマスはギフトを貰う側だけでなく、
用意する側にも癒しと慈しみというギフトを贈ってくれます(#^.^#)

僕にも予定外の展開で入港物資の配達業務が舞い降りてきました(笑)!
メリークリスマス!!

■そしてビックニュース!!
凄い!
これはGoogleのトップ画面に表示された、
クリスマスのサンタ追跡MAPなのですが、
日本本土を通過して先に小笠原、硫黄島に寄って、
マリアナ諸島を経由してオーストラリアに行ってる!!

その後、オーストラリアを経由して、日本の本土も周っていました!
これ、受験願書作りに頑張ってる次女に教えてもらいました(#^.^#)


■そして、今シーズンも母島の憩いの場、前浜ガジュ下のガジュマルに、
イリュミネーションが取付られて、点灯しました!!
※12月15日でした

ミズナギドリの巣立ち完了を待っての
優しいクリスマス到来です❤️

クリスマスイヴには追加の電飾もあり、
母島青年会のメンバーが、
みんなでワイワイ言いながら取付をしていました♪
なんとサンタさん自身もイヴの夜に取付をしている光景が(笑)!

父島みたいにそんなに派手じゃないけれど、
ひっそりと素朴で母島らしいなと感じて、
僕はそんなのが好きなんです☆

僕はもう青年会を卒業しているので、
今回は取り付けはしていませんが、
本当に色々な思い出があります。

青年会の会員数が減って、
色々声かけて、模索にも模索を重ねて、
男女がいい感じに人数も揃って、
祭も演劇やダンスも大成功に終わった年、
イリュミネーションの取り付けをみんなでワイワイとやっていたら、
「あ~楽しかった♪お疲れ様ぁ!」
「面白かったね~」
そんな些細な言葉だったけれど、
こうした地域を支える準備を楽しんでくれてるんだって、
じんわりと嬉しかったのです。

最近は色んな若手の形、
過ごし方があって、
人それぞれに多様化していて、
昔みたいな形はできないなと思う事もあるけれど、
なんか、模索してきた形がふとした言葉に
表れていて、嬉しかった。

もっともっと色んな思い出があるけれど、
そんな事を今日のイリュミネーションを眺めながら、
ふと想っていました。
そんな母島のクリスマスの夜でした(#^.^#)


湯船に入って、父島時代を思ふ

2024年12月11日 | 母島 暮らし 子供
今日は母島もついに20度を切り、
会う島の人々と「今日は寒いね~」と薄着で言い合う入港日でした(#^.^#)

これまで海かシャワーだったのですが、
今夜はついに湯船にお湯を張って、
身体を温めて、ホッとしていたら、
父島で暮らしていた間借り時代を思い出していました。

家族3人。
人生で初めて子供を授かって、
何も分からないけど、がむしゃらで楽しかった日々。

間借りの住まいには専用のお風呂はなく、
住んでいる10人位が一つのシャワーを使う状態でした。

当然、湯船でゆっくり浸かるなんてことはなかったけど、
家の裏手にはデッキと流しがあって、
そこにベビーバスにお湯を張って、
長女は最高の露天風呂を楽しんでいました☆

写真は長女が3歳だったころです♪
僕や妻も、
そこで素っ裸になって水を浴びたり、
お湯を沸かして浴びたりしたなぁ。

今思うと、とても懐かしい(#^.^#)
そんな暮らしも7年くらいで母島に移住して、
普通に家族専用の湯舟とトイレがあり、
ゆっくり子供と遊びながらお風呂に入れる家に住めるようになった。
それが本当に有難くて、嬉しかったなぁと思い出していました。

人は心底有難いと思っていても、
それが日常になり、当たり前になると、
その有難みをつい忘れてしまいます。

今日、久し振りに湯船に浸かりながら、
そんな時の事を思い出していました。

その湯舟は次女が掃除してくれて、
お湯を張ってくれたものなのです。
なんて、有難いのだろう。

当たり前なんかではなく、
本当に有難いことなのだと、
じんわり思いました☆

その時の長女も、もう21歳。
当時、20代前半だった僕は40代に。

家族の存在が本当に有難い。
僕に色んな事を学ばせてくれる。
どうもありがとう♪



母島フラオハナ2024~次女、中学生最後のフラの祭典

2024年11月09日 | フラ
■今年の11/3、学芸会の翌日は、
なんと母島のフラの祭典フラオハナでした!

特に我が家にとっては特別なオハナでした。

高校のない母島は中学を卒業すると、
子供達は島を巣立って行くのです。
次女にとって中学生最後のフラオハナだったのです。

今年は次女達、中三女子6名の卒業フラ(来春には島を出ていくメンバー)だ
ったので、見ている方もウルウルでした☆

本当に毎週毎週、オハナが近くなってからはさらに頻回に、
中3は受験生なので勉強も頑張りながら、フラも頑張っていました。
そしてそれを指導してくれる先生の皆さん、
本当にありがとうございます!!

コロナ禍でも規模を調整しながらも、
何とか卒業フラは大事にしていきたいと、
毎年ずっと続けて実施してくれています。

この日の為に演奏や歌も練習してくれているし、
色んな準備や片付け、運営をしてくれているのです♪

出番前の舞台袖で準備しているこの子たちも、
多くは来春に巣立って行くのかと思うと感慨深いのです。


■島の小さな子供から、ベテランまで多くの年齢層でフラをしている女性が多く、しっかりとした一つの文化と思います。

フラはハワイから渡ってきているものですが、
島は元々外部からの流入をMIXさせながら文化を作って行くものと思っています。
異文化ではなく、島の文化になっていると思います。

曲名は最後に書いていますが、
本当に多彩で色んな形のフラを観る事が出来ました☆
みんな美しく、華やかで、輝いていました♪

子供達のフラもリコクラス、プアクラスと別れていて、
小さい子は可愛らしいし、
高学年、中学生になると成長が見られて、素敵だなぁ、カッコイイなと思います☆
結構お母さんたちもフラをやっている場合も多く、
子供の出番に自分の出番と大忙しのフラの祭典なのです♪


「世界中の子供達が」の一場面。
みんなで手を繋いで挙げるのが、とっても素敵です♪

大人クラスになると、カッコ良さ、美しさが増して、
子供の可愛さとはまた違う魅力に溢れています。

長女の21歳の年代も一時的に2名帰って来ていて、
6年前に送り出した島の子供の成長を感じる瞬間になっています♪


■終盤のフィナーレはやはり中3女子3名によるフラで、
今年は映画フラガールのテーマ曲「虹を」でした。

素敵な青い衣装に揃えた6人が華麗に舞います。


島のみんなもこの6人が来春卒業して島を出ていく事を知っていて、
この最後の卒業フラを味わっています。
観ていて涙ぐむ人もいます。

卒業フラの前に、
教えてくれた先生に感謝の言葉、レイを贈ります。
そして踊った後に、なんと次女が代表でスピーチしていました。


当日朝に決まったらしいですが、
次女が堂々と感謝の言葉を捧げていて、
ああ、これで巣立って行くんだなぁと感慨深かったです。

家に帰って来て、
思春期真っ只中の次女に
「どう?良かったっしょ⁉」
と嬉しそうに言われて、
本当に有難い経験をさせてもらっているなぁと、
じんわり感じていました。

島の皆さんが本当にあったかい♡


そんな時、涙涙だったのですが、
不思議なもので今回は長女がカナダから一時的に母島に戻って来ているので、
また姉妹で参加するフラオハナとなりました。

来年はきっと娘はどちらも島にいないと思っています。
この瞬間は当たり前なんかではなく、
多くの人の尽力と愛と真心、
そして一期一会のご縁も繋がる、
そんな奇跡のフラオハナでした♪

今年は終盤に大人による、パーカッションと歌だけの古典フラ「カヒコ」も披露されて、
やはり静粛な雰囲気が素晴らしかったです。

僕もフラをしていた頃はカヒコが大好きでした☆

踊り手だけでなく、カメラや映像を撮ってくれる人もいて、
そういう人々にも感謝です!
家族や踊りで忙しいメンバーにとっては、
記念になったり、記録になったり、色んな宝物になります♪



素晴らしい演奏や歌も良くて、
今回は長女も何曲か歌っていたし、
親子共演の人もいたり、
色んな人達が支えているのも素晴らしかったです。

まさに「オハナ(ハワイ語で家族という意味。血縁関係のみに括らない)」だと思うのです。

毎週の様に練習をして、踊りを磨いてきた皆さん、
その踊りを教えてくれた先生の皆さん、
そして演奏や歌で支えてくれた皆さん、
準備、運営、片付けなど多くのみんなのサポートが、
このフラの祭典を支えてくれていたとしみじみ感じています。
本当にありがとうございました!!

※画像はプライバシー保護の為に圧縮しています。


★フラオハナ2024
1  大切なもの 
2 世界中の子供達が 
3 カイマナヒラ   
4 ホイイカプーナナ 
5 イアリ イ ノオエ 
6 パイナップルプリンセス  
7 グリーンローズフラ
8 ケアロハ     
9 童神        
10 カラカウアヘイノア   
11 レイハリア     
12 カヴァイレフア   
13 アイア ラ オ ペレ        
14 虹を

アンコール
15アロハ・エ・コモ・マイ 

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元旦の震災から10か月経った能登半島の今

2024年10月31日 | 社会問題
■議員としての視察で、今回内地に来ています。
が、視察のメインである与那国行き(国境離島視察)がまさかの機体故障で中止になってしまい、
1日半だけ予定が空いたので、急遽、能登半島を見に行くことにしました。
自主視察です。

元々、大型の台風の接近の予想があり、
与那国行きがキャンセルになる気配はあったので、
もしその分(2泊3日)の予定がそのまま空けば、
能登に行ってボランティア作業をするつもりでいました。

母島にも能登にボアンティア作業に行っていた防災士の方がいるので、
島でも事前に情報を聞かせてもらていました。
しかし、代わりの視察先が都内で組まれ、
1日半しか時間がなかったので、
悩みに悩みましたが、弾丸で行ってくることになりました。

出発の朝7時に能登行きを決めて、そこから現地の友人に連絡し、
新幹線で金沢を目指しながら、行先調査やレンタカーの手配をしました。
そして、11時にはもう金沢に着いていました!

そこからレンタカーで一路、能登半島を目指します。

■あまりに時間がタイトだったので、
特に被害が大きかった輪島市、珠洲市を重点的に見てきました。

行く道中の輪島、珠洲に行くには、
のと里山街道という高速道路(料金なし)が生命線の道路なのですが、
そこも至る所、震災の被害を受けていて、
何か所も崩落地をかわす迂回ルートになっていました。


先日の水害の跡も深刻ですが、
元旦の震災から10カ月経った今も、強い揺れでペチャンコになった家がまだまだ沢山ありました。

これは珠洲市から9月21日の水害の酷かった町野町に向かう途中の道ですが、
道路もこんな箇所がいくつもあり、
今でも通行止めだらけです。

道路のほかに河川や、山も土砂崩れや崩落の個所が、
まだそのままの状態です。



■輪島の惨状を見て、珠洲市にも向かいました。
まるでつい最近地震があったかのように片付けが済んでいない、
がれきのままの家が幾つもありました。


もちろん仮設住宅も建てられていて、
被災した方々はそこで生活していると思われます。

トレーラーハウス型の仮設住宅も見かけました。
過疎化で高齢化が進む地域の方が、
家を失ったあとの復旧というのが、
本当に難しいなと感じました。


これは珠洲市の港湾エリアになりますが、
もうコンクリートがバキバキで立ち入り禁止になっているままでした。


こちらは津波の影響でしょうか?
施設ももう廃墟になっています。


■有難いことに能登に友人がいるので、聞いてみると、
瓦礫を本格的に片付け始めたのは最近のことで、
パイプラインとなる里山街道の復旧も春だったと、
あまりに後手後手の復旧対応の印象を感じました。

僕が見に行った中でも、チラホラと片付けを行う方々がいましたが、その数の少なさに、この瓦礫の山が片付くのは一体いつなのか想像もできませんでした。

どうしてもっと復旧にお金も人も導入できないのか?
本当に日々作業を行っている皆さんには頭が下がります。

瓦屋根にブルーシートの屋根の状態はそこら中で、
専門的な職人さん不足も顕著に感じました。

水害の地域はさらに今も
人手不足のようです。




■今、日本は高齢化社会ですし、
人口減少が決定的ですが、
こうした震災があった時に、
復興する為にも、
復興して暮らしてく行くにも、
若い人材の確保が重要であるとリアルに感じさせられました。

もし、離島の小笠原に震度7が襲ったら?
津波が来たら?
土砂崩れを伴う水害が来たら?
これは水害の被害と思いますが、
マンパワーも重機も必要な状況です。

想定はしていましたが、
改めてリアルな現状をみて、
危機感を持って備えなければと再度気持ちが引き締まりました。
走っていい道路ですが、こんな箇所があります。
運転してて、車が踊るので、とても危険を感じます。
それほど復興が進んでいないのです。


■震災後、被災した人々が暮らすのにシビアなのが、
トイレや水の問題です。
大きな仮設トイレカーが食事処の前に停まっています。

すぐ後ろのトイレは使用禁止になっています。

トイレのすぐ横の駐車場はこのようにバキバキのままです。



小笠原は飲水が乏しいのでさらに深刻になります。

トイレも自然がある地域は携帯トイレやポータブルよりも、コンポスト型が有効と言っていました。
小笠原は重機を津波から守るのも、
その後の復旧のために重要になります。

気付いた事をまとめながら、
島でもどう活かしていけるか、
考えて動いていこうと思いました。

今回は弾丸視察だったので、
水害が深刻だった輪島市町野などは
通行止めだらけでたどり着けませんでした。

復興ボランティアをする時間もありませんでした。
今日一日暮らすこともままならない方がいる中、
見て帰る、話を聞くだけがとても申し訳なかったです。
次はしっかりと時間を作って伺いたいと思います。

最後に行く当日の朝に連絡して、
忙しい中、限られた時間で見るポイントも教えてくれて、
通行止めの情報サイトなども紹介してくれた、
能登島在住の友人たちに感謝です♪
なんと彼らは小笠原に住んで、
そこから能登に移住した家族で、
当日朝に連絡したのに、なんと自宅に泊めてまでくれました!
本当にありがとう!!!

3人の可愛い子供たちと、ワンコちゃんと遊んだ夜は忘れないぜ!

僕が能登に着く日に、
小笠原に向かった能登の友人もいて、
彼にも沢山サポートしてもらいました!
どうもありがとう!!

そんなわけで朝3時に能登島を出発し、
朝6時の金沢発の始発に乗って東京へ戻りました。

東京に着いて、子供たちの未来への活動、
産業祭などを視察していたのですが、
朝まで能登にいた感覚と、
都会の平和な暮らしの温度差が大きくて、
なかなか気持ちが付いてきませんでした。

実質、たった半日くらいの視察です。
それでもネットで見る情報、聞くことに比べて、
自分の目で見て、体感し、現地の人の声を直接聞くことは
とても有意義な時間でした。

僕には何も直接現地でお手伝いできる時間はなく、
見てくる事しかできませんでしたが、
こうしてブログやSNSで現状を伝える事はできることだと思います。

与那国に視察に行けなくて、残念ではありましたが、
能登に行くことで、沢山学び、気持ちを引き締める事ができました。

今度は島に帰って、これを地域に活かすのが大事と思います。
関わった皆様、本当にありがとうございました!

そして、被災された方々の1日も早い復興を願っています。
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新彗星と超月と海の島暮らし

2024年10月19日 | 母島 日常 日記
■今、話題の紫金山・アトラス彗星、
母島でもようやく、先日見ることが出来ました!
感謝です!

15歳の誕生日を迎えた次女に声をかけたら「見に行く!」
との事だったので、観察2日目はいざ新夕日ヶ丘へ。

初日は僕単独で雲が多く、
雲の隙間からギリギリ見れましたが、
思ったよりも暗い彗星で、
写真以上に周囲は暗くならないとなかなか見えないくらいでした。

月あかりもあり、かなり肉眼では厳しかったです。


一眼カメラに双眼鏡と携帯アプリ(Star walk2など)をお勧めします!
スマホで撮れてしまうiPhoneは凄すぎる(#^.^#)

ちなみに西の空が見える場所で在ればまだ見れます!
20日頃まで観ることが出来るみたいです。

16日は一番彗星が輝く日だそうで、
みんなも肉眼で観れたそうです(#^.^#)
良かった~~♡

次に肉眼で見れるのは8万年後とか…
その頃、人類は存在してるのでしょうか?

あまりにスケールの大きな宇宙の世界に、唖然としています☆


■ちなみに紫金山・アトラス彗星は、
2023年初頭に中国の紫金山天文台と
小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)
によって発見されたのが名前の由来で、
紫金山はツーチンシャンと呼ぶそうです。

初日は数えるほどしか島民がいませんでしたが、
昨日はSNS発信のお陰か、多くの島民が見に来ていて、
「肉眼で見れた!」
「おかげで見に来たよ!」
などと言ってもらえて、
8万年に一度というレアな天体ショーをみんなで共有出来て嬉しかったです♪
連日多くの島民も楽しんでいました。

父島のウェザーステーションは、何十台という車の数だったそうです(#^.^#)
さすが父島!


■紫金山・アトラス彗星を娘たちの誕生日に合わせて見に行き、
昨晩は次女とスーパームーンウォッチング。
ドライブしながらも色んな話をするのが実は大事な時間なのです。

最初、スーパームーンって聞いた時は、
どこのセーラームーンかと勘違いしそうでしたが(笑)、
「スーパームーン」とは、一般的に地球と月がもっとも近づいたときに見られる「1年で最大の満月」のことを指すそうです。
一方、10月に見られる満月は、「ハンターズムーン」という呼び名もあるそうです。

これはアメリカ先住民が各月の満月に名前をつけ、季節を把握していた風習が由来とのことです。
10月になると、冬に向けての準備として狩猟を始めることが、この名前がついた理由だそうです。

中秋の名月、十六夜、スーパームーン、ハンターズムーン、
ブルームーンなど、同じお月様にも様々な呼び方があります。
考えてみると、天体で一番目立つうえに、日々様々な顔を見せてくれるお月様なので、色んな想像が駆り立てられます♪


そして、やっぱり大事なのが陰陽。
月が陰ならば陽となる太陽。

最近は日没以上に、夕焼けや雲の輝きが好きで、
母島に増えてきたトンボを眺めながら、
色んな事に想いを馳せています。

色んな事に意識を持って、
どんなことにも感謝を持っていきたいな。
みんなに感謝です☆


■9月議会に報告会、
色々と忙しい10月も中旬を過ぎ、
ようやく心と体に余裕が出てきたので、
昼活の海三昧が復活しました(#^.^#)

昨日は北港を泳ぎ、
今日はSUPでちょこっとボヤージングと、
昼休みに楽しめる範囲で、海三昧をしています。

コンビニも映画館も、
ライヴハウスもプロレス興行もないけれど、
大自然だけは存分にあるぞ、小笠原母島!!
しかも大自然はタダなのだ♪

そんな大自然に包まれ、
潜っては太陽の光の美しさに惚れ惚れし、

圧倒的な魚影に、
突いたら美味しそうなイシガキダイの大群に、

メートル級のバラフエダイらしきお魚☆

だいたい、僕が銛を持ってなくて、
SUPで3mリーシュコードで繋がってて、
全然獲れない状況の時ばかり、
いいサイズのお魚は寄ってくるもんです。

くっそ~~~!

相変わらずの大自然のスケールの大きさに、
僕の0.1トンの身体なんて、
まだまだ小せぇぜ!!
なんて思わされる海三昧の昼活でした♪





5年振りの御嶽神社例大祭、境内での直会!!

2024年10月14日 | 島のイベント
■昨晩は御嶽神社の例大祭が執り行われました!
母島の御嶽神社は農業の神様として信仰されています。

評議平の山の上にあり、
集落から南進線を歩いて10分程度の位置にあります。

調べてみると、境内での直会は2018年が最後。
2019年は未曾有の台風被害で村民会館での直会(なおらい)でした。
2020年からはコロナ禍ということで、
農業者だけの例大祭、ご祈祷のみが続いていました。

こうして境内で直会を行うのは実に6年振りだったのです☆
いやあ、楽しかった♪

少し集落から歩いて参拝しに来るには、大変な位置ですが、
こうして厳かな境内の中で賑やかな宴(直会)まで行えたのは本当に久しぶりだったので、この催し自体を知らない島民も結構いて、
今回実施できたのはとても意味のあるものでした☆

ちなみに直会というのは、
神社や祭典の後に神前に供えた御神酒や神饌を、祭典に関わった者たちでいただく神事の儀式です。
神人共食(しんじんきょうしょく)とも呼ばれ、神様とお供え物を共食することで神様の恩恵や力をいただくことができると考えられています。

みんなでワイワイ、太鼓やカラオケをして賑やかに凄し、
降りてきている神様に、
こちらの世界はこんなにも楽しく過ごしています!
ご安心ください!
とお伝えする意味もあるそうです☆

■評議平から山の上の境内まで、提灯がぶら下がります。
この光景、この準備が6年振りなのです。

僕は準備は今回別件で、地域としても重要な用事と重なってしまい、
なかなか準備に行けませんでした。
でも数日前から御嶽神社の入り口の階段下に、
準備や当日の予定が貼られ、
この光景自体が懐かしく、嬉しいものでした(#^.^#)

ちなみに最後に行った2019年は、
村民会館で行ったもので、こんな感じでした☆
地域の大宴会と言った感じで、神社のお祭りかどうかは分かりにくい感じですね(#^.^#)

まず当日は17時から例大祭という事で農業者が集まり、
宮司さんに豊作や無災害を祈って頂きます。
これは2020~2023年のコロナ禍でも行われてきました。
百姓にとっては大事なものなのです。

農作物もお供えとして用意されています。

その後は18時から直会が始まり、
みんなでワイワイと過ごします♪


農業婦人部の皆さんが2日間かけて作ってくれた、
お弁当やお餅が振舞われ、
から揚げや飲み物が売られます。
今年のお弁当もとても美味しかったです♪

相変わらず、小笠原太鼓はカッコいいです♡


カラオケも本当に凄い人達ばかりで、
大いに盛り上がります♪

Tちゃんの気分爽快は一番のハイライトだった気がします!

最後はKちゃんの「壊れかけのRadio」で締まりました☆

最後には稲垣勇さんのしっかりとした挨拶で終えました。
こうして久し振りに執り行えたこと、
集まってくれた島の皆さん、
準備してくれた農業者の皆さんに感謝です!

どうもありがとうございました!!


「人生サボってない?」という言葉にドキッっとした瞬間

2024年10月09日 | 大切にしていること
■最近、色々日常を忙しくしている中に、
色々考えることがあり、21歳の長女にお願いして、
人生相談に乗ってもらっていました。

こんな時に自分も家庭状況も全部把握していて、
相談できる存在がいるのが本当に有難いと思います☆
どうもありがとう!

そんな時に、娘に
「お父さんは昔より、妥協して生きているよね」
「もっと昔は生き方がカッコ良かったよ」
と言われて、ドキッとしました。

もちろん、自分がちゃんとできてるとは思っていないけど、
という前置きがあったうえでの、愛ある指摘でした。

母島で暮らさせてもらって、
日々、仕事も好きな事をやり、
自然に触れながらもまあ楽しく生きている自負はあります。

しっかりと理想を掲げ、
ストイックに突き詰めて、自身や周囲を追い込み、
完璧を目指すよりも、
なんちゃって程度で充分と満足し、
どちらかというと、
正しさよりも楽しさを優先してきました。

その中で、長女に人生相談した中で言われた言葉に、
ドキッとしたのが事実なので、
自分自身の気持ちに誤魔化して、
妥協していた部分があるのだなぁと感じました。


■その次の日、またシンクロニシティな事が発生します。
割と好きな夢実現プロデューサーの山崎拓巳さんのインスタ投稿がドンピシャでした(#^.^#)
そのワードが「人生サボってない?」だったのです。
 




 
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山﨑拓巳 夢実現プロデューサー(@dana37)がシェアした投稿


友達に拓巳さん忙しそうにしてるけど
人生サボってない?
って言われました。

仕事や毎日が充実してることと
やりたい生き方をできてるかはまた違います。

人生をサボってない生き方が
わからない時点でサボってます。

忙しいというジャンクな時間で
虚無な心を埋めようとしてませんか?


いつも色んな気付きを学ばせてくれる、
拓巳さんの言葉が、あまりにタイムリーで
想像以上にドンピシャでビックリしました(#^.^#)

あなたは人生をサボっていませんか?
僕は、サボってないと言えませんでした(^_-)-☆


■思えば、思春期の頃、子供心にカッコいいと思う大人は、
サボらない大人でした。
「面倒くさい」とすぐ言わないで、
「やってみよう」という大人が心底カッコいいと思っていました。

その気持ちは今も変わりません。
便利屋をやってても、
議員をしていても、
ゴミ回収をしていても、
自分自身は自分でカッコいいと思うマインドで生きようとしています。

しかし、ふと43歳になって、
足元を振り返った時に、
やりたい事はできているし、
好きな事をしていて、
忙しく生活はしているけど、
本当に生きたい生き方をできているのか?と考えた時に、
少し100%できてるわ~!とは思えなかったのです。

これは少し思い悩んで、
長女に相談したことで気付かされました。
本当に感謝です♪


■皆さんもご存じの通り、
僕はかなり楽天家で、
あまり細かい事で悩むこともないし、
多少しんどいことも楽しめるセンスで生きてきた気がします。

生活保護の家庭に育ち、
母子家庭で小学5年生から仕事をしているし、
父親は中1で他界、
高校は夜間で昼間就職し、
身体の悪い母を養っていました。

そんな境遇でも、
あまり辛いとは思わず、
グレる事もなく、
大きな挫折も味わうことなく、
まあほどほどに楽しく生きてきています。

有名になりたくもないし、
富も名声も全然興味ありません(#^.^#)

そこそこ幸せで、
そこそこ楽しく生きて暮らせれば充分と思ってます。

でも、その中で本当に大切にしたいものを妥協していないか?
その部分にフォーカスした時、
ちょっとこのままではいたくないな、と思える部分に気付かされました。


■相談した長女が2~3歳の頃、
家族3人で日本中をWWOOFで旅したとき、
ストイックに生き、完璧を求め、突き詰め過ぎて、
自殺してしまったり、家族が崩壊するケースを目の当たりにして、
すごく強く学んだ事があります。

それは「楽しくないな」と思ったら危険信号だということです。

ミヒャエル・エンデの大作「モモ」に登場する、
時間泥棒・灰色の男たちに自分がなってしまわないように、
人生の質を高め、楽しく、朗らかに生きたいと思ってきました。

今、自分がそんなに灰色にはなってないとは思うのですが、
少し、生活の中でこうありたいのに、
できていないことを妥協している部分に気付きました。

自分や周りを追い詰めるほど、
ストイックにはしたくないけれども、
自分の心にはできるだけ噓をつきたくないな。
そんなニュアンスです。

フワッとしているけれど、
これはとても大事な気付きでした♪

娘をはじめ、
家族や友人、周りの仲間のお陰です。
本当に心より感謝します☆


■近年は気付けば体もヘビー級になってしまい、
10年前に比べると、随分と動きづらくなってきています。

自給自足を目指していた畑も、
ずっと小規模になり、
野菜を食べる割合も減って来ました。

もっと魚突きやSUPもしたいし、
もっと暮らしを丁寧にしたいなと思っています。

カヌーでもっとお出かけもしたいし、
音楽ももっとやりたいし、
防災士や船舶免許、
高所作業やシュロ葺きの技術も学びたい。

議員になったばかりだけど、
もっと学んで、もっと地域を良くしたい。

人にもっと優しくなりたいし、
家族の在り方もちゃんと向き合いたい。
感謝の気持ちも常に持っていたい。

やりたいことはめっちゃ溢れています♪

来春には次女は母島の中学校を卒業し、
次のステップへと飛び立って行きます。

僕の大好きな言葉、
人生の達人~Master of Life

僕自身も、人生をサボっているなと感じる要素は、
少しでも減らしたいなと思っているので、
僕も次のステップに行ってみようと思う、
2024年、母島の秋でした☆

人生というカヌーをどう漕いで行きたいか?
そこを問われている気がします☆

ほどほどに楽しんでやってみます(#^.^#)


小笠原村の海ゴミを処理してくれている、有明興業を訪問してきました!(ごみ処理レポ④)

2024年09月30日 | ゴミ問題
■リサイクル・クオリティ。
今回、島の海ゴミを処理してくれている有明興業さんを視察してきました!
有明興業は「リサイクルを考える」時代から、「リサイクルの品質」を選ぶ未来をテーマに、
私たちのゴミ類を処理してくれています。
東京都江東区の海岸沿いに工場があります。

海から直接、船で荷物を工場に降ろせるという立地の良さもあり、
1年で約13万トン(令和4年度実績)という想像もつかないボリュームの廃棄物を処理しているそうです。
なんと国内リサイクル率100%で処理しているとのことでした!
すごい!

主に関東一帯の資源ごみを引き受け、
八丈島にも事業所があり、
小笠原村の硫黄島からのゴミも処理してくれているそうです。
もう感謝、感激です!


■小笠原諸島からの廃棄物は令和5年度で約35トンの処理をしてもらっています。
集めたゴミは細かく破砕され、主に金属とプラスティック、その他に分けられます。

金属はマテリアルリサイクル(物から物へリサイクルされる事)され、
それ以外のプラスティック系は主にセメント製造や発電する為の熱源として、
サーマルリサイクル((廃プラスティックを固形燃料にしたり、焼却して熱エネルギーとして再利用する事)されるそうです。

特に驚いたのが、ゴミの種類によっては石炭の代わりとなる燃料のRPFに加工している工場もあることです。
(RPFとはRefuse derived paper&plastics densified Fuelの略で主にマテリアルリサイクルが困難な古紙及び廃プラスティック類を主原料とした高品位の固形燃料の事です。)

↑これが作られたRPFです

私たちはよく海岸清掃をする際に海ゴミを瓶、金属、プラ、危険物くらいに分けています。
処理工場側から注意してほしいとお願いされたのは、
火災の要因となりうるバッテリーや電池類、などは別にしてほしいとの事でした。

↑このようなバッテリー類が火災の原因となってしまうそうです。

処理をしているときに発火してしまう危険性があり、
破砕しないで分ければ、リサイクル資源として扱えるものなのだそうです。

それ以外はおおむね処理工程で仕分けできてしまうものなのだそうです。
現代の技術はすごいですね!

↑こちらが仕分けられた軽いプラスティック

■見学前の想像ではもっと無駄に、多くの廃棄物がゴミになっていると思っていたら、
まさかリサイクル率100%だとは驚きでした!(RPFはリサイクルとは言わないという考えもあります)

また江東区の一般ごみ、資源ごみも受け付けており、
ひっきりなしにトラックが出入りして、重機がフル稼働していました。
空き缶やペットボトル、瓶の処理も行っていました。
ここの処理部分は割と小笠原と似たようなものでした。

このような処理をしてくれる方々がいるから、
私たちの暮らしから出るゴミが山のように溢れていかず、
できる限り資源を無駄にしないでできているのです。

こうした視察を通して、私たちのゴミがどうなっているのかが、
初めて具体的に見えてきました!
本当にありがとうございます!
今後ともよろしくお願いします☆

有明興業プロモーションビデオ2013年版
#ゴミ処理
#有明興業
#小笠原村のゴミ
#感謝
#暮らしを支える
#ありがとう
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#プラスティック
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トンチの効いたホスピタリティ

2024年09月16日 | 母島 日常 日記
■皆さんは知っているだろうか?

世界には2通りの人間がいる。
それは、
笑わせる人か、
笑わされる人かである。

8年ぶりに母島に帰って来た友人は、
トンチの効いたホスピタリティを持つ男。
誰にも負けないセンスの持ち主で、
ただの見送りもたちまちマイ・ワールドへ。
グレート・ムタのように☆

しかし、そのココロは
やはり優しさと楽しむ気持ちである。
愛と真心とユーモアとも言える。

何度、彼の優しさとトンチに
打ちのめされて来ただろう。

周りの人をクスッとした笑顔にする
彼の人柄を僕は大好きなのである。

ちなみに上記の後頭部プロジェクションマッピング作戦は、
僕が貨物船の荷役仕事をしていた時のパフォーマンスである。
遠目で見て、流石と思ってしまったぜ!
見送られた友人は、涙を流し、感動(大爆笑w)したという(笑)。
しかも、そのライティングは妻が務めたという噂もある(#^.^#)。

こういう事に勢力を投入できる人々が僕は好きである♡

■彼は他のホステラーに
「今日はどんな見送りをするんですか?」
と聞かれると、その日の予定を返上してでも演出に尽力するらしい。

ちなみに、僕が議会で父島に向かう時は、
メリー・ポピーンズを彷彿させる演出だった。
ごく普通の見送り。

ライジャケにカバンを背負い走る。
ちなみに工事業者の皆さんは、この為に空間を空けて頂きました!
感謝♡


おもむろに傘を出して、スキップをはじめると…


あ、そのまま飛んだっ!!


さすがに見事なパフォーマンス。

傘とライジャケだけでここまで世界を作るとは!

久々に島で会えて嬉しかった♪
すぐお互いが好きな、
プロレスの世界に入っちゃうね~
また会おうぜ!
トランキーロ、あっせんなよ☆

↓インスタもやってます☆
 




 
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一期一会と島旅

2024年09月14日 | 母島 日常 日記
■議会前半が終わり、母島にようやく帰って来ました!
また24日から決算特別委員会の為に行って来ます☆
※議会活動のHPはこちら

父島でも素敵な旅人の話を沢山聞けて、楽しかったです(#^.^#)
一人旅、お仕事、親子、友人同士など、
1000㎞の船旅で小笠原に来て、
存分に楽しんでいる様を見て、
なんだかすごく嬉しい気持ちを思い出させてもらいました♪

どうもありがとうございました!

さて、そんな議会に行く少し前、
長女とご縁のある素敵な友人が母島にやって来ました。

肝心の長女は仕事で日中は忙しいらしく、
どういうわけか、気付けば
仲間と共に最高のカフェに行ったり、
北港に行ったりしていました。

そこで感動している友人やご縁で繋がる仲間を見て、
ああ、素晴らしい所に住まわせてもらっているなぁと
しみじみ再確認させてもらいました♪
島に住んでいると、当たり前で忘れてしまう感覚でした。


彼女は長女と同じく海外経験が豊富で、
人々の文化を勉強している学生さん☆

母島でカヌーに南洋踊りにフラ、最近は歴史など、
興味のある分野が似通っていて、話が弾みました(^_-)-☆

そう、島は常に外部からの影響で文化を変化させるもの。
それを固定化した段階で、文化としては進化を止めてしまう事にもなります。

なので、変化を恐れずに、柔軟に生きて行くのが島文化と僕は思っています♪
以前、母島の伝説のカフェCafe MAMAYAが台風で損壊し、
新たに今年、復活したCoffie camp KUJIRA!
要チェックです♪

■24年前、仙台から小笠原に来た19歳の僕にとって、
この地の景色、旅人と住む人のぶっ飛び具合は、
僕の人生の歯車の、歯車ごと変えてしまう出来事でした(#^.^#)

夜間の工業高校を卒業し、
人生の線路から外れて生きる気満々だった若者の僕。
小笠原に来て、その線路すら持っていないで楽しく生きる大人たちに出逢います。

そりゃあ、カルチャーショックでんがな(笑)。

8年ぶりに来た、
優しさとトンチの利いた7:5のマインドの友人に癒されつつ、
人のご縁って有難いなぁと、
一期一会の素晴らしさに感動させてもらいました♪

それにしても、
今回の父島で、
わざわざ長女に会いに来たという若者にも出逢ったし、
カナダの小さな村からも母島に逢いに来てくれた親子もいたし、
長女の求心力にも信じられない力があるなと脱帽(^_-)-☆

一期一会のご縁に感謝です!
みんなありがとう♡

↓インスタもやってます(#^.^#)
 




 
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人と人が支え合っている、素晴らしさに気付いた夏♪

2024年08月29日 | 母島 日常 日記
■約1か月超の4年振りの家族旅行の夏休みを終えて島に帰って来て1週間半が経ちました。
コロナ禍でできなかったことを一気に凝縮したような夏でしたが、
もう来春には島を巣立ってしまう次女の、
中学3年生の最後としてとても意味のある旅だったと思います。

道中、本当に沢山の方々にお世話になりました。
懐かしい顔に会えたり、
嬉しい出逢いになったり、
後にも繋がるご縁もできたり、
本当に有難い一期一会でした♪
どうも有難うございました!!

この大好きな母島の前浜のヤシの景色を眺めながら、
この当たり前の日常に無事に戻って来れた事が、
本当に有難いなとしみじみ感じています。

この母島の通りすがりで挨拶を交わし、
困ったらお互いさまで支え合い、
信号もバスもないけれど、
素朴で小さな島の暮らしが僕は本当に愛おしいです♡


島に帰って、やっぱり小笠原の海は最高という再確認♡

■家族で本土で過ごすという事は、
久しく忘れていましたが、
大変なお金を浪費し、時間と労力を使いまくりの時間でした(#^.^#)

この夏は狭い日本をなんと4500㎞もレンタカーで運転しました☆
我ながら天晴れです♪

お陰で島に帰ったら怒涛の様に働かなければいけません。
お金はないわ、仕事は溜まってるわ、
9月には議会定例会もあるので、てんやわんやです(^_-)-☆

内地で消耗した分は、
島の暮らしで充電する感じです☆

島を留守にしている間に、
家や畑の管理、生き物たちのお世話をしてくれた方々にも
厚く厚く感謝です!!

島に帰って来る予定の14日便は台風で欠航するし、
島ではガソリンが足りなくなりそうで数量制限がかかっているし、
商店の電気トラブルで空調と冷蔵庫がダウンして大騒ぎだし、
この8月だけでも色んな出来事がありました。


島に帰って、最初の貨物船・共勝丸の荷役仕事の時に、
ふと人と人が支え合う事を再確認させられました。

台風で欠航すれば、
島に行こうとする人は行けないし、
島から本土に行こうとする人は動けません。

そんな最中でも、
宿は人を受け入れている限り、
稼働していて人が支えてくれています。
その人たちのお陰で僕らは気持ちよく滞在させてもらえました。


島に戻ってみれば、
貨物船の船員休暇、工事がバンバン進んでることもあって、
島の燃料が数量的に厳しくなり、
制限をかけて販売をしていました。

これも、日ごろ数量を気にして管理してくれているから気付く部分だと思いますし、
買う側も数量制限に対応して、お互いさまの精神で乗り切っているわけです。

限られた船員の数で島の暮らしを支える貨物船も、
船員休暇以外はずっと船の上です。
自宅や家族に会う時間もとてもとても大事と思います。

利用する側だけでなく、働く側も健やかでないと続かないからです。
本当に感謝感謝です!
■ピカピカになった共勝丸を眺めながら、
ああ、この船のメンテ、塗装などをしてくれている人がいて、
船も運航できるんだなぁと感じるのです。

船員さんとああだこうだ話していると、
本当に色んな事に気付かされます。

暑い中、過酷に働いているのに、
最高の笑顔で過ごしていて、
いつもカッコいいなと眺めています♪

当たり前に進んでいる色んな社会の仕組みは、
沢山の人に支えられて成り立っているのです。

分かっていても、つい日常の忙しさで忘れがちです。
家族に対しても同様ですね。
本当に有難い限りです!
先日、島の商店の電源トラブルで、空調と冷蔵庫、冷凍庫がダウンしてしまい、急遽営業をお休みして、
食品を守るために奮闘している場面に出くわしました。

店の品物は島の暮らしの生命線の一つです。
車で何往復も品物を運び守ってくれていました。

その傍らで、電気屋さんが電気の修理をしています。
島民が労いながらも、本当に有難い事だと思います。

昔、3年B組金八先生というTVドラマがあり、
そのひと場面だったと思うのですが、
「人という字は、ヒトとヒトが支え合うという意味で、
 お互いが寄り添い、支え合っているんだ。
 どちらかが倒れたら成り立たないんだ」
そんな話を聞いて、へぇぇと思った覚えがあるのですが、
やっぱり色んな人の動きが見易いコンパクトな島はそれが分かり易いです♪
僕自身もこうして荷役の仕事をしたり、
便利屋、議員、郵便や宅急便の配達、
火葬場、介護ヘルパーなど色んな事をしていますが、
支えているし、支えられているなと感じます。

お金を払えば、お客さんは神様だ!なんて微塵も思いません(笑)。
お金という通過を通して、モノと対価をやり取りはしていますが、
人と人は対等で、お互いさまが基本と思います。
感謝の気持ちは忘れてはいけませんね!

この夏は父島の盆踊りや花火も復活し、
その運営側の大変さもチラッと聞いてはいたので、
無事の復活、それを喜ぶみんなの投稿や声を聞いて、
本当に嬉しかったです♪


おがさわら丸で朝5時過ぎに朝日を見に来る人々。

今回は夏休み企画で島に来る小学生グループが沢山いて、
どんな島の滞在になるのかとても楽しみでした♪

島も暮らす人、訪れる人、迎える人、支える人で成り立っています。
美しい景色も大自然も素晴らしいですが、
やっぱり僕は人が好きなんだなぁと勝手に再確認しました(#^.^#)

沖縄で購入したさんぴん茶(ジャスミン茶)のペットボトルを
水筒にして使い回しながら、
そんなことを想う島の夏でした!
これから本土は小笠原からカクンと曲がって、
沖縄に向かった台風10号が、
本州を舐めるように北上します。

とても勢力が強いので、
本当に充分に備えをして、無事の通過を祈っています!

ちょっと時期早目の島レモンをご希望の方はこちらをどうぞ↓
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戦争の爪痕を感じる1年~終戦記念日

2024年08月16日 | 戦争と貧困
8月15日は終戦記念日。
日本武道館で全国戦没者追悼式が執り行われました。
※映像は最後に貼ってあります。

小笠原村での戦没者追悼式は
母島では台風7号接近に伴い、時間を変更して17時から
父島では予定通り17時半から実施されたそうです。
これは硫黄島の摺鉢山にある特攻隊の慰霊碑です。

僕自身、
今年は戦争の爪痕をこれまで以上に肌で感じられた1年でした。
2月に硫黄島(小笠原村)、
5月に靖国神社(東京都)、
8月にひめゆりの塔(沖縄県)、
を周ってきました。

沖縄ひめゆりの塔。この下のガマ(鍾乳洞)で沢山の若い命が奪われました。

7月の硫黄島訪島事業では妻と娘ふたりが、
初めて激戦の地、硫黄島に行くことができました。
貴重な機会を
本当にありがとうございました。

行ってきた人からの感想や投稿を拝見していると、
やはり現地での学びの深さに改めて意義を感じています。
靖国神社 戦争で亡くなった方々が祀られています。

■本来の予定であれば、
母島に帰って、戦没者追悼式に出席する予定でしたが、
台風でおがさわら丸が欠航となり、
この日を内地本土で迎えることになりました。

小笠原、沖縄、本土と
それぞれに色んな見方はあるのだけれど、
平和に暮らしていた人々を戦地に繰り出し、
戦後79年経った今も、
色濃く戦争の影響をあらゆる場面で感じられると、
二度と戦争は起こしてはならないと強く感じます。

千鳥ヶ淵戦没者墓苑。戦争で亡くなった方々のご遺骨が納められています。

戦争がなければ、
硫黄島は楽園のままで、普通に島民が今も暮らしていたはずだし、
小笠原の在り方、文化も今とは違うものだった気がします。

沖縄も全く違った、米軍基地のない、
あんなに悲惨なガマでの自決もない今があったはずです。
沖縄ひめゆりの塔に献花をしました。

ただ、もう過去は変えれないので、
あとは今を生きる私達がどうしていくのか、
だと思うのです。

今は戦争をリアルタイムに語れる方が残る、
最後のタイミングだと思います。
ぜひ、足を運び、現地に行ってまずは知り、学んでほしいです。
靖国神社の横にある遊就館に展示されている人間魚雷「回天」。
ここに人がひとり入って、そのまま敵艦に突撃するのです。

難しい年表や背景、軍の部分よりも、
生々しい戦後遺族の手記、
最後の親への手紙、
弾痕しか残らない激戦の地の爪痕、
若き未来ある若者を強制的に散らせた時代の流れ、
稼ぎ手、働き手を失った家族の苦労、
沢山、沢山学んでほしいです。

何度も何度も言っていますが、
小笠原には戦跡と平和の鐘はあれど、
戦争の事を学ぶ施設や戦争資料を保管する場所がありません。
靖国神社横の遊就館に展示されている硫黄島の戦跡遺品の数々。


戦後79年経って、遺族に保管を頼まれた方も、
高齢化が進んで自宅に保管する限界に来ています。

小笠原の父島か母島に平和祈念館、
戦跡資料を保管、展示する場所が必要なのではないでしょうか?
このまま失われていいのでしょうか?

2023年12月の議会でも一般質問しています。
アーカイブ映像→
ぜひ多くの方に声をあげてもらい、実現したいです。
もう残された時間があまりないのです!


令和6年度 全国戦没者追悼式


沖縄 勝連城跡で感動の中高生 劇パフォーマンス!!

2024年08月11日 | 母島 日常 日記
■今回の沖縄滞在で、妻の大絶賛があり、
ずっと観たかった劇がありました。
昨日、その伝説のパフォーマンスを目の当たりにして、
涙が溢れ、感動で胸がいっぱいになりました。

ぜひ、一生に一度は見て欲しい劇です♪

なんて、素晴らしい劇なのだろう!!
舞台で一生懸命演じているのは、
すべて地元の中高生の子供たちなのです!!!!

沖縄うるま市にある、
勝連城跡にある「あまわりパーク」で行われる、
[勝連の鳴響(とよ)みてだ]の皆さんによる、
なんと地元の中高生によって20年続いている、
伝説のパフォーマンスです♪

現代版組踊「肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)」と呼ばれる、
劇の質も涙が出るほど素晴らしいのですが、
地元の中高生が主演し、
代替わりを重ねて20年も続いているという事、
うるま市の中高生は先輩たちの劇を見て憧れ、
ずっと毎週練習に励む事、
今は劇の指導はすべて高校生が行っている事、
演奏も中高生が行っている事、
そんな背景もグッとくる部分でした☆

そして何より、
中高生の表情、セリフの発声・強さ、
踊りのレベルの高さ、
それらが歴史とプロセスを経て混ざり、
圧倒的なパフォーマンスとなり、
感動を呼んでいました。

音に照明、
背景に劇と同期させて、
日本語と英語の字幕も表示させているのが、
またすごいなと感じました(^^♪

一緒の次女も妻も感動していました♪
どうもありがとうございました!!!!


■さてさて、舞台となる勝連城には昔、
阿麻和利(あまわり)と呼ばれる、
第10代城主となり、地域をまとめた英雄がいたそうです。

阿麻和利はその後、琉球王朝をまとめた首里に、
反逆の罪で滅ぼされてしまいますが、
今でも地域では様々な地域を救った英雄としての
伝説が数多く残っている人なのだそうです。

今回の劇はその阿麻和利にまつわるドラマを、
地元の中高生たちが素晴らしいパフォーマンスで
演じてくれていました☆

この「肝高の阿麻和利」という劇は、
1999年に、当時の勝連町教育委員会が、
子ども達の感動体験と居場所づくり、
ふるさと再発見・子どもと大人が参画する地域おこし
を目的に企画したものなのだそうです。

当初は2000年春のたった1度だけの予定だったらしいのですが、
出演した子ども達が再演の願いで動き、
見事再演が決まり、その後今に繋がるものになったそうです。

2000年3月初演以来、
公演回数333回を数え、
なんと関東公演、海外公演なども行い、
観客動員は延べ19万人を達成したそうです!

舞台だけでなく、
子ども達の居場所づくりや人材育成、
地域づくりの場として県内外から注目を浴びているそうです。

小さなころから先輩に憧れ、
学校ではなく、
地域の活動として行っていて、
今は踊り手は120人ほどいるそうです!!


■そんな素晴らしき劇とのご縁ですが、
去年妻が勝連で偶然拝見し、
驚くほどの感動をしたことで、
今回、熱烈にリクエストを頂きました(^^♪

今回、最初に勝連に来たときは、
この劇が土日祝日だけとは知らず、
諦めていたのですが、
八重山行きを断念したおかげで、
この劇を見れる機会に恵まれました☆

観る前から、
期待に溢れていましたが、
実際に拝見すると、あまりに素晴らしく、
特に背景に勝連城で大勢の踊り手がいる背景で
一生懸命に歌い踊る姿にギュッと胸を鷲掴みにされました!

講演後は丁寧に記念撮影もしてくれて、
ずっとその後も余韻が響いています♪

定期公演は土日祝日のみで
①11時~ ②13時~ ③15時~
生で観るに勝るものはありません♡
ぜひぜひ、ご覧ください☆


せっかくの劇をネタバレするのはもったいないので、
ここでは劇中のテーマソング「肝高の歌」を勝連城で卒業記念撮影している、
映像を紹介します☆

この歌がとても気に入ってしまいました♪

うるま市公式チャンネル
勝連おもろそうし−阿麻和利(あまわり)編

インスタには少しだけ現場の動画を載せています(撮影OKでした)!
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