小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

長女、母島生活最後のフラオハナ2018

2018年11月18日 | フラ
■11月4日、母島のフラの祭典、フラオハナ2018が挙行されました。

高校のない母島中3の長女達にとって、母島生活最後のフラオハナ。
今回は特別に感触深いものがありました。

今年は小笠原返還50周年ということで、イベントが目白押し状態で、
フラオハナ開催自体、当初から危ぶまれていました。

しかし、この中3の女子3人の卒業フラをなんとか実現させてあげたいという、
関係者の皆さんの愛溢れる調整のお蔭で実現しました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです♪

中3の最後のフラの後の先生との抱擁で胸がいっぱいになります。

■長女は小学校に入る前からフラが大好きでずっと踊って育ってきました。
踊りを見ていても、彼女がフラの事が大好きなのが伝わってきます。

中3オンリーの自由選曲では楽しいパイナップルプリンセスで楽しく踊ってました☆

その場面場面で、自分自身に、相手に、自然に捧げるフラ。

今回は自分たちを育ててくれたこの母島のすべてに向けて感謝を込めていたのではないでしょうか。

終盤に踊ったメレオハナ。

踊る前にサプライズで3人の母親からのメッセージが読み上げられ、
すっかり目を腫らした状態に。

こんなにも気持ちのこもったフラは、もう言葉になりません。


毎年毎年、この卒業フラは見送る側でもウルウルきてしまうのに、
まさかもう自分の娘の卒業フラの時期になるとは、
あまりにも意外にその時期の迫る速さに驚くばかりです。

本当にどうもありがとうございました!

踊った後はフラの先生たちとハグし合います。

ほんと有難い時間を過ごさせてもらいました!


■いつもは脇浜のステージで行われるフラオハナ。
今年は返還50周年でイベントも多く、様々な事情から学校の中庭での開催となりました。

空間は狭いですが、なかなか好きな雰囲気です♪

しかも当日は朝から雨模様。
何度も青空になるものの、リハ中も土砂降りのコンディション。

どうなるかと心配した本番は、なんと1摘も降らない奇跡♡
天候にも味方してもらえた奇跡の夜となりました♪

この日は次女も少し体調が悪かったのですが、
なんとか最後まで頑張れました!!


ハワイから父島に伝えられたフラは、
母島にも伝わります。

お蔭で母島でもフラは年齢を問わず、とても盛んです!!


僕自身も男フラをやっていました。
色々な事情があり、僕は男フラを終えることになったのですが、
フラをしてみて、色んな目線で感じ考える事が出来ました。
とても貴重な経験だったと思います。

これから島を巣立っていくフラ好きな長女は、きっと色んな場面で踊って行く事でしょう♡


今回の髪飾りは特に素敵でした♪



■学芸会翌日というとても忙しい中、
フラオハナ開催の為に沢山関わってくれた皆様、
温かく卒業して行く子供たちを見守ってくれる皆様、
素敵な演奏と歌を披露してくれたミュージシャンの皆様、
全身全霊を込めて踊ってくれたダンサーの皆さん、
本当にお疲れ様でした!ありがとうございました!

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