自民党綾部支部のこれからを心配して、なんとかしよう!と来て下さる方があった。
これも「若い落選」だったから、皆さんに気にかけていただけるし、先のことを考えていただけるんだろう。本当にありがたいことだ。
最近、いろいろと考えながら、よく本を読んでいる。今日は、「日本人が勇気と自信を持つ本」(高山正之著、テーミス、07年4月発行)を読み終わった。
日本の税金はフランスの植民地時代のベトナムの税金の取り方とよく似ているらしい。そのくらい、ある意味「重税」だということだ。
日本人は勤勉に働き、税金を納め、そのお金で戦前は連合艦隊と陸軍50個師団を維持していた。戦艦大和や武蔵も建造していた。
ベトナムは解放後、税金を下げた。日本は下げていない。それでは税金はどこへ行っているのか?
「戦前の国防費を今、だれが使っているか、これで分かっただろう。ただ、それが国を守る人から国を滅ぼす人たちに代わってしまっただけのことだった」と著者は書いている。