夜は、自民党綾部支部主催の第1回《未来を語るセミナー》を開催した。約50名の方々にご参加いただいた。
講師は右京区の二ノ湯真士府議。自民党府議団では二番目に若く、僕は三番目に若いので、いつも仲良くさせてもらっている。
選挙区には旧京北町を抱えており、府議団では農林水産部会長なので、都市出身の議員でありながら農村の事情にも理解を示してもらっている。
今回のテーマは「府市二重行政の解消と府庁の北部移転について」だった。
「府庁の北部移転は府民全体の利益になる」というのが二ノ湯府議の持論であり、昨年の決算委員会でも何度となく、府にそれをぶつけてもらったし、今年の2月議会では代表質問で知事にもそれを提案された。知事はそれに対して、「京滋合併」を答弁され、そちらの方が大きく新聞に取り上げられてしまった。
右京区での府政報告会でもその持論を説明され、多くの賛同を得ておられたので、綾部でもぜひ発表してほしいと思っており、ようやく実現することができた。
過去にひきずられた固定観念ではなく、未来を切り拓く新しい提案で、みんなが元気が出る、興味が持てる政治を実現したい。というのがこのセミナーの開催趣旨だ。
僕も府議会では、これを最も意識して活動している。二ノ湯府議とはそこが一致できていて、日ごろから様々な議論をさせていただいている。
講演後の意見交換でも多くの意見が出たが、その一つ一つに対して誠実にうまく答えていく様子に感心した。
僕も見習わなければならないと思った。
終了後の懇親会でも議論は白熱した。思っていた以上に充実したセミナーになったので、次はもっとたくさん集まってもらえるようにしたい。
次回は6月に開催の予定。南丹市・京丹波町選出の片山誠治府議に講師をお願いしている。
「道路、鉄道の整備促進で新しい流れを」というテーマで、府議会建設常任委員長の片山府議に大いに語っていただく予定だ。
ぜひ、多くの皆様のご来場をお待ち申し上げております。