23日㈫、午前中は綾部小学校(村上元良校長)の卒業式に出席。長女の涼子が小学校を卒業した。来賓はPTA会長のみ、在校生の参加もなく、式も簡素化されていたが、心温まる卒業式だった。
6年前の4月、府議として2期目を目指す選挙戦の最中に、涼子は小学校に入学した。入学式には選挙のために行けなかったが、卒業式は参列できた。
6年前に初めて小学校PTAの役員として監査になり、朝の挨拶当番に行ったとき、登校してきた新一年生の涼子はとても驚いた様子だった。そして、いったん教室に入った後で、再び校門が見える下駄箱のところまで出てきて、柱の陰からずっとこちらを見ていた。
挨拶運動の後で「涼子!」と、声をかけに行ったら嬉しそうにしていたのを覚えている。ずいぶん大きくなって、お姉さんになった。
校長の村上元良先生は涼子が1年生に入学した年に綾部小学校長となられ、卒業まで見送っていただいた。そしてこの卒業式の翌日、24日の綾部市議会において、綾部市教育長に任命することが市長から提案され、同意された。
今後は、教育長として、綾部市全体の教育のさらなる充実発展のため、ご尽力ご活躍に期待します。
午後は来客など。「げんたろう新聞」を4月から再発行しようと準備しており、校正が大詰めの最終チェックに入っている。4月上旬には郵送等で名簿のある方全てにお届けし、休刊の説明と今後の継続に向けたお願いをさせていただこうと思っている。
夜は綾部高校PTAの新旧役員引継ぎ会のため、綾部高校へ。4月からPTA会長を務めることになっている。
例年は新旧役員が一堂に会して、懇親会も行われるのだが、今年はコロナの影響を考慮し、正副会長だけで事務的な引継ぎ会となった。
新年度役員が綾部中学校区の方ばかりなので、綾部の他の学区や市外の方々の協力を得て組織体制をどう作るのか、その方法を提案し、検討していただくことになった。
24日㈬、午後に西八田放課後学級竣工式に出席した。西八田小学校の敷地内に建物が新築され、これで綾部市内の全ての小学校区に放課後学級が整備された。
今年は桜の開花が早く、入学式ではなく、卒業式と共に熊野新宮神社の桜も咲いている。退任や退職等、異動の挨拶にお越しになる方も増えてきた。