ジェンダーからみるカンボジア

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愛の力ーなかなか重い恋愛小説

2015年04月22日 | Books- Japanese

 

 

「男でもなく、女でもなく」をあっという間に読んでしまって、蔦森樹さんの本をもっと読みたくなったわたし。

↓ヤマツツジ、家の周りのいたるところで満開中

男とか、女とか、性別を越えて、もっと自由に生きれたらいいのに、って思わされる本。彼女が主婦として生活するようになって、経済的な収入はないけれど、家事労働をすることで自分の内面を新たに発見していくところが、なんとも共感できたんだけれど、やはり経済的自立が大事っていうところに行き着くのである。

↓こちらはちょっと珍しいタイプ

ツツジをみながら、ひつとつの花でも、いろんなのがあって(チューリップとかもだけど)、ジェンダーのことを考えてしまうのである。

↓こちらは、一応小説らしい

 

彼女がNepalに旅行にでてしまって、会いたいとずーっと思いつつ付けるトランス女性の思いを綴った力作。フィクションでは?って思うんだけれど、ノンフィクションみたい。

↓子供達があっという間に食べた愛知産、あさりの酒蒸し

LGBT ってひとくくりにできないって、改めて思う・・・・MTFにも、同性愛者はいて、女性のレズビアンと恋愛することだってある。男でもなく、女でもなく、異性愛者でもなく・・・・わたしたちって、複雑で、だからおもしろい。区別が差別にならず、多様が普通になるといいんだけどな。

 

 

 

 


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