9月からの講義で、フェミニズム論の講義をやってみようかなと思っていて、フェミニズムといえば大御所の上野千鶴子先生の有目な本「家父長制と資本主義」を読んでみることに。文庫なのに1300円、さらに、きっと学生たちはMUSTリーダーだっただろうから、印税入りそうだなあと思ってしまうのである。
昼間はなかなか集中して理論的な本を読めないので、夜中12から1時ごろ起き出して、3~4時間集中してジェンダー系の本を読むようにしているわたし。おばあちゃんは4時起きなので、私がすでに起きてるときもあったりする。上の子も、4時半ごろには起床。
↓パズルに挑戦、全然できない・・・・・指導が悪いのだろうか?
女性差別の問題の理論的根源を追及するために、階級差・性差の問題を歴史的に検討しながらマルクス主義分析の限界を指摘している大作で、ちょっと引用が多すぎるきらいがあるけれど、わかりやすいマルクス主義フェミニズムの本。
もうちょっとフェミニズム全体を包括的に紹介している本を読んでおきたいんだけれど、子どもがいるので、なかなか落ち着いて本屋に買い物に行けない・・・・今回はAMAZONを大活用しているけれど、それでも「この本!」っていう本に出合うためには、やっぱり本屋さんに行かないとだめなのである。