気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

上高地

2013年10月25日 | その他

昨日に続いて今日も上高地についてです。

大正4年6月6日、焼岳噴火に伴う溶岩流により梓川がせき止められて突然現れたのが、この大正池です。当初2000本以上3000本近くあったと言われる立ち枯れの木も、いまでは数えるほどになってしまったとか。その数少ない立ち枯れ木です。

英国人宣教師ウォルター・ウェストン氏が、その著書『日本アルプスの登山と探検』で世界に絶賛して紹介います。そのウエストン氏のレリーフです。例年ウエストン祭で紹介されているこのレリーづを、初めて実際に目にすることが出来ました。

1891年(明治24年)に初めて橋が架けられた河童橋は、中部山岳国立公園内の標高約1,500mにあります。河童橋は、数度の架け替えが行われていて、いまの河童橋は5代目だそうです。この橋からは穂高岳、焼岳などの山々を望むことができる、上高地を象徴するシンボルの一つです。台風の影響が心配されたのか、黄葉真っ盛りのこの時期にしては信じられないくらい、広々とした景色が広がっていました。

河童橋から駐車場へと続く梓川添いの道を。紅葉狩りの人の姿を見ることが出来ます。とは言え、本当にぽつぽつと言った、程度の人並みです。

コメント
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