西国七番札所の岡寺とその周辺の飛鳥路をサイクリングをすることを思い立ち、秋の飛鳥路を巡ることにしました。
岡寺には、最寄駅近鉄岡寺駅から4Kmほどあり、歩いても良かったのですが、行動範囲を広げようと、自転車で回るのも悪くないと思い、駅前にレンタルサイクル屋があることを調べました。
が、レンタルサイクルは休みで、仕方がなく歩くことにしました。
休業日をも事前に調べなかったのがいけなかったのですが、あとで分かったのですが、岡寺駅だけではなく、その前後の駅(橿原神宮前駅とか飛鳥駅)にもレンタル屋がありました。
地図を片手に、15分歩いたところでレンタルサイクリ屋亀石営業所があり、ここで初期の目的通りに、自転車を借り、岡寺だけではなく、周辺の旧跡、遺跡、お寺を廻ることに再度計画変更しました。
”亀石” 何に見えますか? 飛鳥路 川原寺から橘寺を望む
まず、レンタル屋の近くの、”亀石”を訪れました。
ここ飛鳥路には、古墳や古くからの伝説のある遺構が多くあるそうです。
その一つがこの”亀石”で、亀というより”カエル”のようにも見えました。
いつ、なんの目的で造られたのかは不明ですが、伝説が伝わっています。
奈良盆地は、かって湖だったころ、蛇とナマズの争いで、湖が干し上がり、湖にいた亀が全滅したそうです。その亀を供養するため、村人が「亀石」を造って供養したそうです。
天気も良く、サイクリングには、最適で、サイクリングを楽しんでいる人や遠足で来ている小学生など、多くの人出でした。
「亀石」を後のして、あと橘寺、石舞台古墳、岡寺、飛鳥寺を回る予定で、出発しました。
橘寺以下については、後日述べてゆきます。