徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

鉄道は、正確が当たり前!!!-その8-

2005年09月13日 10時38分59秒 | 鉄道は正確が当たり前!!
今までは、日本の鉄道が世界に類をみない正確なのは、鉄道の引かれる前、つまり江戸時代からその環境が整っていたことを述べました。
でも、それだけでは、このように正確に運行する条件では、ありません。

鉄道を飛躍的に正確にした人物が、即ちキーマンがいた事も忘れてはなりません。

明治39年~40年の鉄道国有化に伴って、この時期にそれと思しき人物が現れています。
その人は、結城弘毅で、明治41年、国有化の下で長野機関庫主任となり、当時鉄道省詰めの新聞記者として活躍した青木槐三が「鉄道を育てたひとびと」の中で結城氏を「鉄道の神様」と述べています。

当時は、列車も相当遅れており、それが当然視されていました。
正確さを期すべく機関手と一緒に研究し、機関手もこの青年技師の理想にもろ手を挙げて賛同し、この運動を日本中に広げようと誓いました。

それは、沿線の風物のうち、夜でも目印になる物体を選び、そこを通る時、時計とにらめっこして目印を通過する時刻とあわせ、正確さを期し、石炭のくべ方、炊き方、蒸気の上げ方を研究しました。

その甲斐あって正確運転が実現し、全国の機関庫も同調して、正確運転をすることに成功しました。

結城氏の創意は、これだけでなく、お召し列車の運行にも利用され、昭和4年に日本中の列車の運行の改革をまかされ、本省の運転課長となり、昭和5年には、超特急「つばめ」をつくりました。
当時としては、画期的なもので東京~神戸間を2時間40分短縮し「国鉄運転技術の一つの山」とも言うべきものでした。
その後、満鉄の運転課長の時には、スピード列車「あじあ」号を実現させました。



勿論、結城氏一人の力だけではありませんが、鉄道を正確に運行させる契機になったことは間違いありません。

今日は、何の日!!!-その1-

2005年09月12日 17時05分31秒 | 今日は、何の日
今日は、何の日でしょうか? 
新シリーズの開始です。 気まぐれにその日の過去の出来事やら、その日の由来やら色々載せて行きたいと思います。 それから、”鉄道は正確が当たり前!!”シリーズもまだまだ続きます。

さて、今日12日(毎月12日)は、「とうふ」の日だそうです。単なる”語呂合わせ”です。
豆腐は中国で生まれたのはなんとなく知っていましたが、有力説では、中国の西漢時代の准南に生まれたとされており、当初は、”納豆”と呼ばれていましたが、納豆と間違うため、大豆の腐ったもので”豆腐”と呼ばれるようになりました。

日本には、奈良時代に入ってきた当時は”唐符”と書いていました。
鎌倉時代に禅文化が発達し、その時の精進料理として武士階級を中心に普及し、贈答用としても使われていました。

庶民の口に入るようになったのは、江戸時代からで、今の”木綿豆腐”よりも硬かったそうです。
”絹こし豆腐”は、戦後に出来ました。

豆腐は、家庭料理には無くてはならないもので、畑のタンパク質として冬のなべ料理、夏の冷奴は欠かせませんね。



今日の絵は”ぶどう”です。F8号


今日も大勝。今岡、誕生日を飾る。

2005年09月11日 22時00分56秒 | 野球・タイガース
今日も、広島に10対0で大勝しました。
昨日、ヒットの無い今岡が、自分の誕生日を自ら祝福の号砲を打ちました。
今日の今岡は、4安打5打点と大暴れしました。


中日が負け、マジックを13になりました。 巨人もよくやってくれました。
昨日、頭部にデッドボールを受けた矢野捕手も元気な姿で杉山をリードしました。


その杉山は、大量点を背景に初完投、初完封で8勝目を果たしました。



まず、初回からの無死満塁から金本のツーベース、今岡の2点タイムリー等で5点の猛攻。 2回には、今岡のツーベースと金本の好走塁で3点を加点
5回には、自分でもびっくりしたと言う100本塁打となる25号ツーラン
あと3塁打が出ればサイクルでしたが・・・。
これで勝負を確実に阪神に傾く10点目。

あの中日戦で決勝のホームランを打った中村豊が、阪神に”流れ”を引き寄せ今回の中日の対巨人戦の3連敗に繋がったのではと思われます。
今日のヒーローは、杉山と今岡です。



投票に行きました。

2005年09月11日 13時08分54秒 | 独り言・社会・ニュース
今日9月11日は、総選挙の投票日です。
今回の選挙は、今までになく関心が高く、近くの投票場には、今までの選挙より多くの人が列をなしていました。

総選挙とは、衆議院議員の場合のみに使われます。参議院の選挙は、普通選挙と呼ぶそうです。
日本の選挙制度は、1993年6月18日に宮沢内閣不信任案が可決され、解散、総選挙の結果同年8月9日に細川内閣が成立し、自民一党の55年体制が崩壊したことを受けて、小選挙区比例代表並立制が制定され、この制度で始めての選挙が1996年に実施されました。その後2000年、2003年、今回2005年で4回目となります。
この制度は、もう一つ分かりにくいところがあります。
小選挙区での候補者への投票と、ブロック別に各党派別に投票する比例代表制が並立して行われます。
これは、世界でも例がありません。

ここで分からないのが、小選挙区で立候補して、落選しても比例区で当選すると言うことです。


これは、小選挙区では、一人しか当選しませんので、2位以下に投票した人の民意が反映されないということで、各ブロックの比例区で政党別に立候補して、その政党の名簿順位を決め、投票数を1から順に整数で割り、商の大きい順番に各ブロックの定数まで割り振ります。(ドント式)その人数の範囲内で順位が決められて、この範囲の人が当選となります。

同一順位の候補者が全員当選出来ない場合は、候補者が小選挙区で取った票を当選者の票で割った数で優劣をつけ、この計算が惜敗率で、当選者に近い票を獲得した候補ほど惜敗率が1に近くなり優先順位があがるという仕組みです。

  落選者得票数 / 同区当選者の獲得数×100=惜敗率

それでも小選挙区で有効投票総数の10%未満の候補者は、落選となります。

以前は、中選挙区制で、一地区で複数当選することで得票の少ない人でも、定数内であれば当選しました。もっと前は大選挙区制の時代もありましたが、選挙改革の名の下に時代と共に変化してきていますが、どれも一長一短で、一番良いとすることは、難しいようです。

球団新記録の21得点で~M15点灯

2005年09月10日 22時44分38秒 | 野球・タイガース
今日も、阪神が17安打の21得点で広島に勝ち、中日が負けました。
で~~マジック15が点灯しました。このマジックは、勝率のマジックで、優勝のマジックではありません。ややこしいですが、勝数では、まだどうなるか分かりません。

今日は、あまりにも色々あり過ぎました。
まずキャチャーの受難の日でもありました。
矢野が、頭部のデッドボールを受け、警告試合となり、病院へ。

そして、広島の倉もスペンサーの体当たりでノックアウト、これまた病院へ。


なにしろ21点、全部がどうして得点したのか、分からない状態です。
関本の同点2塁打であとホームランが出ればサイクルヒット達成になるとか、矢野の15号ホームランに金本の自己最多の35号、3試合連続ホームランとか、広島の1イニング4個のエラーとか・・・・
ーシーツのスリーランもありました。


ともかく、今日のヒーローインタビューは、先発で10勝目をあげた安藤と関本です。


それと、阪神SD星野氏が、来期も阪神に残留が決まった事です。
「アンチ巨人」の総本山の星野氏が、巨人の監督になるという報道にピリオドを打ちました。
これは、星野氏のホームページにも載せていますが、巨人の世間の様子見ということも考えられ、わざと噂を読売が放したのではとも考えられます。
私見ですが、巨人の星野氏への、いや阪神への嫉妬羨望願望と、そして陰謀とも思われます。

まぁ後は、阪神の優勝への道のりを見定めて行きたいと思います。
絶対絶対優勝するぞ~~

金本、4番の貫禄、祝1000打点

2005年09月10日 11時38分00秒 | 野球・タイガース
手違いにより、当ブログを削除してしまいました。TBされた方、すみません。今一度お願いします。

昨日、金本の攻守にわたる活躍で勝ち、中日が負けましたので、ゲーム差が4となりました。

阪神は福原、広島は黒田の先発で始まりましたが、先制点は広島に4回1点取られましたが、その裏、金本を2塁において、矢野がタイムリー打で同点。
6回には、金本が、プロ26人目となる通算1000打点の34号ソロを放って、その金本が8回には、赤星を2塁においてライト線を破る2塁打で加点した。

これで4ゲーム差となり、残り試合は阪神の19試合に対して、中日の方が4試合多い23ゲームとなりました。

プレイオフを避けたい阪神は、このままゲーム差を維持していけば良いことになりますが、勝率が中日よりよかっても、勝数が中日が多ければプレイオフの試合され、3試合で2勝しなくてはなりません。

直接対決の19日からの3連戦が、本当の天王山決戦となるでしょう。
その時まで、このゲーム差をキープして欲しいものです。

雷は、どこに落ちる!!!

2005年09月09日 09時52分58秒 | 独り言・社会・ニュース
最近、落雷事故が多いように思います。 神代の昔から落雷はありましたが、最近はよく報道され犠牲者も出ています。

雷は、”おへそ”に落ちる?のは嘘ですが、”金属を狙う”と言うのは本当でしょうか?

「金属よりも高さの方が落ちやすさに関係する」と雷の研究家の大学院の先生がおしゃっておられます。

「落雷」の原理は、プラスの電気を帯びた雲が上の方、マイナスの電気を帯びた”あられ”が下に分布しており、下部のマイナスの電気は地面のプレスの電気を呼び寄せ、つながって中性になろうとして、空気の壁を切り裂いて放電現象が起きて発生するそうです。

原理はともかく、こうした現象は氷点下10~15度で起きやすいですが、夏なら高度約7キロ、冬なら3キロ付近だそうです。

マイナスの電気は半径5~10mの巨大な「柱」となって、あてすっぽうに降りてきます。
地上数10mまで降りてくると、つながる相手を探し始めます。

最初に選ぶのは「突き出ている」部分で、磁石が引き合うように放電が始まります。

つまり、ゴルフ上で落雷にあうのは、金属のクラブを持っていたのではなく、その人自身や長いクラブが、広い場所で格好の目印になるからです。

高い建物や木に雷は落ちやすく、金属で覆われたものの中には電気は入り込めないのです。

屋外でゴロゴロ鳴り出したら、「広い場所にいれば、傘やバットを掲げないで姿勢を低くすると同時に木などの高いものに近寄らず、最も良いのは、建物や車の中に引き上げることです。」だそうです。


壮絶!!!あわや放棄試合に・・・

2005年09月08日 09時56分12秒 | 野球・タイガース
昨日の首位決戦は、一昨日の淡白な試合が一変し、壮絶な試合になりました。

まさか、まさかの連続で信じられないプレイの続出でした。

18分間の中断は、主審の判定をめぐっての試合ボイコットで、抗議する阪神のナインはベンチに戻った。

9回の裏、3対1でリードしていた阪神は、クローズの久保田が打たれ、ノーアウト2、3塁で谷繁のセカンドゴロを関本がホームに投げるも、間一髪セーフの判定。この判定を巡っての抗議の中断でナインがベンチに引き上げました。

この判定には、布石があり、9回の表の阪神の攻撃で2アウト満塁と攻め付け、関本のライト前ヒットで今岡に続いて代走の中村がホームをつくがアウトの判定

この2つの判定に不満の阪神が、この抗議に出たもので、平田ヘッドコーチの退場で、18分間の中断の後、試合が再開されました。

審判の判定は、抗議で変わる事はありませんが、なにか後味の悪い物になりました。 久保田がすんなり抑えておれば、問題はなかったのですが・・・・

しかし、その後、久保田は11回までしのぎ勝利投手になりましたが、内容的には、満足のいかないものになりました。

金本の33号(1000打点に後一つ)で先制した阪神は、2イニング目となる
7回に藤川が打たれ同点。8回には、鳥谷の2塁打で2対1と引き離し、9回にも関本のヒットで加点したが、9回に問題の事件で1点差、井上の犠牲フライで同点となり、延長戦に入りました。

藤川が打たれ、久保田も打たれ、おまけに赤星の落球もあり、この試合を落としていれば、阪神は、再起不能までは行かなくとも、相当のダメージ受けたに違いありません。

本塁で憤死した代走中村がそのままライトの守備につき、11回の先頭打者として起死回生の1号ホームランで勝利しました。

野球は(おしなべて、スポーツは)、筋書きのないドラマと言われますが、まさに昨日の一戦は、今期のこれからのペナントを左右する大事な試合で、この1勝は、非常に大きいものになりました。

でもまだまだこれで決まった訳ではありません。 
打線が湿りがちでありましたが、これを契機として、奮起を期待したいものです。


今日の写真は、鳥谷の8回追加点となるセンターオーバーの2塁打。


鉄道は正確が当たり前!!ーその8-

2005年09月07日 12時10分30秒 | 鉄道は正確が当たり前!!
日本の鉄道が世界でも類を見ない正確さを誇れるのは、鉄道が出来る前から、その環境が江戸時代からあり、その内容として、
時鐘システムが庶民の間でも日常的に使われていたこと。
大規模移動のプロジェクト(参勤交代)を管理・運営する能力があったこと。
、あらゆる階級の人が、旅を楽しみ、旅の重要性や危険度を熟知していたこと。

そして、その4つ目は、日本の都市は、人が歩ける間隔で鈴なりに発達したことです。 そのため日本の鉄道の駅間は縮まり、これが日本の鉄道を正確にするそもそもの発端であるように思われます。

例えば、東海道では、江戸の次は、尾張ではなく、品川であり、途中には、中小各種の都市(宿場町)があり、それが鈴なりに続いてありました。

列車は、途中で乗客を乗せるため何度も停車し、安全確保にも、何度も発車時刻を合わせる必要がありました。

同じ距離を走りながらも、途中で一度しか発車時刻を合わせる必要のない鉄道と、何度も停車し、発車時刻を合わせなくてはならない鉄道とでは、どちらがきめ細かい運営管理を行うようになるかというと、後者の方であろうと思います。

日本の都市が鈴なりに発達した起源をたどると、それは奈良・平安時代の駅(えき)馬、伝馬の制度あたりまで遡らなくてはなりません。

日本の歴史のどこかに馬車の時代があり、もっと都市間が長くなっていたら、短い駅間で、短距離の輸送需要にこたえる必要もなく、この起伏にとんだこの地形でも、それほど細かい運行計画は求められなかったかもしれません。

今日の絵は、バラです。F8号

今日は、拍子抜け!!!

2005年09月06日 21時55分49秒 | 野球・タイガース
首位決戦とは、名ばかりで中日のルーキー中田に抑えられ、盛り上がりのない試合でした。 
9回に2点を入れ何とか明日に繋げましたが、それまでは、打てる気がしませんでした。
ここ何試合は、打線も湿り勝ちでしたが、何とか勝ってこれたのも先発投手陣の踏ん張りがあったればこそでしたが、今日の井川はマタマタ背信行為にチョットうんざりしています。

パソコンが直って、初めてのキャプチャをと意気込んでスタンバイしていたのに、いいところがありませんでした。
肝心の9回の攻撃のいいところは、キャプチャ出来ませんでした。(BSは放送していましたが、僕のパソコンではキャプチャ出来ません)

台風14号も九州地方には、被害が出ているようですが、関西方面の直撃は避けられそうです。
明朝には、一番近づくようです。

タイガースの明日に期待しましょう。