徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

完封リレーで”マジック 6 ”に

2005年09月21日 21時43分33秒 | 野球・タイガース

中日3連戦に連敗していた虎は、3戦目にして目覚めました。

先発下柳が好投し、後をJFKが繋いで完封リレーで4対0で勝ちました。

先発がしっかりすると今日のような阪神の勝ちパターンの試合が出来るという見本の様な試合でした。 昨日の井川のやる気があるのか、ないのか分からないようなピッチャーでは、今後の日本シリーズのような短期決戦では、先発が覚束ない気がします。

まず、2回に兄貴の38号の一発が出ました。

 4回には、鳥谷のヒットを足場に片岡の23打席目のヒットで1、3塁とし、金本の打席の時に、中日先発の川上のワイルドピッチで2点目、その金本四球と今岡の内野ゴロで再び1、3塁とした。

続く檜山が、センター前にヒットで3点目。      

 

7回には、2アウトから矢野のツーベースと関本のタイムリーで4点目。

虎のピッチャーも下柳の後、JFKで締め、勝利の方程式通り、完封リレーで勝ち、優勝へのマジックを”6”にしました。

今日のヒーローインタビューは、ハーラートップとなる13勝を挙げた下柳と先取点となる38号ソロホームランの金本でした。

 

 


鉄道は、正確が当たり前!!!-その9-

2005年09月21日 16時20分23秒 | 鉄道は正確が当たり前!!

いつまでも敬老の日では、困ります。   ”若い岡田虎”が”老いた落合竜”に又負けました。最近の井川、”若さ”がありません。 粋のよいストレートがありません逃げてばかりの投球では、守る野手にも伝染して、打つほうもお留守になっています。   あまり遊んでばかりしないで、ボチボチマジックを減少させましょう。

 

さて、鉄道ですが、日本の鉄道の時刻が正確になったのには、世界の鉄道界に先駆けて汽車より電車に切り替えた事にもあります。

昭和31年、「もはや戦後ではない経済白書に宣言された頃には、日本の鉄道も戦争で大きな痛手を受け、その復旧の一つに電車をいち早く本格化させたことです。

上の写真は、国鉄時代の省線電車”モハ40形”

では、なぜ電車を使うと何が有利なのでしょうか?

一番に動力源が、蒸気機関車では、1台の機関車が多数の車両を牽引しますが、電車は、その動力源が各車両に分散していることです。

つまり、動力源の蒸気から電力への切り替えは、蒸気機関車での石炭を火室に投げ込む重労力と途中駅での給水作業は、定時運行には、かなりの影響が考えられます。

重労働で性能のバラツキが出やすい列車と、ひと通りの訓練さえ受ければ簡単に運転出来る電車との差は、時刻の正確性からいって明らかに違いが分かると思います。

戦後の日本では、世界的に見ても早い時期から電車化の道が選択され、地形や短い駅間、駅設備の貧弱さ、線路構造の弱さが電車王国への道を決定付けました。

とりわけ、大都市での私鉄の発展は、それに拍車をかけ競争をすることで益々電車の改造、スピードに貢献しました。

下記の写真は、1954年に新造された阪神電車の3011形。流線型でクロスシートの特急車です。