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とら、死して遺恨を残す

2007年10月15日 11時47分17秒 | 独り言・社会・ニュース

昨日で、トラの2007年は終わりました。
CS第1ステージが始まる前から懸念されていたことが、そのまま現実となってしまいました。


先発投手陣の不在、それによって先制点、それも初回に大量点を許してしまい、そのまま打撃陣の反発力がなく、為すすべも無くズルズルと敗退してしまうということは、戦前からの最悪のシナリオ通りとなってしまいました。

これは、今年の序盤の戦い方と同じです。

 

昨日も初回に5点を入れられましたが、上園だけの責任ではないと思います。
トラは、これで短期決戦には弱いことが暴露されました。

2003年、そして2005年の日本シリーズには、大量失点して4連敗という悪夢があり、また今年もその悪夢の再来となってしまったことには、今後のペナントでの戦い方や選手の強化方針にも大きな宿題を残したようです。

 

   

  今年のリプレー① 8月3日、濱中1号 余りにも遅すぎた1号、
  来季は、もっと早く1号を、そして30本を期待したい。

 

まず投手陣では、先発完投型の投手不在ということです。
先制された後でも、中継ぎ投手陣は、良く押えています。
後にJFKがいることが、余計に投手陣を軟弱なものにしているようです。
JFKは、いなくとも、大黒柱となるエースの育成、補充が必要なようです。

打撃陣では、この2試合を見る限り、なんの工夫もなく、戦う気概が感じなかったようです。   
結果論かもしれませんが、余りにも打てなさ過ぎます。
技術的にどうのと言うことではなく、精神面の弱さにあると思います。

打撃20傑には、やっと3割となった赤星のみでは、寂しすぎます。
勿論、中日も打撃10傑には、一人も入っていませんが、20傑には3人、入っています。
ホームランにしても金本の31本が最高です。
得点能力を増すには、打率も大事ですが、走力も欠かせません。

そつの無い攻撃、相手が嫌がる攻撃が出来ず、ヒット3本打っても得点出来ない現実を打破するには、もっと厭らしい攻撃が出来なくては、相手のピッチャーにプレッシャーをかけることが出来ないのです。

何時までも金本に頼ってばかりいられないのです。
トラの打者は皆、おとなしすぎるようです。
もっと、貪欲に、そして相手が嫌がる打者になって欲しいものです



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