今、世界には193ヶ国あり、内、日本が承認している国は、191ヶ国あります。
狭い国土と言われていますが、それでも領土としては、60番目で、イギリスやドイツ、イタリアより広いのです。
日本の国土面積 37万8000平方キロメートル。
1位はロシアの1708万平方キロメートルで、日本の約45倍です。
2位はカナダの997万平方キロメートル。
以下、アメリカ、中国、ブラジルとなっています。
ちなみに、イギリスの国土面積は、24万3000平方キロメートル。
イタリアが 30万1000平方キロメートル。
ドイツ連邦が 35万7000平方キロメートル。
日本の領海(約22Km)とEEZ(約370Km)
では、海域ではどうでしょうか?
排他的経済水域としてみた場合の日本の海域は、世界で6番目の大きさなのです。
① アメリカ 762万平方キロメートル
② オーストラリア 701万平方キロメートル
③ インドネシア 541万平方キロメートル
④ ニュージーランド 483万平方キロメートル
⑤ カナダ 470万平方キロメートル
⑥ 日本 447万平方キロメートル
⑦ 旧ソ連 449万平方キロメートル
⑧ ブラジル 317万平方キロメートル
上記は、アメリカの国務省の1972年の資料で、旧ソ連には、日本の北方領土が含まれ、現ロシア(黒海、バルト海、カスピ海が除かれる)のEEZは、もっと小さいと判断されるので、日本を6位としました。
排他的経済水域(EEZ)とは、国連海洋法条約によって制定されたもので、国の経済的主権のおよぶ水域のことです。
自国の沿岸から200海里(約370Km)までを含み、水産資源や海底資源の探査・開発などを行なう権利を有する変わりに、資源管理や海洋汚染防止の義務を負います。
日本近海では、この排他的経済水域を巡っては色々と問題を起こしていますが、この問題については、後日に述べたいと思います。