明日から、セ・リーグのクライマックス・シリーズ(CS)が名古屋で開催されます。
セ・リーグでは、今季が始めての開催となるCSは、この記念となる戦いに勝利して欲しいものです。
今季のトラは、あの10連勝がなければ、このCSに出場出来なかったし、あの8連敗が無ければ、リーグ優勝をしていたと浮き沈みが激しい内容だけに、この短期決戦には、吉と出るか、凶と出るか、紙一重ではないでしょうか。
が、心配の種は、色々と取り沙汰されています。
防御率は、リーグ1位ですが、これも先発陣に限れば、最下位です。
先発陣がカギを握っていると言っても過言ではありません。
打撃陣に於いては、チーム打率、ホームラン数、得点ともに最下位。
さらに、死球により骨折している赤星、同じく死球で右わき腹痛の鳥谷と故障者を抱えているだけに、終盤に復帰した今岡の復調ぶりに期待がかかります。
中日も、名古屋ドームでは、トラに5勝7敗と負け越しており、過去2度の日本シリーズには敗退して、短期決戦に弱いという意識があるようです。
レギュラーシーズンの終了から日数が経っており、実戦感覚の維持に、一昨年の轍を踏まないように、教育リーグに主力を参加させましたが、これには、色々と他球団から苦言を言われています。
教育リーグは、若手の育成にあるのに、主力が参加することへの批判です。
まぁ、色々と言われていますが、雑音は気にしないで、戦って欲しいものです。