今年のトラのペナントレースの日程が終了しました。
今季のとらは、充分楽しませてくれましたが、序盤の不調と、終盤の失速が、今季の成績となって表れています。
3.4月 12勝13敗1引き分け
5月 10勝14敗 序盤の負け越し
6月 7勝 9敗1引き分け
7月 15勝 6敗
8月 15勝10敗2引き分け 中盤の追い上げ
9月 13勝13敗 連勝するも失速
10月 2勝 1敗
計 74勝66敗4引き分け 勝率 0.529
野球にタラ・レバは禁句ですが、敢えて言わせてもらえれば、終盤の8連敗を5勝3敗で乗り切れば、勝率0.564で巨人の0.559を越えられたのですが・・・・
どちらにしても、余りにも故障者が多すぎました。
開幕当初から井川の抜けた穴が埋められず、福原・安藤と主力投手が満足な状態ではなく、想定外の渡辺や上園に頼らなくてはならない皮肉な結果となり、打線も金本・シーツ・今岡・濱中の不振が打線に活気が出ませんでした。
しかし、そのお陰と言うべきか、2軍から若とらの台頭が、今後の楽しみでもあります。
昨日の最終戦も打線は振るいませんでしたが、上園が7回まで無失点、8回には久保田の最多登板試合数、9回に藤川のセーブ対記録と、阪神らしい戦いで勝利しました。
上園の新人王の可能性が大きくなりました。
代打、俺 ライト前ヒット
今年9月始めに、クライマックスシリーズがあって良かったと思ったのが巨人でしたが、今現在は、トラがこのチャンスを生かして日本一になって欲しいものです。