美しく色づいた木々の葉も、時が経てば落葉するのを知る人はどれくらい居るだろうか。
「そんなの幼稚園児だって知ってるよ!」
と思うであろう。
「カメ、バッカじゃねーの!」
と鼻で笑うであろう。
バカはお前だよ。 誰に言ってる?
紅葉は観光地や寺社仏閣で眺めて終わりのくせして。
「紅葉も何れ落ちる。落ちた葉は誰が片付けるのだろう」
の洞察などしたことないくせして。 洞察かいっ!
・・・・・・・。
そんなワケで、昨日から庭掃き開始。
これからしばらくの間、落ち葉に追われる。
掃いても掃いてもハラハラ舞落ちる。
天から落ちるものには敵わぬわ。
そして、ほうきの音がすると・・・
来た!来た!ほぅら来た!
掃除機や草刈機などのモーター音を立てない作業の時は必ずやって来て、無駄にそばに居る。
手伝うでも邪魔するでもなく、何となくそばに居る。
何でだろ?
猫の手を貸してやろうってか?
・・・あたかも煩悩の如く。
当番制でやっています
台風の後など、大変です
根こそぎ切ってやろうか!!
と思うほどです
もしくは、帰り際に木の登り
揺らしてやろうか?と(翌日の人が
大変)意地悪をしたくなります
たかが掃き掃除、されど掃き掃除
その前に、自分の心を吐き掃除
しないといけないと反省します
麦茶、側にきてくれないかな~
猫の手も借りたい、という状況とシュチュエーション
が漸く理解できました(笑)
しかし、掃いた後から落葉する、というこの無限地獄
に果敢に挑戦するカメさまと、それを見守る麦茶の人
類愛には、感涙を禁じ得ません(笑)
錦秋の京都の、本来静かな寺院などで散見される、爆
音をとどろかせているあの落ち葉散らしのブロアー。
人のいない時間帯にお願いしたいものですね。
興冷めもいいところなのですが、何とかならないもの
でしょうか・・・。
箒で掃く、という日本古来の美しい姿を実践されるカ
メさまに賞賛の声を届けましょう~
※たまには、爆音もありでしょうか(笑)
払っても払っても払いきれない
煩悩
まるで街金で借金したかの如く
・゜・(ノД`)・゜・
掃いても落ち
また掃いても落ちる
一見不毛とも思える作業ですが、何時かは終わる・・・終は必ずやって来る。
そう思うと、まーまー元気が出ます。
でも当番制だとホント嫌になっちゃうでしょうね。
そんなユタシクさんに麦茶をお貸ししたい!
なにげに邪魔ですが(笑)単純で不毛な作業を潤してくれるのは間違いなしです!
麦茶の人類愛ですってーーー?!
どーーーーーーーーだか!!!!!
wwwww
奥さま奥さま!ウチもブロアー使ってますって!
苔を保護するため、細かい敷石に挟まった枯葉を取り除くためブロアーはお役立ちなのです。
そして、朝露で濡れた枯葉はブロアーでは舞い上がらず、作業がどうしても拝観時間内となってしまうのですねぇ。
確かに興ざめですが、そこのところご理解願いたいと思います。
・・・って、興福寺寺務員かっての!www