旧愚だくさんブログ

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2本煙突の廃工場

2008年10月12日 | カメ見聞録・廃墟・遺構編

最近、好天気に誘われて、
廃りっぱなしのカメ!
本日は、以前から気になっていた2本煙突のある廃工場に出掛けてみた。

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↑日光市に出るまでの道中にそびえ立つこの煙突が、前々から気になっていたのだよ。

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↑完全無欠の廃工場かと思いきや、敷地内の一部は製陶工場として稼動している様子で、車も2台停まっていた。
・・・ので、慎重に裏から訪問し(笑)、生い茂る秋草を踏みしめながら廃工場に近付いた。

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↑先ほどの煙突が真近に迫る。
かなりの高さ。
こんな煙突が2本も立つなんて、一体どんな工場だったのだろ?

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↑スレート葺きの屋根がベッコベコ。
しかし、その穴から差し込む秋の光が何ともイイ感じ。
廃墟探索をする度に思う・・・穴の開いた屋根や壁から差し込む光が好きだ・・・ちょっと控え目で恥ずかし気な光。

如何せん秋草で足元が覚束なく、そんな場合は「草に覆われた下に穴、若しくは危険物がある」と警戒し、早めに撤収するのが廃墟探索の心得。
なので、それ以上奥には入らず引き返した。

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↑車まで戻る途中であけびを見つけたよ~。
熟してそうな一つをもぎって食べたら、甘~っ! ごちそうさまでした

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↑帰り道、大好きな六地蔵さまにお参り。

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↑うっすらと紅を差した地蔵さま。
此処って何時も綺麗にされ、季節の花々が咲いていて、地域の人達に大事にされている様子がとても良く分かる。その上、紅まで差してもらえるなんて・・・何て幸せな地蔵さま!

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↑愛らしい道祖神。

本日の探索も、「忙中無理矢理閑アリ」で総所要時間1時間で収めた強行軍だったけど、たとえ短い時間であろうと夢中になれる時ってのは貴重ざんす。
この夢中になれるものがボランティアとかなら、立派な寺庭婦人とやらになれるのだろーが、生憎そんな気ナッシング。

次は何処に廃ろうかな~♪