しばらくぶりです。ようやくパソコン環境が整ったものですから。
私はPCの電源は入れっぱなしのことが多いです。夜間にソフトのアップデートを指定したりしてありますし、電源を入れて立ち上がるのを待つのもいやですし。ということで、朝起きてきてPCを見ると、オペレイティングシステム、ノットファウンド、とかって表示が出て画面が黒くなっているではありませんか。スマホで調べてみると、この表示はPCにとって致命的な故障のようです。このPCはウィンドウズ7のヴァイオで、10にヴァージョンアップして使ってきたものです。よく考えてみれば10年にもなるでしょうか。いつ壊れても不思議ではない状態にあったのです。とは思ったものの、青くなりました。調査のまとめや書きかけの原稿が失われてしまったらどうしよう。時間を待って家電量販店に電話すると、ハードディスクからデータを取り出すサーヴィスがあるというので、データの取り出しの依頼と新しPCを購入のために、量販店に出かけました。
「ちょっとやってみましたが、読みだせません。専門の業者に出さなくてはいけませんが、そうすると18万とかかかりますが、どうします」 エーそんな話聞いてないよ。18万も出すんなら、バックアップしてある外付けハードディスクから、時間をかけて自分で探し出したほうがいいか。「そんなら、あきらめます」といって、購入するPCを見て歩いていると、もう一度やってみたら読み始めましたというではありませんか。ああよかった。それからは、何だか得した気分(これも変なのですが、10万も出さなくて失われそうなデータが戻ってくるという安心した気持ち)になって、金に糸目はつけずに新PCを選んでやるという、おかしな気持ちになったのでした。
結局、最初に使った富士通のノートパソコンを買うことにしましたが、corei7でハードディスクは1テラもあるのに15万という昔では考えられないくらい安い値段です。サルベージしたデータをそのPCに保存することと、気が大きくなってセットアップ作業も2万弱を支払って依頼しました。翌日購入したPCを取りに行き、家に帰って、この機会に心配なものは片付けようと、無線ランのルータも買っておいたやつに交換しました。そして、プリンターの設定、スマホのwifi設定のし直し、新PCのメールなどの設定などを経て、ようやく今このブログが書ける状態にまでこぎつけたという次第です。
以前に電化製品は一度に壊れるから、替え時があると書きましたが、その時は家電の事ばかり頭になかったのですが、PCも同じです。今回業者に、パソコンは何年ほど使えるか聞きますと、「まあ、5年ですね」と言われてしまいました。以前は職場でリースのPCを十分使えるのに何で交換するのか、無駄なことだと思っていましたが、壊れてからの交換では遅いんですね。今回しみじみと実感しました。