ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

剱岳・早月尾根  2014

2014-11-23 | 山登り

14・11・22 Sat 

今年も来てしまった、早月尾根に。メンバーはV山の会のS田君と僕
のふたりです。今回の早月尾根は昨年に比べて積雪が少ないように感
じたし、先行パーティのトレースのおかげで愉しくそしてのんびりと
登ることができました。

 

 

 

 

馬場島を7:20に出発して、早月小屋には12:10に到着…。先行パーティは
小屋の周辺にテントを張ってマッタリとしていました。彼らに挨拶をす
ると、昨年一緒に登ったM本さんの知り合いだったのでした

 

 

 

 

早月小屋を越えてもトレースはまだ先へと続いている。途中でこのトレ
ースの主である単独の登山者が下山をしてきたので話をきくと2600mま
で行ったが引き返してそのまま明日は下山するらしい。

 

 

 

時刻はまだ13:40と幕営をするには早い気もしますが予定通り2400mの
台地で今日の行動を終了。じっくりと整地に時間を費やしてからテント
を張りました。



 

 

今日は3時起きだったせいだろう、身体がだるい。ラジオを聴きながら
ひと寝入りすることにして 夕飯までの時間を過ごしました。

 

 

 

今日の夕飯は野菜と豚肉の煮込みラーメン鍋のようですS田君が夕飯
作りに勤しんでいる間、僕は隣でデジカメで遊んでいました。

お腹が満腹になったところろで、お茶を呑みながらウダウダと過ごしま
す。明日の起床は4時ということで、20時に就寝 

 

 

                    

 

 

 

14・11・23 Sun  

翌日、4時に起きて外を覗くと早月小屋に幕営していたパーティ達はヘ
ッデンを灯し、すでに山頂に向けて行動を始めています。
寝惚けた僕達はというと、今から朝食をつくって、それから 登山の準備
にかかったので出発は6時過ぎとなってしまった…

 

 

 

小屋付近に幕営していた3パーティはすでに2600mを越えて山頂へと向
かっているよう。とはいえ最後発となった僕たちはトレースに感謝しな
がら順調に進みます。

 

 

 

 

カニのハサミ手前でようやく先頭グループに追いつきました。3パーテ
ィのうち2パーティが岩稜上からのルートで立ち往生をしている隙に僕
達はノートレースの夏道のトラバースルートからパスして先頭グループ
へと躍り出ました。 

 

 

 

 

山頂(8:50)まで先頭を牽いてくれたW田君パーティと健闘を称えあい
ました。彼らがこれからの日本の登山界にどのような記録をもたらして
くれるのだろうかと思うとなんやら楽しみが一つふえたような、そんな
気分になりました。

 

 

 

下山は先頭に立って真っ先に下ってゆきます。 山頂(9:10)から一時間
半程で2400mのテント場に到着(10:40)。装備を撤収して下山。

 

 

 

早月尾根をグングンと下ってゆくと早月尾根を登ってくるF山岳会のパ
ーティと会いました。都合が合うようでしたら来年もまた一緒に歩いて
下さい。

 

 

 

馬場島に到着(14:30)。この時点ですでに脚は筋肉痛になっていた…

S田君、また気が向いたらお付き合い下さいませ。食当ありがとうご
ざいました

 

                   

 

 

 



で、連休最後の日は家族で”あわら座”で過ごした。筋肉痛の我が身に
は館内の段差とか階段の上り下りに苦労したのは云うまでもない。

 「大川座長カッコエエ~