チャリに 方向指示器を付けてみたくなったので… 作ってみました。
光が流れる ウィンカーの機能試作で、とりあえず 今は 電池3本で動きます。
方向指示してない時 (まっすぐ走ってる時)は、対称位置にある LED2個を ランダムにフラッシュさせて
自転車の存在を アピールするようにしました。 (PIC16F886 使用)
こんな風に、曲がる方向に 光が流れます。
この試作、爺の手持ちの赤色LEDに 高輝度タイプのものが無かったので、日中使うのは チョット暗くてムリです。
方向指示器 動作中のクリック音追加しました、これ ダテじゃないです・・
実際にテストしてみたのですが、スイッチの 戻し忘れ防止に この音が 不可欠です。
LED 左右に並べなくても良いんです。 こちらは PIC16F819で作った簡易型。
右折と左折、おんなじLED群で 流れる方向を変えて表示します。ハザード機能と クリック音のためのブザーは、付けておきました。
使わず 引き出しの肥やしになってる PICマイコンや その他のパーツを使って遊んでみました。
今回の材料費=¥0
チョット物足りないので、¥105 SHOP に 高輝度LEDを使ったライトを探しに行ってきました。
ありました、LEDが5個と マイコンまで内蔵して¥105でしたが、かなり怖い回路で 動作させると電池が熱くなる すごいもの。
驚いたことに LEDは抵抗なし(電流制限なし)で、電池につながってるんです・・・
さすがに これを使う度胸 爺には ありませんから、内蔵の回路は削り取って、LEDとケースだけを使うことにしました。
以前作ったソーラーバッテリーと PIC16F819基板を つないで、5LEDの方向指示器を 作りました。
2Vのソーラーセルは、昇圧回路で 写真の底の部分にある 6VのNi-Cd電池を 充電するように しています。
前照灯用の 4.5Vを出力できるように 安定化電源も内蔵しました。
ついでに ¥105 SHOPで 買ってきたLEDライトを バラしてみたら・・・
たしかに、これだけの部品が¥105では、世界に名だたる聡明?な 日本の企業も チョット太刀打ちできないですね・・
しかし よく見ると これも、 電子回路の教科書を読んだことのある人は 絶対に使えない 怖い回路なのです。
それでも、わかれば簡単に 正しい回路にすることは出来ますから、そんなに卑屈になることは無いですネ…
ということで、回路を直して 使うことにしました。
回路修正すると、多分 電池が熱くならず、もっと長時間使えて、それよりもまず 精神衛生上 爺が健康になれるはずなのです。
回路修正の内容は、使用電圧に応じて 各LEDに電流制限用の抵抗を直列に入れます。
改造前と改造後の消費電流を測って、改造の効果を確認するのは大事なことです。
¥105 Shopで見つけた LEDライト、部品として使えば、 これは結構重宝しますが、
完成品として 安心して使うものでは なさそうです・・・
というようなわけで、何はともあれ 自転車に付けて TEST です・・・
ちょっと みっともないけど、機能的には かなり良好です。
LEDライト2個と前照灯のケースで¥315、 その他 物置や引出しのゴミで 作った自転車アクセサリーでした。
夕方、テストを兼ねて 出来立てホヤホヤのチャリで、近くの撮影ポイントまで行ってきました。
まだ 数人の鉄チャンが いましたが、自転車の方は きわめて快調で、暗くなってからの散歩が楽しみになりそう・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます