ライブビュー撮影に便利なツール、 改良を重ねて みてくれは悪いけど 少し進化しました。
これを使えば、超望遠レンズを使った ライブビューでの AF駆動時、5倍や10倍表示でも ブレません。
リモコン送信機
リモコン受信機とRCサーボ駆動部
苦労したのは、これをつけても 電池交換できて カメラのスイッチ全部を 指で普通に押せること・・・
送信機を もう一個 小さく作ってみました。
半押しは 親指の腹でオレンジのスイッチを押します。
全押しはそのまま親指の先で黒い部分も一緒に押せばOK。
サーボを駆動したりシャッターをレリーズコネクタ経由で駆動したりするのは 受信機側の仕事。
![Img_4592_1 Img_4592_1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/80/107fbf417000f5fb6e26f065aa746c1d.jpg)
組立中 窓の外に ヒヨドリが来たので 試し撮り です。
これは ツグミ
ライブビュー撮影時の コントラストAF駆動用に、これが あると便利です。
一般に超望遠レンズで拡大写真を撮ろうとすると、口径の大きないわゆる明るいレンズが必要になるのですが、これは非常に高価で重いものです。
どうせ たいした写真は撮れないから、口径はそこそこで重量の軽い 安価なレンズを代用に使うのですが、この暗いレンズは 残念ながら 通常の位相差AFが作動する条件が限られます。
ライブビューでのAF動作は、コントラストAF方式が使えます。
この方式なら 動作速度の問題がありますが、少し暗いレンズでもAF動作を行ってくれます。
カメラに外部入力端子があって、このスイッチが電気接点で駆動できれば、こんな変なことしなくて良いのですが、
売ってない物や、売ってても分不相応に高価な物は、買わずに我慢するか 作ります。
EOS-KX3, ZS80ⅡED+EF100-300改 AF
ライブビュー(コントラストAF)でリモコン撮影したサンプルと、通常の位相差AF 手シャッターで普通に写したサンプルを比較のため並べてみると、Kiss X3 と 爺 自作のレンズシステムでは 極端な場合 このくらいの違いがあったりします。
単純にAF精度だけでは無く、いろいろな問題を含んでいますが、まあAF精度の問題が一番大きいのではないかと思います。
左がライブビューでZoom300mm位置のコントラストAF (約30m程の距離です)
右は普通の位相差AF Zoom200mm位置 (どちらの写真もわかりやすいようにトリミング)
いつもこうなるわけではないんですが、これ 極端な場合です。(クリックで拡大)
もうすこしマシなカメラで撮れば、こんな差は無いと思いますが、
まあ、価格相応で あまり多くを望むのは無理というもの・・・
こんなわけですから、飛んでるものを写すと このシステムでは 解像度は望めないのです。